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腕拉ぎ逆十字固め
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【技名】 | 腕拉ぎ逆十字固め |
【読み】 | うでひしぎぎゃくじゅうじがため |
【別名】 | 腕拉ぎ十字固め、十字固め、アームバー、クルスフィック・アームバー、クロス・アームバー等多数 |
【大分類】 | 腕拉ぎ逆十字固め |
【中分類】 | 腕拉ぎ逆十字固め |
【小分類】 | 腕拉ぎ逆十字固め |
【開発者】 | 柔道技 |
【得意とするレスラー】 | 多数、あえて言うならケンドー・カシン |
【変形技】 | 腕拉ぎ裏十字固め |
【進化系】 | 飛び付き腕拉ぎ十字固め、巻き込み式腕拉ぎ十字固め、ミノル・スペシャル、ビクトル式腕拉ぎ十字固め、マヒストラル式腕拉ぎ十字固め、脚取り腕拉ぎ十字固め、フランケンシュタイナー式腕拉ぎ十字固め、スタンド式腕拉ぎ十字固め、クルスフィックス |
【連携技】 | |
【連絡技】 | ミノル・スペシャル2(ノーザンライト・スープレックスから)、フランケンシュタイナー式腕拉ぎ十字固め(実際はヘッドシザース・ホイップから)、ファイアーフライ・アームバー(ダブルアーム・スープレックスから) |
【類似技】 | アーム・シザース |
解説
左腕に仕掛ける場合で説明する。
- 仰向けの相手の左側に立ち、相手の左腕を取る。
- 相手の左腕を両脚で挟むようにし、相手の左横に座り込むようにする。
- 相手の首に左脚を掛け、右脚は相手の胴体に乗せるか、相手の左わき腹をすねで押さえるようにたたみ込む。
- 自ら後方へ倒れ込み、相手の腕を伸ばし切り、相手の肘関節もしくは肘靭帯を極める。
その姿から「十字固め」と呼ばれる。極め方をコントロールしやすく、相手が両手を組んで耐える事も出来、プロレス的演出方法も豊富なため、得意とするレスラーは多い。また、入り方のバリエーションも豊富。
本来であれば「十字固め」、「腕十字固め」「腕拉ぎ十字固め」と呼ぶべき所、プロレスでは古くから「腕拉ぎ『逆』十字固め」と呼ぶ事が多い。これは古舘伊知郎が使い始めたからだそうだが、その理由は「関節を『逆』に極める技」だからか、「十字固め」の逆の形だからかは不明。
歴史
古くはアントニオ猪木などが得意としたが、フィニッシュホールドとして使うレスラーはそこまで居なかったと思われる。しかしUWF以降、関節技の価値が上がってからはU系と呼ばれるレスラーの代表的なフィニッシュとして定着した。
コレをプロレス的要素に取りこんだのが「ケンドー・カシン」。通常の物は勿論飛び付き腕拉ぎ十字固め、巻き込み式腕拉ぎ十字固め、ビクトル式腕拉ぎ十字固め、マヒストラル式腕拉ぎ十字固め、脚取り腕拉ぎ十字固めと多くのバリエーションを誇り、特に雪崩式飛び付き腕拉ぎ十字固めという奥の手まであった。