ライフ・イズ・ビューティフル (1997年の映画)のエンディング (吹替版)

グイド・オレフィチェは田舎町に引っ越した中、女性教師・ドーラとの出会いを切欠に結婚し息子・ジョズエを儲けた中でドイツ軍に一家諸共強制収容所へ連行されドーラと離れ離れになった中、グイドは強制労働される絶望的な状況でもジョズエを悲しませないようする。
その中でドイツ軍は不利な状況下になり撤退することを機にグイドはゲームの遊びとしてジョズエを「ゴミ箱に隠れ、人がいなくなったら出るように」に言った後、グイドはドーラを探す中でドイツ兵に射殺されてしまう。

そして朝となった強制収容所でドイツ軍は車両に乗って次々と撤退する。
強制労働されていた人々が収容所付近を歩き、外に出た後、ゴミ箱から出たジョズエは人がいないのを確認しゆっくり歩く中で大きな轟音に気付き振り返るとソ連軍の戦車がやって来てジョズエは何も言葉が出ないように口を開けて驚く。

ジョズエ「本当だ!すごい!」

ジョズエがそういう中で戦車からパイロットが出てくる。

戦車のパイロット「やあ、坊や。一人か?名前は?」

戦車のパイロットがそういう中でジョズエは外国語が分からないのか頭を左右に振る。

戦車のパイロット「英語がわからない?。乗せてあげよう」

戦車のパイロットがそういったあと、わかる言葉に反応したのかジョズエは戦車に乗り、ソ連軍の数台の車両、強制所の囚人がたくさん歩く光景が映る。
その中でジョズエは何かに気づき声を出す。

ジョズエ「ママ!」
戦車のパイロット「ストップ!」

戦車のパイロットがそう言って、戦車を止める。

ジョズエ「ママ」

ジョズエは戦車から降りた後、母親であるドーラのもとへ行く。

グイド(ナレーション)『これが僕の物語、これは父の命がけの愛』

ジョズエがやってくると、ドーラはジョズエを抱き着く。

ドーラ「ジョズエ!」

ドーラはそういった後、ジョズエにキスをする。

グイド(ナレーション)『父から僕への贈り物だ』

ジョズエ「ママ、僕たち勝ったよ!」
ドーラ「そうよ勝ったのよ!ジョズエ!」
ジョズエ「千点だよ!すごいよね!もう最高だよ。一等賞だよ!戦車に乗ってお家へ帰れるんだよ!僕たちが勝ったんだ~!」


(終)

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最終更新:2021年08月19日 04:02