世界深度.2 / 世界座標.W・649『機鋼世界』
世界に生み出された希望 は救いか破滅か
核蟲
刻印蝶
『機鋼世界』の核蟲であり、魔術刻印を全て記録している蝶々。
翅は頁の開いた本であり、羽ばたく動作は頁をめくるための動き。浮遊は基本能力。
この蝶々に魔術刻印を認めともらうことで創神世界全体での魔術刻印として効果を発揮することができる。この過程は直接ではなく、精霊を介して受理されるため、『機鋼世界』の住民は誰が魔術刻印を管理しているのか不明である。
『機鋼世界』の核蟲であり、魔術刻印を全て記録している蝶々。
翅は頁の開いた本であり、羽ばたく動作は頁をめくるための動き。浮遊は基本能力。
この蝶々に魔術刻印を認めともらうことで創神世界全体での魔術刻印として効果を発揮することができる。この過程は直接ではなく、精霊を介して受理されるため、『機鋼世界』の住民は誰が魔術刻印を管理しているのか不明である。
世界魔術
『魔術刻印』
物体に文字を刻み、『翠液』と呼ばれる液体でコーティングすることで精霊を介さない魔術を扱うことができる。
この技術によって精霊への適性がない人でも魔術を扱うことができる社会へと変化した。
物体に文字を刻み、『翠液』と呼ばれる液体でコーティングすることで精霊を介さない魔術を扱うことができる。
この技術によって精霊への適性がない人でも魔術を扱うことができる社会へと変化した。
| メリット | 魔術が基本となる社会を築くことができる。 魔術適正のない人でも扱える。 |
| デメリット | 刻印が破損すると効果を発揮しなくなる。 『翠液』の作成には特殊な設備が必要となるためコストがかかる |
ストーリー?
魔術を機械に記述することで、使用者の適性に関係なく魔法が扱えるようになった世界。
エヴァの生まれた町は「Astral/ダクス」と呼ばれた町で『機鋼世界』で最大の技術力を持つ町であった。
この町の魔術は機械部品に魔法を刻んだ『魔術刻印』が主流だった。
『魔術刻印』は外部には無機物にしか刻めないとしていたが内部では有機物、つまり生物へ刻む方法を研究していた。
研究成果は乏しく、成果は一切出なかったが風の噂で「Astral/ダクス」を治めているアストラル家に生まれた者は生物への刻印を可能とする魔法を生まれ持っている、という嘘が町には流れていた。
魔術研究によりアストラル家へ疑いの目が向けられるのが日々強くなっていた時、エヴァが生まれた。
この町の魔術は機械部品に魔法を刻んだ『魔術刻印』が主流だった。
『魔術刻印』は外部には無機物にしか刻めないとしていたが内部では有機物、つまり生物へ刻む方法を研究していた。
研究成果は乏しく、成果は一切出なかったが風の噂で「Astral/ダクス」を治めているアストラル家に生まれた者は生物への刻印を可能とする魔法を生まれ持っている、という嘘が町には流れていた。
魔術研究によりアストラル家へ疑いの目が向けられるのが日々強くなっていた時、エヴァが生まれた。
彼女が自意識を確立したころ、魔法の適正を測った際に生物への刻印が可能だということが判明し、町中に知れ渡る。
その後の彼女の生活は一変し、新技術確立のための研究材料として拘束された。
生物の刻印が可能な人物を見つけることは叶ったがそれを万人に扱えるようにする研究は全く進まなかった。
研究者たちはエヴァを研究材料ではなく、誰もが扱えない魔法を用いて町を導く「女神」だとして崇めるようになっていた。
その後の彼女の生活は一変し、新技術確立のための研究材料として拘束された。
生物の刻印が可能な人物を見つけることは叶ったがそれを万人に扱えるようにする研究は全く進まなかった。
研究者たちはエヴァを研究材料ではなく、誰もが扱えない魔法を用いて町を導く「女神」だとして崇めるようになっていた。
『機鋼世界』の首都「Empire/シーヴァ」では、エヴァが新しい魔法を扱える、「女神」という情報が出回っていた。
その情報を聞きつけ、[Enpire/シーヴァ」の王「サジタリウス・シーヴァ」は王に反抗する勢力がいる、「Astral/ダクス」を壊滅せよと軍に指令を出す。
その情報を聞きつけ、[Enpire/シーヴァ」の王「サジタリウス・シーヴァ」は王に反抗する勢力がいる、「Astral/ダクス」を壊滅せよと軍に指令を出す。
