ハリー・ポッターと秘密の部屋 (映画)のオープニング (吹替版)

Harry Potter
AND THE
CHAMBER
OF SECRETS

広大な青空を背景にワーナー・ブラザーズのロゴが映り、次に映画の原題・タイトルが表示される。
次に広大な住宅街の光景となり、その中でダーズリー家の二階にいたハリー・ポッターはルビウス・ハグリッドからもらったポッター家のアルバムを無口で見ていた。
その中でフクロウのヘドウィグが声を上げる。

ハリー「出してあげられないよ、ヘドウィグ。学校の外で魔法を使っちゃいけないんだ。それにバーノンおじさんが…」
バーノン「ハリー・ポッター!」
ハリー「ほら、やっぱり来た」

変わってダーズリー一家が来客の準備としてか料理を作っていた。

ペチュニア「あっちよ、バーノン」
バーノン「言っておくぞ。あの鳥を黙らせられないんなら始末してしまえ」
ハリー「うんざりしてるんだよ。ちょっとでも話してあげられれば、ほんの1時間でも…」
バーノン「はっ!そしてお前のイカれた友達に秘密の手紙を送る気か?」
ハリー「でも友達からの手紙は全然来ないんだ。誰からも、この夏休み」
ダドリー「誰がお前と友達になる?」

ダドリーがそういった後、ハリーの肩をぶつけてけしかける。

バーノン「お前はもうちょっと感謝すべきだぞ。赤ん坊だったお前引き取って、今まで食わせてやった上にダドリーの部屋を一つ分けてやったんだ。全てはワシらからの思いやりからだぞ」

ダドリーはペチュニアが作ったケーキをつまみ食いする。

ペチュニア「駄目!メイソンさんがいらしてからよ」
バーノン「メイソンさん!それに奥様!」

ハリーが自分の部屋に戻るとベッドに得体の知れない人形の生物がベッドで跳ねてはしゃいでいた。

謎の生物「ハリー・ポッターなんたる光栄でございましょう」
ハリー「誰なの?」
ドビー(謎の生物)「ドビーでございます。屋敷しもべのドビーです」
ハリー「でも僕の部屋に今屋敷しもべがいると都合が悪いんだ」
ドビー「ほうそれはもうわかっております。ただドビーめは申し上げたいことが…。それが複雑でございまして…」
ハリー「とにかく座って」
ドビー「…座って?」

ハリーの言う通りにドビーは泣く。

ハリー「ドビー!しー!ごめんね!僕、気に障ることを言うつもりはなかったんだ」
ドビー「気に障るなんて…ドビーめはこれまでたったの一度も魔法使いに「座って」などと言われたことがございません。対等のように」
ハリー「あ…優しい魔法使いにあんま会わなかったんだね…」
ドビー「ええ…一度も…悪いこと言ってしまった…。ドビーは悪い子!×2」
ハリー「止めてドビー!」

ハリーはタンスに頭をぶつけるドビーを制止しようとする。

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最終更新:2023年09月08日 22:39