判事「ドミニク・トレット。懲役25年の服役刑に処する。服役場所はロンポック連邦刑務所。早期の仮釈放は認めない」
ドミニクは他の囚人たちとともに護送車に収容される。
その護送車が走る中、後ろから3台のスポーツカーが追いかけてくる。
そのスポーツカーに乗って運転士していたのはドミニクの仲間であるミア・トレットとFBI捜査官ブライアン・オコナーであった。
ミアは車を止めて護送車に向けて走り、護送車はそれを避けようと曲がる中で転がって転倒する。
変わってドミニクの乗った護送車が大破し囚人が脱走したことが報道される。
リポーター『大胆な白昼の脱走劇の惨状です。26名の凶悪犯が…』
『ドミニク・トレットだけ、今も逃走中で…』
『死者を一人も出すことなく、脱走を成功させた主犯は元FBIのオコナーで…』
『逃げた3名を追跡中です。FBIと地元警察はドミニク・トレットとオコナー、ミア・トレットを追い…』
『必死の追跡をかわして、トレットとオコナーは逃走中』
ブラジル リオデジャネイロ。
ブライアンとミアが中破した自動車で街中を走り車を降り街中を歩く中、無法者に囲まれる。
ミア「ここのはずよ」
オコナー「戻ろう」
ヴィンス「大丈夫、彼女は仲間だ」
スラム街を仕切るヴィンスがおりミアの元へ行き抱き着く。
ヴィンス「ミア」
ミア「ヴィンス」
ヴィンス「元デカか。来いよ」
ヴィンスは2人を自宅に案内する中でドミニクの行方を話す。
ブライアン「ドムは？」
ヴィンス「まだだ」
ミア「最後の連絡は？」
ヴィンス「2週間前にエクアドルから、ご感想は？」
ブライアン「何の？」
ヴィンス「指名手配されたろ？」
ブライアン「ドムは来る」
最終更新：2018年11月05日 22:12
