車内案内表示装置(しゃないあんないひょうじそうち)とは、鉄道車両に取り付けられている乗客への案内装置である。
この界隈においても、搭載されていることがある。
ただ、取り付けにはスクリプトやUIなど高度な技術が必要となり、敬遠されることが多い。
また液晶ディスプレイ式(LCD式)のものを指して車内LCDと呼ぶこともある。

搭載事例

鉄道名 設置車両 方式 位置 備考
藍花急行電鉄 5500系 液晶 ドア上部 無課金2両/ライトパス4両除く全車
3500系 リニューアル車(社員車)
青急電鉄 1000系 液晶 貫通路上部(左) 四カ国語対応「路線図」と「啓発メニュー」を交互で表示
モハ13系 貫通路上部(右)
1300系
1500系
ドア上部(右)
尾羽急電鉄 001系 液晶 ドア上部 種別・行先を表示する。
5000系 液晶 ドア上部 種別・行先を表示する。
北川急行電鉄 3000系 液晶 ドア上部 種別、次駅表示、走行位置表示等の各種表示に対応
北野電鉄・東洋メトロ 東洋メトロ04系リニューアル車
4000系
14000系
液晶 ドア上部 走行位置アニメーション動作、広告付き3画面
京関電気鉄道 3000系
4000系
6000系
液晶 ドア上部 下部は利用感謝、啓発、路線図の3つの表示が10秒ごとに切り替わる。列車種別、行き先は上部に表示
こくでん鉄道 103系改造車 液晶 ドア上部 種別・行先と啓発、LCDに関する案内メッセージの表示
TK鉄道 2000系 液晶 ドア上部 表示は固定。
千雪橋自動地下鉄 700系 液晶 ドア上部(右)
星浜高速鉄道 (形式名未詳) 液晶 ドア上部 日本架空鉄道事業者合同文化祭にてデモ作動*1
霧葉鉃道 K131系2000番台 液晶 ドア上部 試運転で確認された情報であり、詳細は不明
桜川電鉄 7000系 液晶 ドア上部 車両位置に応じて動作するようになっている。
すみれヶ丘地下鉄 M140系
N100系など
液晶(1画面式) ドア上部
M540系
N200系など
液晶(2画面式) ドア上部 路線案内は左1画面、広告は右1画面で表示。
1000系
2000系
M640系など
(新システム搭載車両)
液晶(3画面式) ドア上部 路線案内は右2画面、広告は左1画面で表示。
L2000系 液晶(パッとビジョン) ドア上部
みずべ野鉄道 55型 LED式 通路上 車掌が操作する。
横浜鉃道 E233系 液晶 ドア上部 現在は広告部分のみ。
四城鉄道 1000系 液晶 ドア上部 日英2言語で種別行き先、両数、現在走行位置を表示。
木鋤鉄道 キハ120形 液晶(2分割) 運賃箱上部 運賃表と広告が交互に表示される。行き先は上に表示される。

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概念
最終更新:2025年08月02日 16:59

*1 https://youtu.be/cMwipOggf6c?t=1415