軍に入れるための奨学金制度

09/09/27 haruKa
メリット・デメリットなど自由に書き込んでいってください。
これを印刷する人はplanで奨学金をROTCに定めるならそこのないようだけ印刷すればいいと思います。

THBT would not allow the military to offer scholarships as incentives to be enlisted 
(軍隊が軍隊に入れる励みとして奨学金を提供することを禁ずる)


  • アメリカ
<<<ROTC>>>
予備役将校訓練課程(よびえきしょうこうくんれんかてい、英: Reserve Officers' Training Corps, ROTC)は、主に大学に設置された陸海空軍、および海兵隊の将校を養成するための教育課程のこと。

ROTCでは、一般学生に混じって授業を受けながら、同時に軍事訓練を積み軍人教育を受ける。卒業後数年間は軍役に就き、大学在学中も非常事態時には召集される可能性がある。在学中は学費全額支給に加え奨学金数百ドルを受け取り、卒業後は士官レベルで入隊することができるため、奨学金の競争率は高い。高校の成績とSATの点数に加え、身体測定や運動テストを課される。不況時とアメリカ同時多発テロ事件などの国家危機時に志願者が増えると言われている。元国務長官コリン・パウエルもROTCの卒業生である。ROTCはアイビーリーグを含む全米のあらゆる大学に支部を持っている。
ROTCに入るための入学試験は、身体・運動能力テストを除けば一般大学と変わるものではないが、入学後の身体鍛錬、軍事科目と専攻科目の両立、実技演習などが課せられており、強靭な肉体と、軍隊の規律に従うだけの精神力が求められる。このようにアメリカの若者がROTCに入る主な動機として挙げられるのは、パイロットや看護士などへの就職、或いは奨学金を受けながら学位を取得することなどである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%BA%88%E5%82%99%E5%BD%B9%E5%B0%86%E6%A0%A1%E8%A8%93%E7%B7%B4%E8%AA%B2%E7%A8%8B

以下ノース・ジョージア州立大学の例↓

Military Specialty Units
The Aggressor Platoon is a co-curricular organization sponsored by the NGCSU Corps of Cadets Military Department and is open to all students, both military and non-military. The unit functions as one of ten military organizations and seeks to train students in light infantry, Ranger, Special Operations, and guerrilla warfare tactics. Using these skills the Aggressor Platoon provides a realistic opposing force (OPFOR) for Pre-Camp and Corps of Cadets field training exercises (FTX). Members use intense training and demanding FTX’s to enhance their levels of discipline, leadership, and tactical proficiency.
http://en.wikipedia.org/wiki/North_Georgia_College_and_State_University

<<<SMP>>>
予備役将校訓練課程研修士官:通称、以下SMP(Simultaneous Membership Program)は、陸軍の予備役将校訓練課程(通称ROTC)の三年生および四年生が地元の予備役部隊あるいは州兵に研修士官として同時に所属すること。あくまでオプションで義務ではないが、大学のROTCのみに所属して奨学金を受け取るよりも金銭面での利益が大きく、また卒業、任官前に実際の部隊で経験を積めるため人気は高い。

一般に「ROTCは学費を全額支給してくれる」と言う話がまかり通っているがこれは厳密には正しくない。たとえば大学に設置されたROTCが主催する軍事学・軍事科学(Military Science)のクラスは1年、2年のクラスに限りその大学の学生ならば外国人留学生を含めて誰でも受講することができる。しかし普通の学生が受講する場合には学費の支給は得られず、それどころか普通のクラスと同様に受講料を大学に支払わなければならない。一般にROTCからなんらかの形で学費の援助を受けるには軍と契約をかわさなければならない。「軍と契約しており、かつROTCに所属していれば何種類かの奨学金の選択肢が与えられ、ほとんどの場合学費は100%カバーされるようになる」というのが正しい。

アメリカの大学生の間でよく言われている「ROTCが出してくれる学費」というのはいわゆる米国陸軍奨学金(Army Scholarship)のことで、これは「大学卒業後最低8年、現役または予備役として陸軍将校として勤務することを条件に年間9000ドル、あるいは学費の100%を上限とした援助」つまり学費が年間9000ドル以内の大学ならば全額支給、それ以上ならば9000ドルまで支給される制度のことである。上述した軍事科学のクラスの受講はこの陸軍奨学金を得るための必要条件ではあるが十分条件ではない。ここでは詳しく述べないが、米国陸軍奨学金と軍事科学のクラスはまったくの別物であり、クラスを受講しているからといって自動的に学費が支給されるわけではなく、実際は様々な過程、選択肢がある。SMP(Simultaneous Membership Program)はこの米国陸軍奨学金や、卒業後に州兵あるいは予備役となるGRFD(Guaranteed Reserve Force Duty)とならび、士官候補生(Cadet)達が選ぶ選択肢のひとつである。

