コンテイジョンのエンディング (吹替版)

香港から発生した伝染病となるウイルスが国外に蔓延しWHOなどらがその解決調査を進める中でそれによる金の欲望が渦巻く一方でワクチンは完成し感染は鎮静しつつあった。

変わって中国の空港。
オランテス医師と助手は帰りとなる便が来るまで座っていた。

オランテス「何なの?」
助手「ワクチンだ渡したのは本物じゃない」
オランテス「え?」
助手「中国側に断られた。他にもあちこちで誘拐が起きてる。ロシア、メキシコ世界中で政府の役人とか科学者とか欧米の金持ちとか…大抵はマフィアや地下グループの薬ほしさの犯行だがね…中国は誘拐犯との交渉に応じない。我々のワクチンも限られている。おい!…レオノーラ!。何処に行く」

レオノーラは助手の元を離れると共に駆け足で走る。

変わって感染の影響で封鎖されたデパート。
作業員が全体を殺菌作業してる中、ミッチが中へと入り、ワクチン注入済みのブレスによる検査を通過し洋服コーナーへ行く。

変わって詐欺容疑で逮捕されたアランはFBIの長官に尋問されていた。

長官「血液検査の結果が出たが、感染はなかった。抗体も持ってない嘘だったな」
アラン「政府の研究所はそういうさ」
長官「連邦は出鱈目だ。君は嘘を言って450ドルも儲けただろ?そのことブログに書くか?。君の人気は消え去り、金も全部消えてなくなることだろう。どれほどの人間が君を訴えるか。想像もつかない。これも想像力はあるんだがね。ワクチン接種をやめというのは市民の生きるチャンスを奪うことだ」

長官がそういう中、捜査官が長官の耳に向けて話す。

アラン「いってもいいかな?」
長官「ブログを読んでる1200万人も異常なんだな。君は保釈だおめでとう」

無実を受けたアランは長官の元を離れる。
変わってハガティとチーヴァーはワクチンが入ってるパッケージを見る。

ハガティ「キーヴァーとその妻。君も結婚かおめでとう。握手したいところだがそれはまずいよ」
チーヴァー「ええ、あの…そのうちみんなが…」
ハガティ「ああ、じゃあまず君からワクチンを打つとしよう」
チーヴァー「いや…妻が一緒に疑っていると思うので、シャンパンを用意したというし…」
ハガティ「公聴会の日が決まったぞ。我々二人とも証言する」
チーヴァー「ええ…」
ハガティ「幸運を」

変わってチーヴァーはロジャーの息子にワクチンを打とうとしていた。

チーヴァー「よし、上を向いて…行くぞ」

チーヴァーはロジャーの息子にワクチンを打つ。

チーヴァー「リストバンドはやれないが…これでもう感染しない」
ロジャー「7カ月待たずに済んだ。ほら、お礼は?」

ロジャーがそう言うとその息子はチーヴァーと握手する。

ロジャーの息子「ありがとう」
チーヴァー「どういたしまして。握手の始まりを知っているかな?」
ロジャーの息子「いいえ」
チーヴァー「相手に武器を持っていないことを知らせるためにな。がんばれよ」
ロジャー「いい子だ。さあ、宿題を済ませよう」
ロジャーの息子「わかった」
チーヴァー「そう…手に何も持ってないのを見せて、敵はいないとしらせた」
ロジャー「知らなかったな」
チーヴァー「ウイルスはどうなったんだろうな?」
ロジャー「ありがとう、チーヴァー先生」

チーヴァーはロジャーと握手する。

チーヴァー「じゃあ、気をつけて」
ロジャー「ああ、先生も」

チーヴァーはロジャーの家を出て、車にリストバンドを付ける。
変わってチーヴァーは他の民間人にワクチンを打とうとしていた。

女性「このことで問題にならない?」
チーヴァー「いいから静かに」
女性「私の番号は287よ。結婚してなきゃ一年近くも待つのに…」
チーヴァー「結婚してよかった?さあ、上を向いて」
女性「あなたが攻められたりしたら、困るから」
チーヴァー「いいから黙って上を向いててくれ。よーし吸って。よーし。いいか?吸って、よしそれじゃあ…守りたいんだよ私の救命ボートに乗った者たちを…」

135日目。
アランは街中を歩く中でワクチン注入待ちの民間人を見てその施設となる「MEV-1 ワクチン 接種センター」の写真を撮る。

変わって研究員が防護服を着て厳重な部屋に入りそのウイルスのサンプルと思われるものを取り出す作業をすると同時に、数多くの国の街ではワクチンを接種しようとバ待っている民間人が数多くいた。
研究員はそのウイルスを厳重なケースに入れ部屋を離れる。

変わって家に帰ったミッチの娘であるジョリーは「Jへ 8時に準備してパパより」が書かれてある箱を開けると、そこにはドレスが入っていた。
ミッチは自宅でべスのデジタルカメラを見つけべスの写真を見る。一方でジョリーはパーティーであるプロムナイトの準備としてか音楽をかけると、ベルの音が鳴り、玄関へ行くとワクチンの接種を終えた男性のクラスメイトがいた。

ジョリー「パパ、ねえ来て」
ミッチ「ああ、カメラを探してる」

ミッチはデジカメにあった今までの写真を見て感染源が妻であるベスに涙を流す。
ジョリーはクラスメイトと向き合う中で、ミッチが降りてきてその様子を見ている中でジョリーは笑顔をミッチに見せるとミッチはその場から離れる。

変わってとある森林。
アルダーソン社のブルドーザーが木を伐採する中で蝙蝠がバナナを食べてどこかへと飛び、豚の農場となる中に蝙蝠が入り、その排泄物が豚の元へ落ち、それを食べた個体の豚は香港で輸出され料理店のキッチンで豚肉にされる、最後は序盤の前の内容としてそのコックがきちんと手を洗わず、べスの手に触れた事から感染の発端となった所で終わる。

|CONTAGION|(背景黒、文字白)


(終)

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最終更新:2018年10月18日 20:42