概要
SR大友宗麟の計略「国崩し」による大筒戦をメインとしたデッキ。
計略の国崩しは自軍の大筒の威力を上げるというもの。大筒が自軍と敵軍に1つずつ存在するver2.X現在、
大筒の打ち合いにおいて大きなアドバンテージを得ることができる計略である。ただし、城ダメージは大きくなるものの
国崩しのみで敵城を落とすことは極めて困難であるため、国崩しによる大筒ダメージに加えて、敵軍よりも多く大筒を発射し、
相手の直接攻城を凌いで城ゲージの差で勝つ所謂「守って勝つ」タイプのデッキになる。
キーカード
他041 |
SR大友宗麟 |
2.5 |
鉄砲 |
8/7 |
制 柵 魅 |
国崩し |
4 |
大筒の威力が上がる。その効果は大筒の残り発射時間が多いほど大きい。 |
高コストの制圧・敵の進軍を阻む防柵・計略使用を早める魅力と、どの特技も計略の国崩しと相性が良い。
一方で数値面では武力8、統率7と平凡であるが、鉄砲隊であるため的確に射撃を当てれば大筒の防衛はこなせる。
また相手の統率にもよるが時には乱戦を仕掛け、身を持って大筒を守ることもできなくはない。
国崩しを撃つだけor大筒に居座るだけではなく、鉄砲隊としての仕事をさせることが国崩しデッキを使うための第一歩である。
計略の国崩しは大筒の威力を上げるもので、Ver2.01A現在、残りカウント40の時点で国崩しを使用した大筒は、
相手の城ゲージに約30%のダメージを与えることができる(大筒発射時に自軍武将が大筒上にいることで最大39%のダメージ)。
尚、ver2.Xへの移行に伴い計略の効果時間が永続から
統率依存になった点に注意(Ver2.01A現在、統率7でおよそ30c)。
候補カード
優先して入れたい特技は制圧、次に防柵。
特技制圧持ちは国崩し使用時の補助としては勿論、単純に自軍大筒の発射回数自体を増やすことで大筒戦で優位に立てるので
是非入れておきたい。防柵は主に大筒防衛用に用いることになるが、枚数が多ければ自城防衛用に回せるためあればあるほど良い。
武将の兵種、構成については守り勝つデッキということで槍+鉄砲構成でも良いが、機動力に秀でた騎馬隊、
特に制圧持ちのものがいると相手の大筒カウントを巻き戻す戦い方も視野に入るため便利。
武力については高いに越したことはないが、大筒から相手武将を押し出すことができる統率の高い武将も入るならば欲しい所。
デッキ枚数は少なすぎると
端攻め、または端攻めを囮にした大筒奪取と相手に揺さぶりを掛けられる可能性が高くなる点に注意。
必要な計略は国崩しをメインとして「大筒発射のサポートができる計略」「相手の攻めを凌ぐことができる計略」などがサブとなる。
他家
制圧&防柵持ち
他050 |
SR立花道雪 |
3.5 |
槍 |
10/11 |
制 柵 |
雷切 |
8 |
敵と味方に雷によるダメージを与え、移動速度を下げる。ダメージはお互いの統率力で上下する。 |
他048 |
SR高橋紹運 |
3 |
騎馬 |
9/7 |
制 柵 |
戦神の采配 |
6 |
味方の武力と兵力が上がる。その効果は対象の武将コストが高いほど大きい。 |
大筒戦で重宝する特技を2つ備えた武将。大友宗麟+上記2枚で大友
ケニアデッキができる。
特技だけでなく数値も優秀で、コストこそ重いが立花道雪は大筒防衛では頼もしい戦力。ダメージ計略を持つため相手の低統率武将の
進軍を制限できる点も強み。高橋紹運は他家では最高コストの制圧持ち騎馬隊。自軍大筒のカウント促進や敵軍大筒のカウント巻き戻しに大いに役立つ。計略は高コストであるほど効果が高くなる采配で、大友宗麟との相性は良い。
制圧持ち(槍足軽・鉄砲隊など)
他016 |
SR松永久秀 |
2.5 |
鉄砲 |
8/9 |
制 伏 魅 |
平蜘蛛の釜 |
3 |
自城前にいる敵に炎によるダメージを与える。ダメージはお互いの統率力で上下する。ただし発動後、自身は撤退する。この計略は自城の中でのみ使用できる。 |
他028 |
SR尼子経久 |
2.5 |
槍 |
6/11 |
制 伏 魅 |
謀聖の閃き |
