パーフェクト・ワールド (吹替版)のオープニング

夕陽の背景の後に生い茂ってる草むらにはキャスパーのお面が置かれており、隣には男のブッチ・ヘインズが寝ており、ブッチの周辺に数多くの札が風に吹かれて落ちる。

|aPerfect
world|(背景ベージュ、文字白)

ブッチは上空に飛んでいるヘリコプターを見ていた。

変わって夜の住宅街。
子供含めた人々はハロウィンでにぎやかになっており、一方でペリーの家では夕飯の準備をしていた。

ペリーの姉妹「私だったら何の格好がいいかな?」「お姫様は?」「ジュディはバトンガールの格好をしていた」「ええ、に合わない。あたしだったらシンデレラかピーターパン」「ピーターパンは男の子よ。女の子はティンカーベルよ」「フィリップがピーターパンをやるわ」「フィリップは空飛ぶよね」

すると息子であるフィリップが姉妹に言い、母・グラディスが料理を持ってくる。

フィリップ「どうしてハロウィンに行っちゃ行けないの?」
ペリーの姉「駄目なものは駄目なの」
グラディス「神様の教えをちゃんと守れば天国に行けるのよ」

すると家から扉をたたきピンポンのベルの音が鳴る。

フィリップ「僕が出る」
ペリーの姉「今度はあたしの番よ!」

玄関にいたのは仮装していた子供たちであった。

子供達「お菓子ちょうだい!」
グラディス「うちはハロウィンをやらないのよ」
男「どうして?」
グラディス「エホバの証人なので」
ビリー「スーパーマンだぞ」
フィリップ「へー、ビリー・リーヴスだろ?」
ビリー「なんでわかんのさ?」
グラディス「さあ入ってなさい」
男「さあみんな次のお家に行こうか。お邪魔しました」

グラディスは玄関を閉める。

変わってハンツビル刑務所。
看守が警備してる中、囚人であるテリーが警戒し、その後、ポケットサイズの鏡を格子の外に出し隣の囚人と話す。

テリー「じいさん」
隣の囚人「あ?」
テリー「ほんとに出られんだろうな?」
隣の囚人「すぐ向こうに出られるはずだ」
テリー「もし違ったら、あそこを引っこ抜くぞ」
隣の囚人「ろくでなしめが」

一方でブッチは脱獄のために密かに音を立てずに壁を壊しており、さらにテリーとの協力の末に格子を外し二人は外に出た。

ブッチ「じいさんのに言ったとおりだ」

2人は出口となる換気扇を壊して、ダクトから外の様子を見た後、ブッチはダクトを蹴って吹き飛ばした、外には車があった。

テリー「見ろよ、ブッチついてるぜ」
ブッチ「はっきり言っておくぞテリー。お前に気に食わねえ。終わったらすぐにおさらばだ」
ブッチ「こっちの台詞だ」

2人は服をロープ代わりに下へと降りた後、ブッチはその服を持つ。
2人は自宅へと帰ろうと車に乗ろうとした看守をとりおさえる。

テリー「動くな」
ブッチ「声を出すな」
テリー「言う通りにしないと、こいつをぶっ放すぜ」

看守の乗った車は務所内の外を出る。

看守「お休みラリー」

看守のラリーの乗った車に2人がいることに他の看守は気づかず、車を出る。
ラリーはテリーに銃を突きつけられていた。

テリー「お休みラリー」

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最終更新:2017年11月09日 21:26