シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム (吹替版)のエンディング

シャーロック・ホームズは各国で爆破事件を起こし他国同士の戦争を目論むモリアーティー教授を追い詰め格闘戦で決着をつけようとする中で道中で負った肩の傷で満身創痍になると判断し、最後の手段として自分自身の命を犠牲と共にモリアーティー教授を道連れに滝へと落下した。*1
バルコニーの外に来たワトソンはホームズとモリアーティーがいないことに気付く。

ワトソン(この事件の後日談は特に何もない)

変わって教会ではホームズが死亡したのか遺族・親戚らなどが参加した葬儀が行われていた。

ワトソン(二人の遺体の捜索作業は絶望的だった。轟々と激しく水煙をあげ、渦巻いている滝壺の底に)

教会の柱にはホームズ(シャーロック・ホームズ 1854-1891)の墓と思われるものが張り付けられていた。

ワトソン(そこに永遠に眠るのは最も危険な犯罪をそしてこの時代随一の法の番人。世界一の名探偵である)

ワトソンは目をつぶり無口のまま座っていた中で隣にメアリーが座る。
変わって自宅ではワトソンがその付けの出来事をタイプライターに打っていた。

ワトソン(私が知る限り一番の天才だ。)

するとメアリーがやってくる。

メアリー「ジョン」
ワトソン「ん?」
メアリー「荷造りしないと。もう2時半よ4時に馬車が迎えに来る。この週末はブライトンね。」
ワトソン「楽しみだ。いや、いける」
メアリー「彼がいなくなって、私も寂しいわ」

ワトソンは記事の最後にTHE ENDと打つ。

ワトソン「ブライトンに行けと言ってるさ」
メアリー「きっと一緒に行くって言ってるわよ。ブラッドストーンはハトゾン夫人に?」
ワトソン「ああ、そうだ。3時に来る」

ワトソンはそれを言うとメアリーが持ってきた配達物を開けると木箱があり中身は金色の呼吸器でありメアリーの元へ行く。

ワトソン「メアリー、これを届けたのは?」
メアリー「郵便配達の人」
ワトソン「いつもの人だったのか?何か?変わってなかったか?」

ワトソンがメアリーと話す中、いない中で赤色の椅子の黄色のタオルケットが動き、そこには死んだと思われたホームズがいてワトソンの愛犬を即座に静かにさせた後、音を立てずタイプライダーでワトソンが打った記事のTHE ENDの最後に?を打った所で終わる。


(終)

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最終更新:2017年12月06日 20:02

*1 原作である「最後の事件」では滝の下の崖で落下しているが、本作では和平会議の場所である外のバルコニーの柵を越えて落下となっている