「Astral/ダクス」に到着した軍は街の者に怪しいものを差し出すよう伝えた。街の者たちの判断は素早かった。私達の恩人を守って私達が犠牲になるのではなく、恩人を差し出して私たちが生き残ろうと。
エヴァは屋敷に押し寄せてきた街の者たちに抑えられ、軍へと差し出された。街の者からの信頼はあったはずなのに。そうエヴァが疑問に思うのは当たり前であるが、この世界では皇帝がすべて。逆らうという意思を持つ物自体、少数であった。
エヴァを捕らえた軍の上官は、最後にこの町を焼き払うように命じた。街から逃げる者は殺し、目撃者を失くせと。
街の者は恐怖した。助かったと思っていたのに。上官の指令で兵たちは素早く行動に移る。街は即座に火の海と化した。
現実とは無情である。哀しくもな。
街を囲うように作られていた塀のせいで門以外からの脱出はできず。門は軍に守られているため近づくことができず。
残された者に許されたのは焼かれて死ぬか、殺されて死ぬかの二択だった。
エヴァは屋敷に押し寄せてきた街の者たちに抑えられ、軍へと差し出された。街の者からの信頼はあったはずなのに。そうエヴァが疑問に思うのは当たり前であるが、この世界では皇帝がすべて。逆らうという意思を持つ物自体、少数であった。
エヴァを捕らえた軍の上官は、最後にこの町を焼き払うように命じた。街から逃げる者は殺し、目撃者を失くせと。
街の者は恐怖した。助かったと思っていたのに。上官の指令で兵たちは素早く行動に移る。街は即座に火の海と化した。
現実とは無情である。哀しくもな。
街を囲うように作られていた塀のせいで門以外からの脱出はできず。門は軍に守られているため近づくことができず。
残された者に許されたのは焼かれて死ぬか、殺されて死ぬかの二択だった。
こうして「Astral/ダクス」は王の命令により壊滅し、「Lost/ダクス」に改名された。
拘束されたエヴァは何がいけなかったのか、そう王に問うた。
王は答えた。「貴様が存在していることが罪なのだ。だが我は寛大だ。貴様の生を許そう。」と。
エヴァは死罪だと思っていたため喜んだ。喜んでしまった。
王は続けた。「貴様の生を許す代わりに貴様の腕を斬らせてもらう。貴様の腕には『魔術刻印』があるからな。」
そう言い放った王はエヴァの返答を待たず、彼女の右腕を切り落とした。
エヴァの両腕にあった『魔術刻印』は補助魔法と防護魔法。『魔術刻印』は刻まれていましたが、切り落とされる正当な理由にはならなかった。
持つもの全てを失ったエヴァは首都で奴隷として生きていくこととなった。
拘束されたエヴァは何がいけなかったのか、そう王に問うた。
王は答えた。「貴様が存在していることが罪なのだ。だが我は寛大だ。貴様の生を許そう。」と。
エヴァは死罪だと思っていたため喜んだ。喜んでしまった。
王は続けた。「貴様の生を許す代わりに貴様の腕を斬らせてもらう。貴様の腕には『魔術刻印』があるからな。」
そう言い放った王はエヴァの返答を待たず、彼女の右腕を切り落とした。
エヴァの両腕にあった『魔術刻印』は補助魔法と防護魔法。『魔術刻印』は刻まれていましたが、切り落とされる正当な理由にはならなかった。
持つもの全てを失ったエヴァは首都で奴隷として生きていくこととなった。
世界を進化に導くはずの女神は、悲しくも進化を嫌った人々によって進化を妨げられた。
彼女に残されたのは世界に失望し、残された生を無為に過ごすことのみ。
もう表舞台に出ることはないだろう。
彼女に残されたのは世界に失望し、残された生を無為に過ごすことのみ。
もう表舞台に出ることはないだろう。
世界深度.0 / 世界座標Σ『桜園』
颯姫にとって初めての『零晶』起動。示しだされた世界は『機鋼世界』。
『魔術刻印』と呼ばれる魔術が存在する世界で少女、エヴァを助け出すことが目標となった。
エヴァに関して颯姫たちは一切の情報を知らない、だが鍵となる人物ということは『零晶』が示した。
少女から世界についての情報を得るために颯姫たちは『機鋼世界』への介入を始める。
『魔術刻印』と呼ばれる魔術が存在する世界で少女、エヴァを助け出すことが目標となった。
エヴァに関して颯姫たちは一切の情報を知らない、だが鍵となる人物ということは『零晶』が示した。
少女から世界についての情報を得るために颯姫たちは『機鋼世界』への介入を始める。