ホワイトハウス周辺の景色が映された後、映画のタイトルが表示される。
|IN THE
LINE OF FIRE|(文字赤、背景緑)
とあるアメリカの市街地。
刑事であるアル・ダンドゥレアが自動車を運転してあるところへと向かっていた。
アル「くそ…、まずいよ…×2。ああ、フランクがいた。怒られるぞ。やばいな…やばいよ…」
ベテランのシークレット・サービスのフランク・ホリガンがアルの自動車に乗る。
アル「フランク悪い、悪かった。ややこしいんだよ。これしかってマサツーセッツ州だけど…」
アルはフランクを車に乗せ発進すると遅刻した責任の一言を言う。
アル「いやもう…朝からひどい目にあったよ…かなりの出勤が早いもんだから…子供の転校についてやったらさ、シカゴに帰りたいって言うんだよ…子供は…参ったよ警部…」
フランク「言い訳は、それだけか?」
アル「そう…」
フランク「よし、俺と組むなら時間厳守だ。いいな」
フランクは同僚のアルに拳銃を渡す。
アル「二度と遅れない」
フランクとアルは偽札製造組織の囮捜査のため取引き先の港へと到着し、取引相手のマーティーに接触する。
マーティー「来たな、フランク」
フランク「元気か?」
アル「マーティー、遅くなってすまない」
マーティー「アル、あんた下にいって二人を手伝ってやれ、なあ頼むよ」
アル「ああ、いいよ。すまん。これ彼の」
アルはフランクの拳銃をマーティーに渡す。
アル「やあ、どうも」
組織の男「ああ」
マーティー「信用してないね」
フランクは笑う。
フランク「物騒な街に住んでるもんだ。偽札持ってきた?」
マーティー「これだ」
マーティーは偽札をフランクに渡す。
フランク「いいね、いい出来だ。じゃあ取引きだ」
マーティー「そうしよう。しかし、問題が一つ。アルだけど、彼偽札づくりのことをしつこく聞くんだ。作ってるのは誰だと?。そういうのがひっかかるんで。くさいと思ってね、それで尾行させることが当たりだよ。いやシークレット・サービスのエージェントなんだよ」
マーティーはフランクを取引き先の船内に入ると、アルがさるぐつわをされていた。
マーティー「あいつどうするのかね」
フランク「死体が岸に上がらないようにする」
マーティー「じゃあ、あんたもそれで始末しよう。仲間じゃない証拠に」
フランク「話しを持ちかけたのはそっちださ」
マーティー「だから、間違ってら誤る」
フランク「俺はビジネスマンだぜ」
マーティー「いいからやれ。そしたら取引するだろ?。」
フランクはマーティーから銀色の拳銃を渡すと、拘束中のアルの元へ行き、突きつける。
マーティー「よーしよし、それを見たかったんだ」
マーティーの一員は袋をアルに被せ窒息死させようとしていた。
マーティー「じゃあ、オムレツでも食いに行こうか。うまい店があるんだ。七時にも出るよ」
フランク「その前に銃を返してくれ、俺のハジキ…。お前ら逮捕する」
フランクは隙を見せず一員を拳銃で撃ち殺す、マーティーは拳銃でフランクを殺そうするが空っぽであり、フランクは窒息寸前のアルを袋を取り救い、シークレットサービスの身分証明書を見せる。
フランク「お前も同じく逮捕。シークレットサービスだ」
最終更新:2017年11月09日 21:26