語られるＢＢＮの歴史年表
んでは、次はあたし達が歩んできた歴史をまとめてみるね。
「未亜、私達が出てからだけじゃなくて、分かる範囲でＢＢＮ結成以前の歴史もまとめなくちゃならない」
あ、そうそう。
「……まったく」
うー……少し忘れてただけじゃない。
「そこが抜けているというんだ。注意」
はい……。
「それでは、気を取り直して」
うん、すぐ下から歴史年表を分かりやすく流してみるから。参考にしてみてね。
年表
★１９８４年
……ＢＢＮ総帥・巫晴之、日本で生誕
－この間、綿羽家へ預けられ、力の片鱗を見せたり、後に婚約者となった影浦微笑との出会いもあった。－
- 三原詠歌、兵器として人格を作り変えられかけて暴走。兄の三原銀香、守護者の霜夜によって二つ目の人格を封印されるという事件が勃発。三原家はこれを内部でもみ消した。
（“刎ね兎（ボーパル・バニー）”形成事件）
★１９９９年
……巫晴之、１５歳で渡米。飛び級し、大学生になるも、受験の反動で怠け者になったのか理数系の単位を全て落とし、退学して日本へ帰還。
★２０００年
……この年、巫晴之は今までにない事件に巻き込まれる。巫家の力をフル活用して乗り切り、事件を鎮圧。
- 婚約者の影浦微笑、実兄の巫時雨、不死身の旧友・石橋修司、永遠のライバル・鴉真珪司らと共に、同年の事件を踏まえて事件対策の「繋がり」と称してＢＢＮ（ﾌﾞﾗｯｸﾌﾞﾗｯｸﾈｯﾄﾜｰｸ）を設立。巫晴之が総帥へ就任。
- 実兄、巫時雨はＢＢＮ登録後海外へ旅立ち音信不通に。
★設立以降～（おそらく正しい順番で並んでいます）
- 巫晴之、鴉真珪司、研究者・零先停夢らが共同で「ヴァストの霊姫」事件を解決する。
- 巫晴之、時空超越者の力を利用し、「天使のいた町」事件を解決する。
- 巫晴之、影浦微笑と婚約解消。原因になった彼女にはフラれ、散々。
- 巫晴之、某都市へ探偵事務所を構える。周りからは結構大反対を受ける。
- 巫晴之、探偵事務所初依頼を解決。幽霊の美紀ちゃんがこれ以降事務所に入り浸るようになる。
- 巫晴之、美紀ちゃん、訪独。魔女キジーナの依頼で大掃除をする。
- 鴉真桂司、霧咲羽澄とタッグを組み、大量殺人の原因になっていた≪魅了する魔眼≫の手駒、吸血鬼のジェイクを抹殺する。（原因不明裏繁華街大量殺人事件）
これ以降、霧咲羽澄は鴉真桂司の住居である廃ビルに住み着く。
- 三原詠歌、霜夜、沢木沙耶らにより、呪術で作り出された蟲毒（ｺﾄﾞｸ）という化け物を抹殺することに成功。退治するまでにわずかに犠牲者が出たようだ。（蟲毒事件）
- 三原銀香。田舎での依頼解決の折、依頼を押し付けた巫晴之に対して嫌がらせの大根を大量に送りつけた。探偵事務所では、しばらく、「大根」が禁句になったほど。（大根事件）
- 巫晴之、影浦微笑、美紀ちゃんが遠征依頼を受ける。そこで『鬼姫』と異名を取る九鬼紅緒と死闘を演じる（現在同上さんが連載中・MISS HARD LUCK：資産家殺害予告事件）
- おそらくこの間に井上さん連載中だったハイパーハイブリッドオーガバスターが入っていると思われる。
- ＢＢＮ設立以来、最大の事件。ほぼフルメンバーで事件解決に当たり、最終的には新人、永屋基紀の力によって難敵、『闇』を撃ち滅ぼした。（闇の事件）
- 第１回ＢＢＮ最強決定戦を開催。裏の開催イベントとして好評を博したこの大会は、人猫族姉妹の城野未亜が優勝。優勝候補たちのほとんどはブロック戦でポカミスをやり、消えていった。（特に総帥、巫晴之）
- 突如として、実兄・巫時雨が帰還。謎の組織との抗争が始まり、傷の癒えないＢＢＮメンバーは苦戦を強いられた。（現在みしるが連載中・other top BBN：謎の組織敵対事件）
- 城野未亜、仁亜、影浦微笑、美紀ちゃんが旅行中に事件に遭遇、吸血鬼のメリルとヴァンパイアのダイアンとともに黒幕にいた鬼の集団を抹殺。謎は残ったが事件は終わった。（旅館従業員全滅事件）
- 霧咲羽澄、石橋修司らと共に、ドイツ系日本人・浦井さくらが某都市の地下に巣食った水妖集団を駆逐する。それにより、事件は自然解決。浦井さくらはその後、ＢＢＮ登録者となった。（都市地下水道殺人事件）
- 都市地下水洞察人事権の解決後、ほどなく城野未亜、仁亜姉妹が渡独し、ヴァンパイア・吸血鬼組織『ディアレスト』と協力して現代の切り裂きジャック事件と格闘。（ドイツ切り裂きジャック事件）
- ＢＢＮメンバー、零先停夢が謎の死亡を遂げる。（おそらく、このあたりではないか？）
- 紅孔雀学院内で様々なトラブルが発生し始める。ＢＢＮも鴉真桂司、影浦微笑が向かい、関係を持ち始める。（現在黒猫さん、ごまさんが連載中、孔雀院学院シリーズ）
ＢＢＮはまだ終わらない……！
語られるＢＢＮの歴史年表・了
最終更新：2008年12月02日 01:11
