ジョン・ハリソンことカーンが起こしたテロから始まった、カーンとカークならびにスポックらによる地球圏内での戦いの中で、カークは犠牲の覚悟で墜落するエンタープライズの機能を回復するため放射能エリアであるメインコアを連結するが放射能の影響で絶命してしまう中で、カーンが逃走し追ってきたスポックは一騎打ちの中で、ドクター・マッコイがカーンの血液サンプルで死んだトリブルが生き返り、それを見たウフーラは迅速にスポックの元へ行きそれを伝えるとスポックはカーンを殺すのを制止した。
「どっちだ?」「男の子よ。名前はジムに…お前の父上は大勢を救い…お前にも…」 |
カークは治療室で目が覚める。
レナード「感傷的になるな、死んでたのは一瞬だ。輸血の副作用で2週間眠ってたがね」
カーク「輸血?」
レナード「強い放射線を受けたからな」
カーク「カーンの?」
レナード「奴のスーパー血液で血清を作った。前より凶暴で権力志向になってないか?」
カーク「普通だよ。どう捕まえた?」
レナード「俺じゃない」
そこにいたのはスポックであった。
カーク「お前に救われた。」
レナード「ウフーラと俺もだぞ」
スポック「キャプテンこそ私を…」
カーク「スポック、よせ。ありがとう」
スポック「いいんだ、ジム。」
とある倉庫では逮捕されたカーンが他の者と共に冷凍カプセルに収容されていた。
サンフランシスコ。
惑星連邦本部。
そこでは記念式典が行われカークが司会をしており、スポックを筆頭とするクルーらが参列してた。
カーク「我々の敵はこれからも現れます。敵と戦う時、我々も邪悪な心を抱くことが、愛する者を殺されると、まず復讐心が燃え上がることも、今日はエンタープライズの再命名式と共に1年前に亡くなった人々の追悼式を行います。私がパイク提督に、キャプテンの誓いを言わされた時、くだらないと思いましたが、それこそが我々への教訓です。我々がどうあるべきかを思い出させてくれます。その誓いの言葉は…」
変わってエンタープライズの内部が映る。
宇宙とは最後のフロンティア。USSエンタープライズは航海に旅立つ。5年間の調査飛行で新しい宇宙を探り、新しい生命や文明を見つける。未踏の地に向け、勇敢なたびに出るのだ。 |
変わってカークがメインルームにやって来る。
ウフーラ「キャプテンが帰還」
カーク「一度座ると離れたくなくなるか、スールー?」
カークがそれを言うとスールーは椅子から立ち上がる。
スールー「いい気分でした。お返しします」
カーク「スコッティ。コアは?」
スコッティ「実に快調だ。もう長距離飛行できる。」
カーク「ご苦労。ボーンズ楽しくなるぞ」
ボーンズ「5年も宇宙暮らしか勘弁しろよ」
カーク「ドクター・マーカス。君も家族の一員だ」
マーカス「うれしいです」
カーク「スポック」
カークはスポックを呼びかける。
スポック「キャプテン」
カーク「行き先は?」
スポック「これほど長期の任務は初めてです。任せます、キャプテン」
カークは椅子に座る。
カーク「スールー。発進だ」
スールー「了解」
最後はエンタープライズがワープ移動したところで終わり、前半エンドロールでは様々な惑星を背景にキャスト・スタッフのテロップが映る。
(終)
最終更新:2017年11月09日 20:44