アイルランドの戦いにおいての悲劇をきっかけに同僚ジミー・ダヴの復讐心に燃えるライアン・ギャリティは潜伏した廃船でジミーとの死闘の末にギャリティは爆発に巻き込まれ死亡し、仲間でありジミーの心配に追いかけてきたアントニー・フランクリンの手助けで爆発の巻き添えに逃れたのも束の間、コンサートでの演奏を終えた妻ケイトと娘リジーが乗った車にギャリティが事前に仕掛けた爆弾が作動したのを機にジミーは命懸けでその車に乗り移り、一か八かで車内に仕掛けられた爆弾の装置を外すと同時に他の車両衝突し止まるが爆発せずに無事であった。
ジミー「さあ2人とも、早く車を降りるんだ!」
ケイト「いらっしゃい!」
ジミーはケイトの車がいつ爆発するのか懸念しジミー含む乗っていた3人は降り車を離れる。
ジミー「ほら急げ!車から離れろこっちだ。ほら急げ!
運転手「おい!俺の車に…」
ジミー「早く逃げろ!もたもたしてると車が爆発するぞ」
ジミーが弁償の言葉を言う運転手に避難命令を言う中、アントニーが車に乗ってやってくる。
アントニー「おいジミー!ケイト…」
ジミー「来い!みんな避難させろ早くするんだ!」
ジミーの命令でアントニーはケイトの車周辺にいる人々に避難命令を出す。
アントニー「おい!急いで道を封鎖するんだ!こっちへ来るな」
ジミーは公園に行きケイトとリジーの元へ行く。
ケイト「ねえ、あいつは?」
ジミー「大丈夫だ。もういない、終わった。」
ケイト「どこにいるの?」
ジミー「やつはもういないんだ。怖かったろ?大丈夫か?」
アントニー「下がれ!」
アントニーは警官隊に避難命令を指示させた後、ジミーとその家族を見て、その元へ行く。
ケイト「泣かないでリジー、もう大丈夫。」
アントニー「またヒーローだな。あんたは凄いよ。ジミー…おっと違うリアムだったな」
ジミー「いつから刑事になった?」
アントニー「俺は処理班だ」
ジミー「どうかな?」
アントニー「あんたは一体何者だ?」
アントニーは署内のデータファイルでジミーの出生と経緯を知ったのか質問する。
ジミー「お前には頼みがある。こいつを隊長に返しといてくれ」
ジミーは自分のバッジをアントニーに投げ渡す。
ジミー「後はお前の好きなように言えばいい」
アントニー「真実を言うさ。この俺が犯人を見つけアジトを襲いやつの爆弾を解体し事件を解決したって。俺はヒーローだみんなに尊敬される。あんたは家族と一緒にお家へ帰れ。後は俺達ヒーローに任せとけ、過去の事はもう忘れるんだ。いいなジミー?」
ジミー「よくやったぞトニー、いやアントニーありがとな」
ジミーは警察の所持品をアントニーに投げ渡すと、ブザー音に気付く。
ジミー「その音はもううんざりだ!とっとと消えろ!」
アントニー「急いでここを封鎖するんだ。何やってる!もたもたするな!」
アントニーは封鎖準備しようと現場へ行き、ジミーは再び笑顔となったケイトとリジーの元へ行く。
ジミー「大丈夫か?名ドライバーだ」
ジミーはケイトに抱き着く。
ジミー「おいでリジー」
リジー「ジミー」
ジミー「キスしてくれ。家に帰ろう」
ジミーは娘・リジーにキスをし3人で抱き着いた後、お家へ帰ろうと歩く。
リジー「足、大丈夫?」
ジミー「どうってことない」
リジー「血が出てるわ」
ジミー「すぐ治るさ」
ケイト「病院へ行きましょう」
ジミー「いやこれからコポスでハネムーンだろ?」
ケイト「ケポスよ」
ジミー「あ、そうだったケポスだったな」
ジミーがそれを言ったところで終わる。
最終更新:2017年12月06日 19:56