7 |
【陣形】味方の武力が上がり、範囲内に敵が入るたびにカウンターが発生する。カウンターは時間とともに徐々に減り、0になった敵は城に一瞬で移動する。ただし、範囲内から外に出た敵部隊のカウンターはリセットされる。 |
他068 |
C猪苗代盛胤 |
1.5 |
槍 |
5/5 |
制 |
正兵の構え |
4 |
武力と統率力が上がる。 |
松永久秀は城防衛用のダメージ計略を持つため守りを堅くできる。武力が並の鉄砲隊2枚で5コストを占めるという偏った編成になる点が難点。
尼子経久もやはり武力の低さがネックだが、相手を
強制帰城させることができる計略を持ち、工夫次第で強力なタッグ候補といえる。
制圧持ち(騎馬隊)
他049 |
SR立花誾千代 |
2.5 |
騎馬 |
8/7 |
制 魅 |
戦姫の檄雷 |
6 |
味方に雷によるダメージを与え、受けたダメージが大きいほど武力が上がる。ダメージはお互いの統率力で上下する。 |
他045 |
R相良義陽 |
2 |
騎馬 |
6/7 |
制 魅 |
合従の陣 |
6 |
【陣形】武力が上がる。ただし、範囲内の味方のいずれかが撤退すると、範囲内の味方すべてが自城に一瞬で移動する。 |
他078 |
UC相馬盛胤 |
2 |
騎馬 |
7/6 |
制 |
占拠の采配 |
6 |
味方の武力が上がる。特技「制圧」を持つ味方は、さらに効果が上がる。 |
他079 |
UC相馬義胤 |
2 |
騎馬 |
8/2 |
制 |
疾風迅雷 |
4 |
武力と移動速度が上がる。 |
他043 |
C梶原政景 |
1.5 |
騎馬 |
5/3 |
制 |
早駆け |
3 |
移動速度が上がる。 |
計略の内訳が采配や強化陣形、移動速度上昇計略といずれもサブ計略として重宝する。
相馬盛胤の占拠の采配は他家単色でデッキを作ることが難しいため、高コストを制圧持ちで固めて余りの低コストは諦める
(制圧を持っていなくてもそれなりの武力上昇は得られる)、他の武家と組んで混色デッキにするなどの工夫が必要。
防柵持ち
他014 |
SR長野業正 |
2.5 |
槍 |
8/10 |
柵 |
老虎の奇手 |
7 |
敵の武力と統率力と移動速度を下げる。 |
他082 |
R南部晴政 |
2.5 |
槍 |
8/6 |
柵 魅 |
陸奥の陣 |
6 |
【陣形】武力が上がる。さらに計略を発動した場所から敵城に近づくほど武力が上がり、自城に近づくほど武力が下がる。 |
他080 |
R津軽為信 |
2 |
騎馬 |
6/8 |
柵 魅 |
佞武多大進軍 |
6 |
【陣形】味方の武力が上がり、自信の移動速度が下がる。ただし効果終了時に範囲内の味方すべてが撤退する。 |
他087 |
R別所長治 |
2 |
鉄 |
6/8 |
柵 魅 |
堅守の采配 |
6 |
味方の武力が上がる。特技「防柵」を持つ味方は、さらに武力が上がる。 |
他088 |
C別所吉親 |
1.5 |
槍 |
5/3 |
柵 |
叛逆の狼煙 |
4 |
戦場にいる味方一人が撤退し、自身の武力が上がる。戦場に味方がいなかった場合、効果が下がる。 |
こちらも采配や強化陣形は揃っているが、ややクセが強いものが多い。
自身が高統率で大筒戦に強く、必要士気こそ大きいが移動速度低下計略を持つ長野業正や、
制圧は持っていないが騎馬隊で、城際の防衛で用いるならば撤退のリスクを抑えられる津軽為信などが候補として挙げられる。
別所長治はやはりデッキを組むこと自体が困難であるため、相馬盛胤と同様に工夫は必須。
その他の候補
他089 |
R真壁氏幹 |
2.5 |
槍 |
9/3 |
気 |
鬼真壁の樫木棒 |
5 |
【チャージ発動】斬撃を行い、敵に武力によるダメージを与え、吹き飛ばす。ダメージはチャージ時間が長いほど上がる。この計略は1回使用すると効果が終了する |
他059 |
R丸目長恵 |
2.5 |
槍 |
10/1 |
- |
活殺剣 |
5 |
敵にダメージを与え、吹き飛ばす。 |
相手を吹き飛ばす効果のついたチャージ斬撃計略持ち。これを高武力の槍足軽が持っているという点が大きなポイントで
