Project Sparkとは何?
マイクロソフトのプラットフォームに対応した、基本無料のゲーム作成ツールです。自分自身のゲームを作り、プレイし、シェアすることができます。
対応プラットフォームは?
Windows8.1搭載のPC、Xbox One、Xbox 360です。タッチパネルでの操作にも対応しており、2014年春のニコニコ超会議3ではSurface Pro2での試遊台も用意されていました。
Project Sparkはプラットフォームをまたいでプレイできますか?
Project Sparkは、ほとんどの機能がすべてのプラットフォームで動くクロスプラットフォームとなります。
同じアカウントでログインすれば、PCでもXbox Oneでも同じセーブデータを共有し、同じゲームを遊ぶことができます。
適用される機能には多少の制約はあります。例えばKinectを使ってモーションや音声のキャプチャーができる機能がありますが、これを使えるのはXbox Oneだけです。
Project Sparkにはいくらかかりますか?
Project Sparkは基本無料ですが、特定の
Propsやアイテムはゲーム内で獲得したクレジットや実際のお金で購入したトークンを使って入手することになります。
マルチプレイに対応していますか?
ベータ版では現在未対応ですが、E3 2014にて2014年秋に実装されることがアナウンスされました。
どれぐらいの大きさの世界を作れますか?
今のところ、最大5km x 5km x 600m作成できます。編集中に地面を広げていけば、自動的に拡張していきます。
Crossroadとは? どういう仕組み?
Crossroadは、自分で選択して冒険を作っていくゲーム作成
システムです。一本のゲームを作るために自分で選択肢を選んでいくことで、簡単にProject Sparkに慣れることができます。Crossroadで作るゲームも、編集してオリジナルのゲームにすることができます。
ほかの人に編集されないようロックをかけることができますか?
シェアをしているゲームにロックはできず、常に他の人が編集して公開することができると考えてください。
ゲーム内に追加コンテンツで入手したオブジェクトやペイントを使っていれば、その追加コンテンツを持っていないユーザーは編集はできないという例外はあります。
ほかのプレイヤーがリミックスしたレベルからクレジットを獲得することはできますか?
Project Sparkには、レガシーというシステムがあります。これは、ほかのプレイヤーがあなたが作ったレベルをリミックスしたり、作ったコンテンツを使用したりしたときに、オリジナルの作成者としてクレジットを受け取ることができるシステムです。ほかの人のゲームをリミックスすると、共同制作者としてクレジットを受け取ることができます。こうすると、すべての製作者がコンテンツに触れようとするでしょう。そういうわけで、ゲームにロックをかけるシステムは必要ないのです。
レベルリンクはどのような仕組みですか?
一つのレベルからほかのレベルに移動する仕組みです。Propをクリックしたりボタンを押すことで、レベルを移動することができます。
Project Sparkを使うのは難しいですか?
Project Sparkはすべての年齢層が触れるように設計されています。プレイヤーが望む限りシンプルな、あるいは複雑なゲームを作ることができます。自信のない人は、自信をもってシステムを使えるようになるまではCrossroadでガイドされながらゲームを作ることができます。
Brains/Kodeシステムについてもっと情報はありますか?
Project Sparkは、Kodeとして知られているビジュアル型のプログラミング言語を採用しています。Kodeは、タイルを選んで組み合わせることで、様々な機能をつくることができます。Kodeには二つあり、[When]と[Do]があり、それぞれを定義することでKodeを構築することができます。
Project Sparkはいつリリースされますか?
現在、Windows8.1版とXbox One版で英語でのベータが実施されていますが、
2014年10月7日(海外)、10月9日(日本)に正式リリースが決定しました。
Xbox 360版はリリースが予定されていますが、日付は決まっていません。
ベータにはどうやって参加できますか?
当初はクローズドベータでしたが、2014年3月からオープンベータに移行しました。WindowsまたはXbox Oneのストアにアクセスして、Project Sparkをダウンロードするとすぐに遊べるようになります。
最終更新:2014年08月05日 13:21