1. ログイン認証キーの作成

最初にサーバにログインするための秘密鍵を作成します。

  • サーバの種類が「KVM」と「OpenVZ」の2種類があります。デフォルトは「KVM」ですが「OpenVZ」を利用する場合には、右上のメニューバーの「OpenVZ」をクリックします。
  • 上側のメニューバーの「セキュリティ」項目の「ログイン用認証キー追加」クリック。
  • 「キー名」、「備考」を入力して、「作成」をクリック。
  • ダウンロードダイアログが表示されるので、保存します。
※作成時に1度しかダウンロードできないので、注意して保存して下さい。

2. SFTPを使用するためのSSH鍵の変換

上記で作成したSSH鍵はPEM形式で、SFTPでは使用できません。
そこで、SFTPに使用できるPPK形式に変換する必要があります。
この変換には、puttygenを使用します。

(1) puttygenのダウンロード
PuTTY Download Pageより、「puttygen.exe」をダウンロードします。

(2) 変換作業
  • puttygen.exeを実行します。
  • メニューバーの「Converions(変換)」-「Import Key(鍵のインポート)」を実行します。
  • SSH鍵のファイル名を選択します。
  • SSH鍵のパスフレーズを入力して「OK」ボタンをクリックします。
  • SSH鍵が正常に読み込まれたら「Save private key(秘密鍵の保存)」ボタンをクリックします。
  • 任意のファイル名を付けて保存します。(拡張子が「.ppk」となります。)
※元の秘密鍵にはパスワードが掛かっていないので、任意のパスフレーズを設定します。

(3) SFTPクライアントソフトについて
秘密鍵に対応しているSFTPクライアントソフトには、「WinSCP」(WinSCP Downloads)があります。

「WinSCP」の秘密鍵の指定欄に上記で変換したPPKファイルを指定します。


最終更新:2017年12月14日 14:35