世界深度.9 / 世界座標.R・536
どうして鬼と呼ぶのか、知っているかい?
「鬼」と呼ばれる存在を軍事力、エネルギー源とする世界。
人は精霊ではない。それは当たり前のことである。しかしこの世界では人が生まれた瞬間に精霊へと変化。人として再形成される「鬼禍」とよばれる現象が起こる。人との違いは頭に角が生えていること。大きさ鬼によって異なる。
鬼は生まれた時から拘束衣に身を包まれ、行動の自由を簡易的に縛られる。自我が芽生えた頃に軍人として生きるかの選択肢を迫られる。もし断れば、手足を斬られ、歯を抜かれ、眼を貫かれた後に精霊が干渉できない棺へと詰められて生命尽きるときまでエネルギー資源として扱われるだけである。
人に言えば外道だ非道だといわれるが、鬼はこの世界では重要なエネルギーの核(身体は精霊だから)になるので、殺すより抵抗できないようにして生かすのが正解。
鬼は生まれた時から拘束衣に身を包まれ、行動の自由を簡易的に縛られる。自我が芽生えた頃に軍人として生きるかの選択肢を迫られる。もし断れば、手足を斬られ、歯を抜かれ、眼を貫かれた後に精霊が干渉できない棺へと詰められて生命尽きるときまでエネルギー資源として扱われるだけである。
人に言えば外道だ非道だといわれるが、鬼はこの世界では重要なエネルギーの核(身体は精霊だから)になるので、殺すより抵抗できないようにして生かすのが正解。
彼女はこの世界に疑問を感じていた。鬼という存在。人と鬼の違い。