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アレス・ジュゼッペ
最終更新:
匿名ユーザー
目次
プロフィール
概要
アルカナ魔法学院の教師をしているTS先生。
担当は基礎魔法学の初等魔術。
データベース
-
|
基本情報 |
基本情報
名前 |
アレス・ジュゼッペ |
英表記 |
Aress・Giuseppe |
所属 |
ベルギア |
呼ばれ方・愛称 |
アレス先生、TS先生 |
性別 |
男性 |
年齢 |
32歳 |
種族 |
人間 |
職業 |
教師 |
肩書・階級 |
アルカナ学院 初等基礎魔法学担当 |
魔法について |
得意 |
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+
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その他情報 |
その他情報
一人称 |
私 |
家族構成 |
天涯孤独 |
誕生日 |
6月2日 |
好きなもの |
生徒、魔法の研究、もふもふの大きいもの、弟子 |
嫌いなもの |
生徒に害を為すもの |
苦手なもの |
闇系統魔法 |
好きな色 |
どどめ色 |
趣味 |
魔法の研究、魔石の手入れ |
行ってみたい国 |
ノースネイア |
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+
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ファンアートOKリスト |
ファンアートOKリスト
カップリング表現 |
OK |
夢表現 |
OK |
FAの外部発注 |
OK |
身体的特徴の変更 |
OK |
性転換 |
OK(男性の姿は既にありますので参考にしてください) |
髪型変更 |
OK |
衣装変更 |
OK |
パロディ |
OK |
性表現(軽度) |
OK |
暴力(軽度の傷や流血) |
OK |
R18 |
OK |
R18G |
OK |
(以下キャラクターシートより引用)
※創作表現の自由を尊重するため、カップリング表現・性表現や暴力表現を禁止していませんが、必ず適切な配慮をお願いします。
※赤字項目については公式タグを使用しない、ワンクッションを設けるなど、作品の公開方法に十分な棲み分けを行ってください
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性格や特色
自身を天才と言って憚らない性格であったが、壁にぶつかって以来生徒にも親身に接する良い先生となった。
魔法実験の失敗により肉体が女性化したものの、解除薬により一部が戻り声だけは男のままである。
誰にも優しく気遣いの出来る先生だが、怪我や倒れている相手を見ると自身の身体のことを忘れて気軽に近づくことがあり、一部の男子生徒の性癖が壊れた。
男子トイレも女子トイレも出禁になって困っている。
生い立ち
人の姿形を見た目だけでなく、根本から変えてしまうという魔法の実験に失敗。女性の身体から戻れなくなってしまったTS先生。
失敗の際に解除の魔法薬を飲んだものの、タイミングが遅く一部の内臓のみが魔法解除された。
その結果、見た目は女性だが声は男性である。
天才たる所以
保有している体内の魔力量は多くないものの、全ての属性に適性を持ち、初級の魔法であれば数種類を同時に完全制御し組み合わせることもできる。
一般的には攻撃に特化した能力として認識されている雷の魔法を特に得意としており、微弱な電流を自身に流すことで身体能力を強制的に向上させる魔法などを習得している。
最近は胸が重くて肩がこるので、もっぱらマッサージに使っているらしい。
しょうもない秘密
味覚のセンスがぶっ飛んでおり、あり得ない色のドリンクなどを好んで飲む。
一般的に美味しいと言われているものもちゃんと美味しいと思っており、酸味や甘味も正常に感じている。
ただ、ミックスジュースに塩辛や塩漬けなどをぶち込んだ謎ドリンクを好んでいる。
本人曰く「複雑なうま味」らしい。
他キャラクターとの接点
アルス先生:学生時代からの幼馴染。アレスは研究で徹夜を繰り返すと部屋に行き、アルスを引き倒して抱き枕にして寝る癖がある。
アイズ先生:自身と年齢の近い先生ということで割と話しかけに行く。
アイリス先生:服装について毎度怒られている。そのたび「これは魔法使いの伝統衣装だ!」で乗り切ろうとしている。
