とある夜。歩美が自宅のマンションでドラキュラ映画を観ていた。
歩美「わあ!」
歩美の母「歩美ちゃん、寝る時間よ。お風呂入りなさい」
歩美「もう少し。今いいところ!」
歩美の母「明日プールでしょ?」
歩美「はーい……」
外では、パトカーがサイレンを鳴らして走っていた。
歩美は電気を消して就寝につく。
すると、ベランダから物音がしたので外に出てみると、そこのは怪盗キッドの姿があった。
歩美「あなた誰? ドラキュラさん!?」
キッド「いーや……」
キッドは下に降り、歩美の手の甲にキスをする。
キッド「疲れた翼を休ませに降りたただの魔法使いですよ。お嬢さん……」
すると、キッドにスポットライトが浴びせられる。
ベランダの前にはヘリが何機も飛んでいた。
中森「いたぞ、やつだ! 逃がすな! 怪盗キッドを捕まえろ!!」
キッド「じゃあな、お嬢さん……」
ハンググライダーを広げ、飛び去るキッド。
帝丹小学校。
光彦「えーっ、怪盗キッドを見た!?」
元太「それ本当かよ? 歩美!?」
歩美「うん。とってもかっこよかった」
光彦「まさに平成のアルセーヌ・ルパンですよね!!」
コナン「……」
哀「で? 平成のシャーロック・ホームズさんはどうする気!?」
コナン「バーロ、いつか捕まえてやるに決まってんだろ!?」
コナンはサッカーボールを蹴り上げる。
最終更新:2018年03月26日 18:06