対訳
訳者より
- 管弦楽のジャンル、特に「ローマ三部作」で有名なイタリアの作曲家レスピーギは、イタリアの歴史に題材を取ったオペラを何作か残しています。この「炎」もその一つで、完成されたものとしてはレスピーギの最後のオペラにあたります。ちなみに未完成で残された作品(補筆で完成)で「ルクレツィア」という一幕物があり、それは古代ローマを題材としています。
- おそらくオペラ作曲家としてのレスピーギはノーマークの方が多いと思うのですが、この「炎」は傑作と言っても良い作品ではないでしょうか?全体を覆う仄暗い不穏な雰囲気、男女のドロドロ、嫁姑問題、集団ヒステリー、魔女狩りを題材とした劇的な展開、ゴージャスな管弦楽など、R.シュトラウス「サロメ」「エレクトラ」、コルンゴルト「死の都」、ツェムリンスキー「フィレンツェの悲劇」といった作品を思わせるもので、特にこれらの作曲家が好きな方には是非聴いて頂きたいです。
- 日本では2013年に都内で上演記録がありますが、その後は無し。初演100周年(2034)あるいはレスピーギ没後100周年(2036)に向けて、初台かびわ湖あたりで演ってくれないですかねぇ。ささやかな期待を込めつつ、この対訳が皆様の鑑賞の一助となれば幸いです。
管理人より
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ラ・フィアンマとは
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最終更新:2026年10月17日 07:29