ゼロ・グラビティ (映画)のエンディング (吹替版)

ロシアの人工衛星が破壊され、それで出たデブリの影響で吹き飛ばされたライアンはそれぞれの宇宙ステーションで物資を補給しながら宇宙でのサバイバル生活をした末に脱出ポッドがある中国の宇宙ステーション「天宮」にたどり着いた。

ライアン「よし」

ライアンは異常がないのを確認した後、宇宙服のヘルメットを取り外す。

ライアン「クソッ」

ライアンはハッチの扉を何とか開ける。

ライアン「よし...どこ?。宇宙船は何処?。ジェンズーは何処?」

ライアンは天宮内を探し回る。

ライアン「クッソ…よしこっちね。ジェンズー」

ライアンはスイッチがたくさんある場所へたどりつく。

ライアン「何処なのジェンズーは何処?ここ?」

天宮の墜落が迫る中でライアンはヘルメットを投げ、先にあった脱出ポッド内へと入り椅子に座ってシートベルトを締める。

ライアン「中国語…?」

脱出ポットのコントロールパネルのスイッチは全て中国語であった。

ライアン「ソユーズなら起動ボタンはこれ」

ライアンはスイッチを押すと、モニターが映る。

ライアン「あ~、よし、じゃあ、切り離しはどれ?。どれにしようかな?」

ライアンはスイッチを押すと警告音が鳴る。

ライアン「あ~、これは違うみたい。神様の言う通り」

ライアンは別のスイッチを押すと中国ステーションからの無線が聞こえる。

ライアン「中国語は無理。あ~、神様の言う通り」

ライアンは再び別のスイッチを押すと脱出までの時間と思われるタイムリミットが表示された。

ライアン「はあ…これで良さそうね。ヒューストン、一方通信。ミッションスペシャリスト、ライアンストーン。現在宇宙船シェンズー。間もなくディアンゴン号から離脱します。あ~。このミッションは嫌な予感がする。ある話思い出して…」

ライアンの脱出ポッドが揺れる。

ライアン「話は…話はどうでもいい!。気にしないで。あ~熱くなってきた。でも、大丈夫、大丈夫。このままいくと結果は2つしかない。無事に生還して信じられない話しを聞かせるか。10分後に焼け死ぬか…」

ライアンは運命を左右する言葉を言う。

ライアン「でも、どっちだろうと誰のせいでもない。結果がどうだろうと、これは最高の旅よ。準備オッケー」

ライアンがそう言うと、安全対策としてかヘルメットを被る。
天宮が壊れる中でライアンが乗った脱出ポッドが残りスイッチの操作で残りの本体が分離し脱出ポッドは大気圏を突破した後、パラシュートが展開する。

無線『こちらシェンズー。ヒューストン一方通信。FMの周波数を報告せよ。レーダーが大気圏突入を感知した。身元の確認をしたい。応答せよ』

無線が聞こえる中で、脱出ポッド内が燃えるも運よく湖に落ちる。

無線『こちらヒューストン。身元の確認をしたい』
ラジオ『続きはCMの後で』『寒いところは退屈な場所です』『頭金は不要です』
無線『通信周波数…』
ラジオ『中西部は吹き抜けるような青空です』
無線『こちら、ヒューストン。救助指令を出した。球場班が今、そちらへ向かっている。応答せよ、こちらヒューストン。球場班を手配した。今、そちらへ向かっている。レーダーがシェンズーを感知した!。』

ライアンはシートベルトとヘルメットを外し、シェンズーの窓を開けて脱出する中で湖の水が入り込み沈むも、なんとか脱出に成功し、宇宙服を脱いで泳ぎ顔を出す。
空には破片が流れ星として降る。
ライアンは陸に向かって泳ぎ、陸へと上がり砂を掴む。

ライアン「ありがとう」

最後はライアンがそう言った後、立ち上がり地球へ戻って来たことに笑ったところで終わる。


(終)

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最終更新:2018年11月05日 21:45