ブラッド・ワーク (吹替版)のエンディング

コードキラーと呼ばれた殺人鬼を追う中で心臓の病気となり移植し捜査官を引退したテリー・マッケイレブはその事件の捜査を続ける中、殺人鬼の被害者の遺族である女性グラシエラ・リバースとその甥であるレイモンド・トーレスと接触した末に連続殺人犯の犯人であるバディ・ノーワンを追い詰めた末に射殺した。

変わって港では多くの警官・救助隊が集まっていた。
女性刑事ジェイ・ウィンストンはテリーに話す。

ジェイ「ずっと、隣にいたのね。大丈夫?」
テリー「ああ、大丈夫だ。いい気分だよ」
ジェイ「解決ね」
テリー「ああ、やっと片付いた。二日ほどを休んだら、君にちゃんと報告書を書くよ」
ジェイ「待ってるわ、あの二人は?」
テリー「ああ、大丈夫だと思う。周りがそっとしてくれればね」
ジェイ「私がうまくやるわ」
テリー「頼むよ」
ジェイ「これからどうするつもりなの?」
テリー「俺はグロリアの心臓をもらった。彼女に導いてもらうよ。君はどうなんだジェイ?」
ジェイ「あたしがなに?」
テリー「警察の仕事は大変だろ?誰かいないのか?」
ジェイ「いるわ。ちゃんといる」
テリー「わかった」
アラゴン「マッケイレブ!もう、これ以上我慢できない!勝手に無茶な事やりやがって!」

テリーが無断捜査した事を咎めると同時に刑事のアランゴとジョンがやってくる。

ジェイ「ここは私の管轄よ」
アランゴ「こいつに言っときたいんだ!メキシコ人の心臓を貰っても、俺と同じヒスパニックになったものだ!」
テリー「アランゴ。今度、顔見せたら俺の心臓は許さないぞ」
アランゴ「何!?」

アランゴは怒鳴るがジョンに制止される。

アランゴ「お前正気で言ってんのか?俺達ヒスパニックを敵に回したらどうなるのか!自分で偉いことを言いやがって!」
ジェイ「何だかわめいてるわよ」
テリー「あいつヒスパニックだったろ?」

ジェイは笑顔になる。
変わって夕焼けの海上でテリーの自家用船にグラシエラとその甥であるレイモンドが乗っておりテリーが運転してる中でグラシエラが話す。

グラシエラ「かわいそうに。ずっと釣れないみたいよ」

グラシエラがそういうとレイモンドが釣りをしていた。

テリー「でかいカジキを釣り針に引っ掛けてあげたい」

最後にテリーがそう言って、自家用船が海上を進み続けたところで終わる。


(終)

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最終更新:2017年12月28日 14:56