大筒戦、守城時問わず活躍できる。統率が低い点が泣き所なので上手くカバーしたい。
移動速度低下計略を持つ武将。和田惟政の罠計略は基本的に守ることがコンセプトの国崩しデッキと相性が良い。
他012 |
C十河一存 |
2 |
槍 |
8/4 |
- |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
他027 |
C赤池長任 |
2 |
騎馬 |
8/4 |
- |
不屈の構え |
4 |
武力と兵力が上がる。 |
他030 |
UC尼子誠久 |
2 |
槍 |
8/3 |
- |
新宮党の陣 |
5 |
【陣形】範囲内の味方の武力の合計値に応じて自身の武力が上がり、味方の統率力の合計値に応じて自身の統率力が上がる。 |
他053 |
R成松信勝 |
2 |
鉄砲 |
8/3 |
- |
巨獣の構え |
5 |
武力が上がり、射撃時の攻撃回数が増える。さらに敵を撤退させるたびに敵城にダメージを与えられるようになる。ただし自身が撤退すると自城にダメージを受ける。その効果は敵陣にいると敵城に与えるダメージが大きくなり、自陣にいると自城に受けるダメージが大きくなる。 |
他057 |
UC正木時茂 |
2 |
槍 |
8/2 |
城 |
槍大膳 |
5 |
武力と統率力と移動速度が上がり、槍が長くなる。 |
他085 |
UC波多野秀尚 |
2 |
槍 |
7/3 |
気 |
巨人の進軍 |
5 |
武力と兵力が徐々に上がる。 |
他021 |
UC三好義賢 |
1.5 |
弓 |
5/7 |
- |
最期の構え |
4 |
武力が上がるが、効果終了時に撤退する。 |
他002 |
C安宅冬康 |
1 |
槍 |
3/3 |
- |
長槍の構え |
3 |
武力が上がり、槍が長くなる。 |
他065 |
C蘆名義広 |
1 |
槍 |
3/3 |
- |
揃目の強化術 |
3 |
範囲内の最も武力の高い味方の武力と統率力が上がる。その効果は対象の味方の武力と統率力が同じだと大きい。 |
スペック要員。特に2コストの武将の層が厚い。
尼子誠久や正木時茂は武力だけでなく統率も上がるのが利点で、大筒から敵を追い出すのに向く。
十河、赤池、波多野は大筒上に居座るという目的に合致した武力&兵力上昇計略持ち。
蘆名は条件を満たす必要はあるが低士気で味方の武力と統率力が上がるため、要所で役に立つ。
混色
織田家
織田003 |
R稲葉一鉄 |
2 |
弓 |
8/3 |
制 |
頑固一鉄 |
4 |
武力と統率力が上がるが、移動できなくなる。 |
織田025 |
SR羽柴秀吉 |
1.5 |
槍 |
4/7 |
城 伏 魅 |
一夜城 |
4 |
大筒の前方に、壁を出現させる。 |
織田061 |
R森長可 |
2 |
槍 |
8/2 |
- |
人間無骨 |
5 |
武力が上がり、槍撃が以下に変化する。【チャージ発動】チャージ時間が長いほど槍撃ダメージが上がり、槍が長くなり、敵を吹き飛ばすようになる。 |
織田074 |
C津田信澄 |
1.5 |
槍 |
5/4 |
柵 |
呪縛の術 |
6 |
敵の移動速度を下げる。 |
制圧持ち、防柵持ちが多い勢力なので相性は良い。
稲葉一鉄や羽柴秀吉、森長可は敵の侵入を防ぐのに適した計略を持ち、大筒防衛に向いている。
北条家
北条003 |
UC猪俣邦憲 |
1.5 |
騎馬 |
5/4 |
- |
急造工事 |
3 |
大筒カウントの進みが早くなる。 |
北条008 |
R香沼姫 |
1 |
弓 |
1/4 |
魅 |
ひとりがいいな |
4 |
敵を吹き飛ばす。 |
北条015 |
R成田長親 |
1.5 |
弓 |
5/6 |
柵 |
忍の浮き城 |
4 |
敵の城攻撃力を下げる。 |
北条017 |
C垪和氏続 |
1 |
槍 |
3/1 |
制 |
覚悟の構え |
3 |
統率力が上がる。 |
北条020 |
UC北条氏繁 |
2 |
槍 |
7/6 |
制 盾 |
