サハラ 死の砂漠を脱出せよのオープニング (吹替版)

1865年南北戦争末期のアメリカ バージニア州リッチモンド。

兵士「早く行けしんどいんだ!」

南北戦争が続いている中、兵士らは馬車で運んできた今のアタッシュケースに相当する何かを入れた鉄製のカバンを甲鉄艦テキサスに入れようとしていた。

艦長「運べ!金があったら戦でも勝てる!」

変わって艦長は船内の状況を確認する。

船員「艦長!砲撃準備完了です!」
艦長「よろしい!」

敵対する兵士は甲鉄艦テキサスに狙って砲弾による攻撃をする。

艦長「これより水路に入る全速前進!速度5ノットに落とせ!」
舵「わかりました!」

甲鉄艦テキサスは進む。

船員ら「射程140メトール!」「140メートル!了解!」「準備よし!」「行け!」

甲鉄艦テキサスと乗組員は砲弾を発射して敵に攻撃する中で。

艦長「全速前進」

甲鉄艦テキサスは進む一方で敵が放ってきた砲弾が装甲を突き破る。

艦長「旗艦を停止せよ」
船員「艦長!」
艦長「旗艦停止!音を出すな!」
船員「攻撃止め!撃つな!ただちに砲撃を止めろ!音を立てるな!砲門を閉じろ!」

テキサスが攻撃を止める中でその場面が線画に変わって、テロップと共に冒険家であるダーク・ピットの自宅の部屋のオフィス内が映る。

SAHARA
*1

変わってナイジェリア ラゴス。
その場面の中でWHOの車が走っていて街中のどこかへと向かう中で助手席に乗っていたエヴァ・ロハスは子供が遊んでいるところを見る中で目的地となる村の民家となる場所へと到着する。
運転していたフランク・ホッパー博士とエヴァは車を降りて後部座席から荷物を手にして付近にいた村人に呼びかける。

エヴァ「ロコロスさんですか?WHOのエヴァ・ロハスと申します。フランク博士です」
フランク「どうぞよろしく」
ロコロス「こちらへ」

ロコロスが二人を民家へと案内する。
変わってその民家の中にいた二人は病気になっている息子・アジキウエに何らかの病原菌隊があるのか手袋・マスクをして作業していた。

ロコロス「暗くてごめんなさい。明るいと目を痛がるので…」
フランク「どうも…」
エヴァ「お名前は?」
ロコロス「アジキウエ。キウエって呼ばれてます」
エヴァ「どうもキウエ、私はエヴァ、ちょっと体の具合を見させてね。いつからこんな風に?」
ロコロス「2日前から…」
エヴァ「最近、遠出はしました?」
ロコロス「主人と一緒にマリに行きました。主人と…」
フランク「今、ご主人は?」
ロコロス「灯台へ行っています。そこで働いているんで」
エヴァ「血圧85度50。循環不全の状態」
フランク「血を採ろう」

フランクは病原体のサンプルとして注射でアジキウエの血を採取する。
エヴァはミニライトでアジキウエの片目を確認する中でアジキウエは大声を叫びながら起きる。

フランク「おい!落ち着きなさい!鎮静剤だ!」
エヴァ「量は?」
ロコロス「暴れないで!」
フランク「落ち着いて大丈夫だよ!」
ロコロス「じっとして…」
エヴァ「大丈夫」

エヴァはそういったあとアジキウエに鎮静剤を注射する。

エヴァ「キウエ…ほら落ち着いた。興奮しないでキウエ、もう大丈夫だから…」

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最終更新:2021年08月19日 03:55

*1 砂漠の写真の青空にその映画の原題が書かれている。