SMPは三年生以上ならば誰でも選択できるわけではなく、いくつかの条件がある。

陸海空軍あるいは海兵隊の基礎訓練(ブートキャンプ、ベーシックトレーニング)を経験していること。
  • 最低でもひとつの軍事専門職(Military Occupational Specialty)の訓練を受けており、正規兵としての資格があること。
  • 体力試験(APFT180点以上)
  • 学業成績(現在の大学の成績、GPAと卒業までの明確なプランを提出)
  • DoDMERBのメディカルチェック
  • 年齢


  • 日本
日本の防衛大学校がこのmotionにぴったりあてはまっているかはわかりませんが、予備役将校訓練課程の類似例として載っていたので載せます。

防衛大
授業料免除、衣食住は国費で。さらに学生手当て月額約10万6千円
防衛大学校学生には毎月約11万円(平成18年4月現在)が支給されます。このほかにも年2回(6月、12月)の期末手当(いわゆるボーナス、年約38万円)も支給されます。支給される学生手当からは、共済組合掛金、福祉貯金、団体保険掛け金等が控除され、実際の受取額は約8万5千円程度になります。
防衛大学校は「将来の幹部自衛官となるべき者」を養成する学校であり、在校中に就職活動をすることは禁じられています。
本校を卒業すると、陸上・海上・航空の各自衛隊の自衛官(曹長)に任官し、幹部候補生として、それぞれの幹部候補生学校(陸上-福岡県久留米市/海上-広島県江田島市/航空-奈良県奈良市)に入校し教育を受けます。その後部隊勤務を経て、防大卒業後約1年で初級幹部自衛官である3尉に任命されます。
防衛大学校HP
http://www.nda.ac.jp/index-j.html/


メリット(Gov)
  • 国の資金の無駄遣いを減らす
  • 志の低い者の入隊を防ぐ(兵の質の低下を防ぐ)

デメリット(Opp)
  • 軍に入る人の減少(防衛力低下)
  • お金なくて志ある人が軍に入りにくい


<<plan>>
国=アメリカ
奨学金=ROTC


09/10/02 nagata
このモーション大丈夫か…??えらいとこ突っ込んだ論題だよね(笑)
以下だらだら書くぜ!!
データの要るとこは調べられたら調べるね。


【ガバ】
●プランを作る上で以下が必要っぽい
―アメリカの国家予算においてどれくらい軍事費が圧迫してるのか?(→アーギュメントの一個目につながる)
―ROTCの奨学金総額はどれくらいなのか?

※日本の防衛大学の経済的援助は「国家に使えるものへの給料」なのか、「スカラシップ」なのか結構微妙なような。
自分は前者じゃね?って思ってるんだけど…

※資金援助がまるまる消えるのは厳しい。プランとしては軍人になるために必要な学費(授業料と周辺雑費、くらい?)とそれにプラスαで与えられるその他援助(軍と無関係な科目の学費、生活費支援、手当)を峻別したうえで
―↑後者をカットします
と。こうすれば「生活が苦しくて大学いけないよという人は普通の奨学金をベツにとればいい」と言えるんじゃないでしょうか??

※オポが言いそうなこと
「国民である以上ある程度の愛国心は持ってるだろう。そのうえ軍教育を受ければいやでも洗練されていくのでは」→志の低い軍人、とかありえなくね?


●メリットの論拠追加
―「経済支援を受けたいがために軍に入る人が多い」ことを証明できればいちばんイイんだけど。
※本来軍人はどんな資質を持つべきなのか…スローガン的なものを軍の公式サイトとかからくすねられないかな?
→そのうえで、「奨学金を与えること」と「そうした資質を備えた軍人になること」が乖離していることを主張


【オポ】
●デメリット
―(はるかちゃんの出してる一個目のアーギュ)→国の威信低下
お金目的で入ってくる人の比率がわかれば「その分がまるまるへっちゃうんだぜ!!」とフリップにして言えるのでは。
―(はるかちゃんのだしてる二個目のアーギュ)→米軍に入っている人の民族構成ってわからんかな?民族というか、生活レベル。貧しい人がおおいのではと勝手に予想
―軍人ってほんっとに大変なんだから、なにかインセンティブがあってもいいじゃない。
―ネセスティがない(オルタナティブプラン):国の防衛とかいっちばん大切なものなんだから、そこ減らすくらいなら他を減らせ

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最終更新:2009年10月02日 10:53
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