大筒防衛の構え |
3 |
武力が上がる。占領した大筒の上にいるときは、さらに武力が上がる。 |
北条027 |
SR北条綱成 |
3 |
騎馬 |
10/7 |
- |
地黄八幡 |
6 |
武力と移動速度が上がり、突撃を当てた敵を吹き飛ばせるようになる。 |
北条034 |
SR北条氏直 |
2.0 |
槍 |
7/7 |
魅 |
大筒攻勢の采配 |
5 |
北条家の味方の武力が上がる。その効果は計略発動時の自軍が占領している大筒の発射時間が少ないほど大きい。 |
大筒に関連した計略が多く、敵武将を吹き飛ばす効果のある計略も揃っているのでこちらも相性が良い勢力と言える。
垪和氏続は全勢力でも数少ない1コストの制圧持ち武将であるため、空いたコストを埋めるのに最適。
制圧持ちを多くデッキに入れているならば、大筒カウントをある程度コントロールできるため計略を扱いやすい北条氏直も候補になる。
候補家宝
相性が良いのは全体速度低下家宝。相手の攻めをどう捌くかがカギとなるこのデッキと非常に相性が良い。
守りに使うことがほとんどであるため、三十六計などデメリットがある家宝も他のデッキに比べて使い易い。
その他で守りに使い易いのは武力上昇家宝。姫鶴一文字など速度低下のデメリットがあるものも、大筒を守り切るだけなら
やはりデメリットがないに等しいため好相性。高武力の武将がいるならば単体武力上昇の家宝も候補に挙がる。
全体回復も粘り強く戦うことが出来るので、悪くない選択肢となる。
一方で、定番の全体復活は安定するが国崩しデッキが重視する局地的な戦闘や守りには使いづらいため、やや不向きと言える。
デッキサンプル(9コスト)
№ |
勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
他041 |
他家 |
SR大友宗麟 |
2.5 |
鉄砲 |
8/7 |
制 柵 魅 |
国崩し |
4 |
大筒の威力が上がる。その効果は大筒の残り発射時間が多いほど大きい。 |
他048 |
他家 |
SR高橋紹運 |
3 |
騎馬 |
9/7 |
制 柵 |
戦神の采配 |
6 |
味方の武将と兵力が上がる。その効果は対象の武将コストが高いほど大きい。 |
他050 |
他家 |
SR立花道雪 |
3.5 |
槍 |
10/11 |
制 柵 |
雷切 |
8 |
敵と味方に雷によるダメージを与え、移動速度を下げる。ダメージはお互いの統率力で上下する。 |
総武力27 |
総統率25 |
槍1騎1鉄1 |
制3柵3魅1 |
国崩しケニアで、国崩し後の守りを戦神の采配と雷切の2択にした形。 相手がまとまって攻めれば雷切、それを警戒して散開したら戦神の采配で各個撃破が基本となる。 また全員が制圧持ちなのもデッキコンセプトとマッチしている。 個々の戦闘力は悪くないが、総枚数が3枚である点はほぼ確実に敵がつけこんでくる箇所なのでその点には注意。 |
№ |
勢力 |
武将名 |
コスト |
兵種 |
武/統 |
特技 |
計略名 |
士気 |
計略効果 |
他041 |
他家 |
SR大友宗麟 |
2.5 |
鉄砲 |
8/7 |
制 柵 魅 |
国崩し |
4 |
大筒の威力が上がる。その効果は大筒の残り発射時間が多いほど大きい。 |
他050 |
他家 |
SR立花道雪 |
3.5 |
槍 |
10/11 |
制 柵 |
雷切 |
8 |
敵と味方に雷によるダメージを与え、移動速度を下げる。ダメージはお互いの統率力で上下する。 |
他087 |
他家 |
R別所長治 |
2 |
鉄 |
6/8 |
柵 魅 |
堅守の采配 |
6 |
味方の武力が上がる。特技「防柵」を持つ味方は、さらに武力が上がる。 |
他065 |
他家 |
C蘆名義広 |
1 |
槍 |
3/3 |
- |
揃目の強化術 |
3 |
範囲内の最も武力の高い味方の武力と統率力が上がる。その効果は対象の味方の武力と統率力が同じだと大きい。 |
総武力27 |
総統率29 |
槍2鉄2 |
制2柵3魅2 |