クラリッサ:教師1年目で担任を務めた生徒。慕われている気はしているが、そこまで何かをした記憶もない。
注意:ネタバレを含む内容
以下はアレス先生の秘密である。
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上記に同意し開く |
ネタバレを含む内容
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アレクサンドロ・C・ジュゼッペ |
アレクサンドロ・C・ジュゼッペ
アレスこと、アレクサンドロ・C・ジュゼッペは夜辰教団の過激な思想を持った信徒によって操り人形となっている。
生徒に対する振る舞いや、現在の女体化した姿などは周囲に溶け込むための偽装である。
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アレス先生の本当の過去 |
本当の過去
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学院卒業後 |
学院卒業後(およそ7年前)
魔法と科学の融合による新たな技術の開発の為、ノースネイアへ渡る。
蒸気機関や火薬技術を習得するため、首都シルヴァランにて研究と学問に勤しんだ。
この時、娘に魔法を教える条件で一時の住処としてオーブラン家に世話になっており、その娘というのがクラリッサである。
アレスはその才覚ゆえ、約1年という短期間で機甲兵に通じる技術の一部に独学で辿り着いてしまい、一部の軍関係者に目をつけられてしまう。
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研究終了後 |
研究終了後(およそ6年前)
研究から約1年。蒸気機関と火薬技術、そして魔法の融合によるパワードスーツの理論が完成した。
しかし、大気中の魔力が薄いノースネイアではその技術は活かせず、ベルギアでは兵器の流用である技術は認められにくいと判断したアレスはアストラヴェールへと渡る。
案の定、比較的魔力の安定したアストラヴェールでの実験は成功。
この研究成果をアレスは「真なる錬金術」と呼んだ。
機甲兵と比べ出力面では劣るものの、より軽量かつコンパクトなパワードスーツは、手足に障害のある人や、足腰の弱ったお年寄りの四肢となり、生活に根ざしていくだろうとアレスは考えた。
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研究の発表と挫折 |
研究の発表と挫折
アルカナ魔法学院で魔法を学びストレートで卒業。卒業後はノースネイアで蒸気機関と火薬技術を学んだ天才錬金術師。
そんな触れ込みと共に現れたアレスが、人々の生活を豊かにする画期的な新技術として発表したパワードスーツは――
全て、人前で動くことはなかった。
実験では成功した。理論は正しい。あらゆる動作のチェックも行った。しかし、人々の前でそれらが動作することはついぞなかった。
アレスは気付くべきであった。
魔法の乱用や悪用により国際的批判が高まっていた現状。他国であるノースネイアの軍事技術を持ち込むということ。そして、それらの技術を狙う人間がいることを――。
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壁と救い |
壁と救い
かくして、度重なる失敗と失望からアレスは詐欺師と呼ばれるようになった。
知り合いもいない異国の地で、周囲からの厳しい視線と、遠くから聞こえる罵詈雑言。時には石を投げつけられる日々。
食事は喉を通らず手足は瘦せ細り、無精で伸びた髪は顔を覆った。
怪しい人影が家の周りを徘徊し、救いを与えたいという怪しげな集団からの勧誘も来るようになった。
限界が迫った彼のもとに、一通の手紙が来た。
それは、怪しげな集団が言うような救いではない、本物の救い――。
幼馴染からの手紙であった。
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学院の教師 |
学院の教師(約3年前)
今は学院の教師をしているという幼馴染からの楽しそうな手紙。
かつて、一時魔法を教えた少女との日々。
辛い今を捨てて、新たな道を歩むには十分な理由であった。
アストラヴェールを後にしたアレスはベルギアへ渡り、かつての学び舎の門戸を叩いた。
海を隔てた関係上、情報が遅れるベルギアにおいてアレスは「若き天才錬金術師としてアストラヴェールへ渡った卒業生」程度の認知であるらしく、教師として働きたいという申し出はすんなりと受け入れられた。
