配給会社であるワーナーブラザーズの中心から通過する演出と同時にそのロゴが錆びて変わって奇妙な声が鳴り響くと共にルーファス・スクリムジョームが演説する場面となる。
ルーファス「紛れもない闇の時代が訪れ。今、我らの世界が未曾有の脅威にさらされています。だが私は今、ここに断言しましょう。我らは市民に仕えるものとして。皆さんの自由を守るべく、それを奪わんとする勢力を退けるため戦い続けます。魔法省は決して怯みません。これからも!」
ルーファスの演説を数多くのメディア・リポーターが彼の写真を撮影する。
変わって「闇の印でパニックに」「人間の家族殺される」「魔法大臣スクリムジョール マグルの首相と会談」と記された内容の新聞をハーマイオニーが部屋で見ていた。
ハーマイオニーの母「ハーマイオニーお茶が入ったわよ」
ハーマイオニー「今、行くわ。ママ」
変わってダーズリー家は闇の魔法使いの脅威が迫ってくる事を悟ったのか引っ越しの準備をしていた。
バーノン「ほら、ダドリー!急げ!」
ダトリー「どうして家を出て行かなきゃならないわけ?」
バーノン「それはもう家が安全じゃないわけだから」
その養子であるハリー・ポッターは2人の様子を窓から見ていた。
変わってロン・ウィーズリーの家。
外でロンが止まって眺めていた中、料理を作っていた母・モリーに呼びかけられる。
モリー「ロン、もうじき夕飯よ。お父さんを呼んで」
変わってハーマイオニーの家。
ハーマイオニーの父「これがオーストラリア?」
ハーマイオニーの母「うん、素敵な所ね」
グレンジャー夫妻がそう言うとハーマイオニーは杖を出す。
ハーマイオニー「オブリビエイト」
ハーマイオニーは子供時代の立てかけられていた写真に魔法をかけ、両親を守るためか自身がいなかったことにする。
変わってダーズリー家は住宅街の様子を見た後、乗り込み車を発車し、ハリー・ポッターはその様子を見届け、ハーマイオニーは泣きながら家を出る。
|Harry Potter
AND THE
DEATHLY
HALLOWS
PART I|(背景黒、文字銀)
最終更新:2023年09月08日 22:39