ポータルについて

ポータルの基本概念

ポータルは、11次元超ひも理論を基礎とした球体状の構造を持つ転送装置であり、特定の時空間座標と地球の相対座標を基に他世界線とのアクセスを可能にする。理論的には、宇宙が10次元以上で構成されているという前提に立っており、ポータルはその上位次元を活用することで現実空間を越えた転送を実現する。

11次元超ひも理論

この理論では、宇宙の根本構造が1次元の「ひも」によって成り立っているとされており、10次元以上の構成が必須である。11次元においては、重力を他の基本的な自然力(電磁気力、強い力、弱い力)と統一的に捉える枠組みが整備されている。
ポータルはこの理論の応用により、我々の知覚する三次元空間を超えた「折り畳まれた次元」を利用して、時空間を短絡させることができる構造である。

時空間座標と地球相対座標

ポータルが転送先を特定する際には、まず4次元時空(x, y, z, t)上の座標が指定される。そしてこれに加えて、地球の位置と運動に基づく「相対座標」が用いられる。これは宇宙が膨張し続ける中での精密な座標指定を可能とし、誤転送を防ぐためのセーフガードとしても機能する。

探索モードの機能

探索モードとは、未探査の世界線にアクセスするためのポータル制御方式であり、量子力学の理論を応用して座標をランダムに生成・解析する仕組みである。
この機能は「量子重ね合わせ」の原理に由来しており、存在するか否かが確定していない複数の可能世界に同時接続を試みることができる。ポータルはその中から一つの世界に転送先を決定するが、これは観測行為によって可能性が収束する量子論的現象に近いとされる。

量子もつれと確率的性質

量子もつれは、空間的に離れた粒子同士が同じ量子状態を共有する現象であり、ポータルではこれを応用して通信や位置同期を実現している。また、ポータルの起動そのものが確率的であり、特定のエネルギー条件下でのみ安定転送が可能となる。
探索モードにおいては、ポータルが無数の時空間座標に「仮接続」する状態が一時的に生成され、最終的に条件に合致する世界線に移動する。この仕組みは、量子力学的に確率波の収束と同様の振る舞いを示す。

理論の応用

セトルラーム共立連邦との技術提供やルーゼリック・ワープ航法との技術統合により現在は統合型エリスドライブとして改良し、共立機構にて使用されている。

また、特に代表的な応用例としては次の二つがある:

これらの技術は、共立世界におけるピースギアの科学力と戦略的価値を象徴する存在である。

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技術
最終更新:2025年08月15日 22:41