あらすじ
ペリグリーズが乗る探査ポッドが磁気嵐に巻き込まれ行方不明となり、レオ大尉が探査ポッドでそこへ行く中、未知の惑星へと不時着し原始人らしき人間が知能が発達した猿に追われるところを見て猿のゼード将軍率いる仲間に捕らわれるがデイナとアリならびに強制労働させられた人間と共に脱走し宇宙船・オベロンの緊急信号が発進してるカリマへ向かうとそこには不時着したオベロン号があり過去の航海日誌で知能の高い猿・セモスの反乱で猿がこの惑星に支配されたことを知り、セード将軍率いる軍勢が迫る中、レオは宇宙船の性能を利用して人間と共に軍勢を追い詰める中、行方不明だったペリグリーズが探査ポッドと共に空から降りて、猿らはセモスと称える中でゼードはレオを殺そうとするがペリグリーズの加勢でゼードを防弾ガラスが張り巡らされたオベロン号の司令室に閉じ込め、レオからセモスの子孫のセード一族に騙されていたことを知ったことで人間と猿の戦いは終結した。
オベロン号残骸の外では猿と人間らが戦死者の葬儀をしていた。
アター「墓には名前を記さない。訪れるものが人間と猿を区別せぬように。彼らは共に眠り我らは等しくその死を悼む」
アリとアターと猿の兵は葬儀を終え、リンボーは探査ポッドにあった緊急道具などをこっそりと盗み、レオはペリグリーズを抱きかかえアリの元へ行きペリグリーズをアリに引き渡す。
レオ「こいつをよろしく頼む」
アリ「ええ、そうね。檻に入れたりしないって約束する」
リンボーは探査ポッドを悪戯したことでレオはその音に気付き探査ポッドのモニターを見ると 地球と思われる惑星が映る。
レオ「あの嵐の座標が見つかったぞ」
アリ「もしあなたが残ってくれれば、みんなきっと喜ぶと思うんだけど…それなら私も嬉しい…」
レオ「行かなきゃならない…戻れるかどうか賭けてみる…」
アリ「そう…いつかこんなふうに言われるかもしれない。ある日、一人の人間が空から落ちてきて世界を変えたって。きっと…おとぎ話だと思う…そう…そんな人はいないって。でも私は知ってる」
レオはアリにキスをすると、探査ポッドに乗り込む準備をする。
レオ「やるよ」
レオは探査ポッドの緊急用品をリンボーに差し入れの一言を言うとリンボーが言う。
リンボー「そうだあんたに礼を言うよ。おかげで目が覚めた。人間相手の商売は素晴らしい新世界だよ。
レオ「どういたしまして」
リンボー「元気でな宇宙人。どうだ見てみろ誰か頭痛薬を買わないか?」
それを聞いた子供はリンボーの元に集まり、レオは準備を終えた後、座っている人間の女性・デイナの元へ行くと話す。
デイナ「また戻ってくるでしょ?」
デイナはレオにキスをすると、レオは探査ポッドに乗り込み離陸後、惑星を脱出し磁気嵐へと突入しそれを抜けた後、地球が見え、着陸しようとする。
無線『こちら、宇宙管制塔。未確認の宇宙船へ、121.5オメガヘルツへ着陸せよ』
探査ポッドは大気圏を抜ける。
無線『管制塔より未確認の宇宙船へ、聞こえるか』
レオ「聞こえてる!」
無線『未確認の宇宙船へ。飛行禁止区域へ向かってる』
レオ「着陸の許可を頼む!」
無線『航路を外れてる×2。中止しろ中止だ!』
レオ「もう無理だ!」
レオの探査ポッドはリンカーン像の階段前で不時着し、レオが探査ポッドを出ると、リンカーン像の顔が猿になっていて、その上には「この星を救った、ゼード将軍の名をここに記す(翻訳字幕)」と文字が彫られており、レオが振り向くとパトカーがやってきてその警官・消防隊ならびに民間人が全て猿であることにレオは何も言葉もなく唖然し手を挙げ、猿の警官に包囲された所で終わる。
最終更新:2017年12月06日 19:08