女優・歌手であるレイチェル・マロンの元に殺害を予告する脅迫状が次々と届き、ボディガードであるフランク・ファーマーは厳重な警備を提案によりレイチェルを警護中、レイチェルの親族なども標的となり狙われた中、レイチェルの姉のニッキーがレイチェルの名声に嫉妬し男にレイチェルの暗殺を依頼していたことが判明しニッキーは取り消そうとするが匿っていた山小屋内で殺され、アカデミー賞の主演女優賞でレイチェルが殺されると判断したフランクは出演をやめるように言うが、レイチェルはそれを拒否したことにより、フランクが同僚と共に暗殺者を迅速に探す一方でレイチェルが主演女優賞を受賞し人々が集まる中で、フランクがレイチェルの顔にポインターがあることに気付きカメラに銃が仕掛けられていることを知ったフランクは咄嗟に発砲寸前にレイチェルを庇い、再びレイチェルを射殺しようとした真犯人であるグレッグ・ポートマンを拳銃で射殺した。
観客らは悲鳴を上げなら逃げ、レイチェルは庇い重傷を負ったフランクを呼びかける。
レイチェル「ああ…。フランク!×2。大丈夫!」
スタッフ「レイチェル、血が出ているぞ」
レイチェル「違うあたしじゃないわ。私のボディーガードよ!。フランク×2…だめよ!。フランク×2!死んじゃ嫌!死なないで!しっかりしてフランク!しっかり!早く救急車を呼んで!。フランク死んだら許さないから一人にしないで」
スタッフ「外へ運べ!」
重傷を負ったフランクは救急車へと運ばれる。
ビル「おい!道を開けてくれ!」
変わって飛行場。
そこに一台のリムジンがやってきてレイチェルが降りる。
フランクはトニー・シペリと出会い、握手する中、マロン一家のフレッチャーがやってくる。
フランク「その後、どうだ?」
トニー「上手くいってる、でもあんたがいなくちゃ寂しいぜ」
フレッチャー「フランク!」
フランク「元気かフレッチャー?」
フレッチャー「うん」
するとレイチェルがやってくる。
レイチェル「見送りはいいのよ。もう芸能界は懲りた?」
フランク「ああ」
レイチェル「残念ね。希望はあるのに。先に乗ってなさい、さあ」
レイチェルの言う通りにフレッチャーは飛行機に乗る。
フランク「新人はどう?」
レイチェル「まだ分からないけど。調べのおじいちゃんよ」
フランク「だが、腕はいい」
レイチェル「かもしれない。私はもっと若い」
フランク「若いのは危険だ」
レイチェル「さよならって言いたくなる、キスして」
レイチェルはフランクの顔にキスする。
フランク「さよなら、レイチェル」
レイチェル「元気でねフランク」
レイチェルは飛行機に乗り、フレッチャーが手を上げると、フランクも手を上げる。
黒人「いいのかい?」
レイチェル「ええ、行きましょう」
レイチェルらが乗った飛行機が発進する瞬間止まる。
レイチェル「待って!」
レイチェルは駆け足でフランクの元へ駆け寄り再びキスをする。
変わってレイチェルが歌う場面となり、ボディガードであるフランクの勲章授与式の場面となる。
司会「今夜この席にお招きしましたのは。正義の代弁者です。この方は長年にわたって犯罪組織の大物に対して勇気ある批判の声を上げてきました。ようこそ下院議員。お話しを頂く前に長老派教会のハリー牧師から議員の勇気を迎えて祈りを称えて導いて頂きます」
司会らの後ろにいたフランクは牧師の祈りを聞く。
ハリー「天に待ちます。友情と義務の名において、都度われらを祝福したもの、父よそのしもべがいかなる危険に立ち向かうおうと、持ち逃げしご加護を友にあらんことを。たとえ我ら死の影の谷を歩む事をわれらとともに…我らを導きたまえアーメン…。」
最後は牧師がそれを言ったところで終わる。
(終)
最終更新:2017年11月09日 21:38