国崩しケニアの弱点を補った4枚型。立花道雪に主効果が武力上昇の家宝を装備させることで蘆名義広の計略対象にできる。 防衛は対密集用のダメージ計略雷切、効果範囲が広く敵の散開に対応できる堅守の采配、低士気で凌げると判断した場合は揃目の強化術で行う。 蘆名義広は堅守の采配の対象にはならないが、最低限の武力上昇は保証されているため、決して無駄にはならない。 また、相良義陽、相馬盛胤などを別所長治と入れ替えることで全体強化計略をデッキから外すことなく制圧持ちの騎馬隊を使うこともできる。 |
このデッキの基本運用
国崩しには武力上昇などは無いため、単純に相手に
士気差4を与えた状況でいかに大筒を死守するかが最大のポイント。
なので士気4が溜まった瞬間に使うのではなく、それに加えて守るための士気がある程度溜まってから国崩しを使うのが常道となる。
ただし士気が半端であっても敵武将が幾らか撤退している、または撤退は殆どしていないが兵力が心許ない、即ち
「相手部隊が半壊状態」であるときも良いタイミングである。そのため相手の攻めを防ぐときは余裕があれば
ずらしも狙っていきたい。
「相手が全滅しているとき」は相手が全体復活家宝を持っている場合、カウンターを仕掛けられる可能性もあるためやや注意。
残り大筒カウントは最大の状態で国崩しを使うのが望ましいが、そうでなくとも国崩しを使えば威力はある程度高くなるので
万全を期するなら、発射がほぼ確定した状況で国崩しを使うのも一つのである。
また、国崩し未使用の大筒も大事にしたい。国崩しと言えど落城勝ちできることは極めて稀であり、かつ戦闘力で他のデッキに劣りがちな
このデッキは相手の攻めを全て凌ぐことが困難であることから、「相手が削ってくる城ゲージを、国崩しを使用した大筒と大筒の発射回数の差で
得たリード内で抑える」ことが目標となる。そのため大筒は制圧持ちで占拠するなどして相手よりも数多く撃ち、可能であれば
相手の大筒カウントも積極的に巻き戻していきたい。隙があれば相手の城を攻城で削ってもいいが、このデッキの場合その役目を担うのは主に
攻城力の低い低コスト武将、もしくは騎馬隊になるため相手の大筒を占拠するほうが得な場合が多い。
このデッキへの対抗策
基本的には相手に国崩しのタイミングを与えない事が重要となる。
守り切る自信が無くても大筒を占拠してカウントを進めてしまえば、相手にMAX国崩しのタイミングを与えなくて済む。
また消耗戦を挑んで相手の足並みを揃えさせなければ、国崩しの使用を躊躇わせる事も出来るだろう。
とりあえず、万全の状態で国崩しを使われるような事態だけは避けたいところ。
それでも国崩しを使われた場合、国崩し後の大筒を奪えれば最上ではあるが、相手もそれは全力で防いでくる。
対応策としてはそれでも大筒を奪いに行くか、あえて大筒1発は撃たせてそれを上回る攻城ダメージを奪うかの2パターンになるだろう。
士気が溜まれば溜まるほど相手は守りやすくなるため、奪いに行く場合は国崩し直後の士気差の付いた時が最大の好機となる。
大筒を奪いに行って全滅して大筒+攻城を食らっては話にならないので、計略や奥義は惜しまないようにしたい。
また、あえて撃たせる場合でも多少は奪いに行く素振りは見せておきたい。それで計略や奥義を引き出せれば儲け物である。
中途半端に攻めて大筒を奪えなかったり、数部隊落ちてカウンターさえも出来ない状態に陥ると相手の思うツボなので
自分のデッキ構成や選択家宝に応じて、どのような戦略で行くか早めの判断が必要になる。
また、国崩しには効果時間があるため、カウントを巻き戻せなくても中立状態を長く保つことができれば通常の大筒に戻すこともできる。
国崩しも一度の使用ならば軽くとも、二回三回となると消費士気が馬鹿にならないため、士気運用においてはその後の展開で優位に立てる。
そのため、国崩しを使用したカウントや残り効果時間、大筒を奪った場合相手がすぐに再占拠を狙ってくるかどうかの判断も重要となる。
コメント *編集が苦手な方はこちらへ訂正指摘などをお願いします
最終更新:2013年02月17日 05:04