北アイルランド 1972年。
海岸周辺。
フランキー・マグワイヤーが父親と共に船の引き揚げ作業した後、漁のため船を発進させる。
変わってフランキーとその父は自宅に戻り家族と共に夕食を食べる準備をする。
フランキーの母「今日はどうだった?」
フランキーの父「ああ、ちょっと寒かった」
フランキーの母「フランキーは役に立った?」
フランキーの父「いい漁師になる」
フランキーの母「そう」
母は息子であるフランキーのテーブルの前に食事を置く。
フランキーの母「遅くなったわね。着いた?そう?もう少し待ってね。はいどうぞ」
母は娘のテーブルに夕飯を置く。
フランキーの母「いいわよ」
フランキーの父「よし、フランキー。恵み深き主よあなたの与えもうた今日の糧に感謝します主の恵みを…」
父親が神への言葉をいう中、IRAシンパの一員がやってきて、父を射殺する。
フランキーの母「ああ、あなた!。ああ神様!」
IRAシンパの一員は立ち去る。
フランキーの母「あなたしっかり!。あなた!」
変わってニュースのレポーターがその出来事を報道する。
リポーター『昨夜、海岸地区でIRAシンパとされていた漁師の家に覆面をした男が侵入。家族の目の前で漁師を射殺しました。連邦アイルランド国の和平交渉が決裂して以来、両者間の流血抗争はエスカレートの一途をたどっています』
変わって大人になったフランキーが新聞の記事に掲載される。
|THE DEVILS OWN|(背景灰色、文字白)
最終更新:2017年12月06日 19:08