聖聖学園高等学校
生徒たちが帰っていく。
そこの運動場ではサッカー部の練習試合が行われていた。
2年A組・鳥羽甲平が参加していた。
その妹・ゆいや他の生徒たちが応援していた。
甲平「OK、走れ走れ! そのままそのまま」
ゆい「お兄ちゃん、頑張って!」
女子生徒「甲平、頑張れ!!」
甲平「そのままじゃ出せないから……出せないよ、んなとこじゃ」
女子生徒「行け行け甲平!!」
ゆい「お兄ちゃん、シュート!」
甲平「よっしゃ、行くぞ!!」
キーパーが甲平のシュートをキャッチするも、ボールもろともネットを越えてしまう。
甲平「やったー!! やったやった!」
ゆい「お兄ちゃん、今度は柔道部よ」
柔道道場で生徒を何人も投げ飛ばす甲平。
次にボクシング、バスケ部などにも励んでいた。
橘健吾の乗る潜水艦がそこを彷徨っていた。
健吾「橘です。半径20キロ以内、生命活動なし。逃げたのか、抹殺されたのか、一体ここで何が!?」
すると山が光りだした。
健吾「うわあっ!!」
海底から何かが這い出てくる。
コスモアカデミア・日本支部
ビートル ベース
鮎川蘭がピットに呼びかける。
蘭「ビット、ピット!」
しかし、ピットは起きない。
蘭「ピット、起きろ! こら、起きろビット!! 起きないと消去しちゃうぞ」
ようやく目を覚ますビット。
ビット「うわああ!! おはよう蘭、足なんか上げちゃって」
蘭「おはよう、ビット。健吾さんのデータの分析結果は!?」
モニターにデータが映る。
最終更新:2025年03月30日 14:51