アリス・アバーナシーは仲間と共に全ての元凶であったアンブレラ社を完全壊滅へ追い込むと同時にアリシア・マーカスとレッドクイーンに託された抗ウイルス薬を散布しゾンビならびにアンデッドの大群を息絶えた中で同じ遺伝子を持ったアリスは倒れてしまう。
朝となり死んだと思われたアリスが目を覚ます同時に仲間であるクレア・レッドフィールドが呼びかける。
クレア「やったわね。アリス。終わったわ…」
アリス「なぜ、私はまだ生きてるの…」
クレア「分からない…」
クレアはそういった後、アリスはレッドクイーンを呼び出すデバイスを置いて呼び出す。
クレア「何があったの?」
レッドクイーン「アリシアが死んで、私はオンラインに復帰できたから。人類居住地への攻撃を止められたの。あなたが救った」
アリス「なぜ私は生きている?」
レッドクイーン「抗ウイルス剤はあなただけのTウイルスを破壊して健康な細胞は傷つけなかった。もうあなたは感染者じゃないわ」
アリス「死ぬと思ってた…あなたとアリシアは嘘をついてたのね」
レッドクイーン「あなたが他人のために自身を犠牲にするか確かめる必要があったの。アンブレラ社が誰もやらなかったことよ。アリシア・マーカスの手は正しかった。あなたは誰よりも素晴らしい」
アリス「私も彼らとアンブレラ社の作ったただの道具だったのよ」
レッドクイーン「あなたは彼らの予想をはるかに超えるものとなったわ。あなたが作った人間以上に…人間らしさを持っている。でもまだ…もうワンステップがある…」
アリス「どういう意味?」
アリスがそう言うとレッドクイーンを呼び出すデバイスからアリシアの子供の頃の映像に次々と映される。
レッドクイーン「アリシアは死ぬ前に自分の思い出をダウンロードしたの。あなたのために…あなたが持てなかった子供時代の…彼女がなれなかった女性と一つになるわ」
アリスはアリシアの子供の頃の記憶が頭の中に刻まれ、次にオートバイに乗って他の生存者を探そうとマンハッタンの一本道を走る。
アリス(ナレーション)「Tウイルスが蔓延した時。世界中が飛ぶジェット機に運ばれ秒速のスピードで広まった。空気媒介の抗ウイルス剤は風で拡散する。隅々に行き渡るには何十年もかかる。その時まで私の戦いはまだ終わらない…私はアリス…」
アリスがオートバイに乗って走る中、空を飛んでいたポポカリムの群れがオートバイに乗った彼女の後を追いかけてくる。
それを見たアリスは逃げる形で笑顔でオートバイのスピードを上げる。
前半・後半エンドロール後に「ここでみんな死ぬことになるわ」と声が発せられる。
最終更新:2021年08月19日 03:59