ネオ・ジオン摂政ハマーン・カーン・・・・・・・・・
そしてネオ・ジオン反乱軍総帥
グレミー・トト・・・・・・・・・。
彼ら2人の死によって
後に「ネオ・ジオン抗争」と呼ばれる戦いは
遂にその終局を迎えた。
互いに指導者を欠いた両者はその求心力を
失い、ザビ家による地球圏支配という
野望へと、あと一歩と迫りながら
その完遂を見ることなくネオ・ジオンは
エヴーゴに降ったのである。
だが・・・・・・・・・
この輝かしいエヴーゴの勝利は
「グリプス戦争」から続く、永き戦乱の世を
終結させるためだけのものではなかった。
事実、この勝利はたった1隻の戦艦と
数機のモビルスーツ・・・・・・・・・
そしてジュドー・アーシタらを始めとする
年端もゆかに子供達によって
もたらされたものだからである・・・・・・・・・。
若きニュータイプ達が導き出したこの平穏は
人類の新たな可能性を知らしめる道標として
人々の記憶に刻まれるべきものであった。
そして、戦いの終わりを見届けた
ジュドー・アーシタとルー・ルカは
人の新たな可能性を見つけるために
地球を離れることを決意する・・・・・・・・。
ジュドー「・・・・・・・・・?
リィナ・・・・・・・・・・なのか!?」
「やっぱり!!リィナなんだな!!」
リィナ「お兄ちゃん・・・・・・・・!!」
もっとも価値の有る報酬をその手に取り戻し
木星へと旅立って行く・・・・・・・・。
新たな時代の到達を予感させる中
「もう一人の自分」に別れを告げながら
ジュドー「人は1つに繋がることが
できるって誰かが
言ってたけど・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・オレは信じる。」
「そうだろ?カミーユ・・・・・・・・・」
最終更新:2021年05月18日 06:51