特徴

カラミティの火力は最強なんだよ!
  • 形式番号GAT-X131。大西洋連邦が開発した第二期GATシリーズの内の一機。
    • バスターの流れを組んだ、白兵戦用武装を一切持たない砲戦用MS。だが、前進機のコンセプトであった「迎撃・狙撃」といった緻密さからは離れ、「高火力で有無を言わさず押し切る広域殲滅」を目的としている。
  • その大火力を持って前線のレイダーフォビドゥンを支援するのが主な役目。その特性上、指揮官機としての役割も兼ねている。
    • しかし火力に特化した分機動力が犠牲になっており、大型のスラスターにより水上のホバー走行こそ可能なものの動きはかなり鈍重。*1
  • 劇中ではオーブ解放作戦で他の三馬鹿機と共に登場、その余りある火力でオーブ軍の戦艦やM1アストレイを多数撃破する。
    • しかし途中乱入してきたフリーダムジャスティスまで仕留める事はできず、さらにパイロットの薬切れもあって撤退。後に宇宙に上がった際も機体性能を活かしてザフトの守備部隊相手に無双しまくった。*2

  • 原作ストーリー上では、脇役の敵役。その為か、ワンオフ機だがN4C4機として仕上げられている。
    • バスター同様に近接武装が全く無いので致し方ないのだが、ホバリングでうっすら浮かびユラユラと左右に揺れながらビームを撒き散らしていくN攻撃がとても使いづらい。
    • C攻撃の性能自体は悪くないが、このN攻撃のモーションの所為で非常に当て辛くなってしまっている。また設定に反して殲滅力が低い。
  • 第二期GATシリーズでは唯一自律飛行機能を持たないという設定にもかかわらず、やたら浮きたがる。

  • 地上SPが威力・殲滅力共に高いのでこれをメインに使いたい。上記の通りC攻撃の殲滅力が悪い為、「集中」はほぼ必須。
    • 幸いオルガは中盤で習得するので、装備は忘れないように気を付けたい。
    • JSPも性能は良さげ。旋回性能の悪さがネックだが、それ以外の性能はN4C4にしては割と良い。

  • とにかくいかにSPゲージを貯めるかが勝負。本作で追加されたCSをどんどん使っていきどんどんSPゲージを貯めよう。
    • ゲージが貯まりきれば後はしばらく俺のターンが可能になるので、オルガのバーストタイプも最大限活用しよう。

基本情報

登場作品 機動戦士ガンダムSEED
メインパイロット オルガ・サブナック

EQUIPMENTS

武装 対応技
ケーファー・ツヴァイ N1,N2,C1~C3,SP,D1~D4
トーデスブロック N4,C3,D5
シュラーク N3,SP,JSP,DC
スキュラ C4,SP,JSP,CS

基礎能力値

項目 数値 カンスト数
FIGHT 120 2
SHOT 180 1
DEFENSE 150 2
ARMOR 4000 2
MOBILITY 300 2
THRUSTER 400 2
※カンスト不可能(右は必要スロット数)

バーストタイプ

トランスフェイズ装甲 防御力が上昇し、怯まなくなる

アクション

攻撃アクション 行動 属性 範囲 備考
通常攻撃 N1 ケーファー・ツヴァイ 射撃 前方扇状 ビーム砲を2発、左→右へ薙ぎ払う様に発射
N2 同じく右→左へ薙ぎ払う様に発射
N3 シュラーク 前方長距離 背部ビーム砲のシュラークを発射。実はガード崩し付き
N4 トーデスブロック 前方 右手のバズーカ砲を発射。
発生が遅く当たりにくい
チャージ攻撃 C1 シールドビーム砲 射撃 前方 左手のビーム砲を放つ。5連射可能
C2 シールド突き上げ 格闘 前方短範囲 左手のシールド部分で斜め上に突き上げる。
攻撃範囲が狭く当てにくいため、主にタイマン用
C3 刺突→シールドビーム砲→トーデスブロック 格闘→射撃 前方短範囲→前方長射程 シールド部分で目の前を突く。
ボタンホールドか追加入力でシールドのビーム砲を放ち、さらに追加入力で右手のバズーカ砲を発射する。
全体的に発生の遅いこの機体のチャージ攻撃の主力。
この攻撃を起点にして、SPゲージを回収しよう
C4 スキュラ 射撃 前方中射程 前方に射程の短い照射ビームを放つ。照射中に方向キーで向きを変更可能
これ自体の性能は悪くないのだが、直前のN3で敵を吹っ飛ばしてしまうため非常に当たりにくい。
エース機相手にはパワーダウン時でもなければまともにヒットすらしない
チャージショット CS スキュラ 前方 胸部から小さめのビームを放つ。
C4に比べて大きさに劣るが射程に優れる
SP攻撃 SP 一斉掃射 射撃 前方広範囲長射程 前方ほぼ180度にケーファー・ツヴァイとシュラークを乱射し、、〆にスキュラで右から左へ薙ぎ払う。
N4C4とは思えない威力と殲滅力のSPであり、敵エースに密着して放てばすさまじい威力を誇るこの機体の生命線。
攻撃範囲が広くさらに間断無く攻撃するため、複数のエース機にも当たりやすい。
SPゲージは基本これに回そう
JSP 墜としてやる…!! 前方 胸部と背部のビームを同時に発射。
N4C4機の照射ビームとしては意外と威力があり、性能は悪くない。受身を取られないのもグッド。
しかし地上SPがN4C4としては破格の性能なのでどうにも地味さが否めない。どちらかと言えば対エース用
ダッシュ攻撃 D1 シールド叩き付け 格闘 目の前 シールド部分で右から左へ殴る。超リーチ短い
D2 シールド部分で左から右へ殴る。こちらも超短い
D3 D1と同じ
D4 D2と同じ
D5 トーデスブロック 射撃 バズーカ砲を放つ。
D攻撃の中ではリーチは長め
DC シュラーク 前方長射程 背部ビーム砲を斜めに2発放つ。
射程は長いがV字状に飛んでいってしまう為、離れすぎると殲滅力が下がる

登録タグ

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  • タグ:
  • 機動戦士ガンダムSEED
  • オルガ・サブナック
  • カラミティガンダム
  • カンスト不可能
  • トランスフェイズ装甲
最終更新:2024年09月16日 17:30

*1 また3機の中で唯一飛行できないMSの為、空中戦が必要な場合はレイダーに運んでもらわなければならない。

*2 しかし本機の最期はフリーダムとジャスティスを同時に相手取るという、半ば無理ゲーに近いものであり、結局ジャスティスの攻撃を受け、大破した