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再会と再会 |
再開と再会
「よぉ、元気してたかよ」
見慣れた学び舎、聞きなれた声。学年は違えど、共に長い時間を過ごした相手。
「なんだお前、えらく痩せたな……ちゃんと食ってるのか?」
見上げるほど大きな体躯の幼馴染。その姿を見たアレスは、そっと顔を覆った。
「余計なお世話だ、愚物が……」
学院の教師となって初めて受け持つクラス。そこには見慣れた顔があった。
たった1年だけだが唯一、自身がつきっきりで魔法と錬金術を教え、弟子と呼んだ相手。クラリッサ・デュ・オーブランである。
「あっ!先生!もしかして、アレス先生じゃないですか!?」
「おい、学内でその呼び方をするな……私のことはちゃんとアレクサンドロと――」
「先生?」
「いや……大きくなったな、クララ」
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赤き星の瞬く時 |
赤き星の瞬く時
学院の教師生活にも少しずつ慣れてきた頃、アレスは空いた時間で錬金術の研究を続けていた。
ベルギア国内でも使いやすいよう、戦争の道具にならないような形を日々模索していた。
そんなある日、事件は起きた。
試験薬を混ぜ合わせた瞬間、轟音と主に薬液が爆発した。
確かに火薬の研究もしていたが、使用していた薬液は全くの別用途のものであり、発火の危険性があるようなものは使用していなかった。
痛む身体を起こすと、立ち込める黒い煙の中から黒装束を纏った一団が現れた。
「この人、本当にここまでする価値があるんスかー?」
「かなり手間取ったが、こいつの研究はその価値があると私は判断している」
「…………」
「この爆発とか、どう隠蔽します~?」
「魔法薬の失敗ということにしておけばいい」
「じゃあ、適当にこの辺の薬でもぶっかけときますか~」
爆発で焼け爛れた皮膚に薬液が沁みる。激痛にのたうつが、焼けた喉からは空気の漏れる音がするばかり。
「変化の薬だったみたいっスねぇ……あらら~、可愛い姿になっちゃって」
「このまま潜伏させるならばこの姿のままの方が都合がいいだろう」
「実験に失敗しちゃって戻れなくなっちゃった可愛いドジっ子先生ってことっスね~」
「……いいから早く済ませろ」
一団の一人が手を伸ばし、アレスの頭を鷲掴みにする。
(不味い……これは、精神に干渉する術式――!!)
抵抗しようにも、いまだ焼けた喉では呪文の詠唱は出来ない。
(呪文詠唱を必要としない魔法……制約魔法……)
その強力さに反して儀式や時間を要しないかわりに、大きな代償や制約がある魔法。
(無詠唱、魔法陣、儀式、全てを無視した肉体の治癒魔法……対価は、私のこれまでの研究に関する記憶だ!)
喉は完全に癒え、魔法薬も無効化し、肉体の自由も手に入れた。あとは、気づかれないように――
「…………おい、そいつ。今、対抗呪文を唱えているぞ」
「あららぁ?どうやったんスかねぇ?ま、いっか!はいは~いお口塞ぎましょうね~」
「――――ッ!!!」
抵抗空しく、口に布で轡をされる。治療魔術がバレないよう、あえて治癒にラグを仕込んだ手足はいまだに動かない。
薄れゆく意識。塗り替えられる記憶。常識。
「さてさて、仕上げに術式を仕込んだ魔石を取り付けて……っと」
真っ暗な空間の中、煌々と輝く赤い星を見上げながらアレスはつぶやく。
「頼む――誰か、」
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傀儡 |
傀儡
私の才能を認めなかった凡愚共。私の価値を理解できなかった愚物共。やつらを救うなど間違いだったのだ。
私が悪かったのではない、世界が間違っていたのだ。
古き秩序の破壊こそが神の意志。
――ゆえに、現存する秩序の崩壊こそが必要なのだ。
かくして、人形は動き出す。
「…………こいつ、魔法で自身の記憶を消しているな」
「えー!?じゃあ、とんだ無駄骨じゃないっスかぁー!?」
「いや、そうでもない……確かこいつには弟子がいたはずだ」
「おい、最初の命令だ……お前の弟子を連れ出せ」
「ふん、私に命令するな愚物……だが、それが必要なことであるならいいだろう」
赤き星に魅入られた傀儡は、その歩を進める。
縺溘 繧縲√い繝ォ繧ケ縲√け繝ゥ繝ゥ縲√↓縺偵※縺上l!!
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