※この投下ではR-18な過激性的描写があります、覚悟の準備をしておいてください
★ ★ ★
「必殺の、金メダルを取ったスパイクだぁっ!」
「うああああああああああっっ!?」
「うああああああああああっっ!?」
巨腕から繰り出された鉄球(ボール)のシュートが、少女の華奢な身体を軋ませ、吹き飛ばす。
何やら防ぐ手段を持ち合わせていたのか、少女のダメージが衝撃の威力に反して低いように見える。
体中には擦り傷が目立ち、衣服もボロボロで下着や肌が露わ。それでも立ち上がろうというのは、背後にいる少女が、巨腕を持つ欲望の怪物の毒牙に掛かることを防がんとする気持ち一つのもの。
何やら防ぐ手段を持ち合わせていたのか、少女のダメージが衝撃の威力に反して低いように見える。
体中には擦り傷が目立ち、衣服もボロボロで下着や肌が露わ。それでも立ち上がろうというのは、背後にいる少女が、巨腕を持つ欲望の怪物の毒牙に掛かることを防がんとする気持ち一つのもの。
「可奈美君!」
「大丈夫、私は、まだっ……!」
「大丈夫、私は、まだっ……!」
自分を守り、窮地に立たされている自分を守る「可奈美」の名を叫ぶのは堀北鈴音。
ルルーシュという男に妙な事をされたせいで、一人称二人称がおかしくなったのに不信を抱かず、自分を守ってくれると言ってくれたこの刀使の少女に守られて、自分では何も出来ないこの状況がもどかしく、無力だ。
自分に充てがわれた道具で彼女を手助けできるか、なんて幻想を抱いたが、あまりにも難しい。
何せ可奈美が相手している怪物、自らを「鴨志田卓」と名乗る下品な男には、二人の取り巻きがいる。
ルルーシュという男に妙な事をされたせいで、一人称二人称がおかしくなったのに不信を抱かず、自分を守ってくれると言ってくれたこの刀使の少女に守られて、自分では何も出来ないこの状況がもどかしく、無力だ。
自分に充てがわれた道具で彼女を手助けできるか、なんて幻想を抱いたが、あまりにも難しい。
何せ可奈美が相手している怪物、自らを「鴨志田卓」と名乗る下品な男には、二人の取り巻きがいる。
「クスクス。足手まといを連れたまま、よく彼の攻撃を凌げるわねぇ」
片方は、サキュバスを象ったような淫靡な黒いボンテージに身を包む少女。
赤黒い瞳で見下す少女は、かつて愛聖天使ラブメアリップと呼ばれた正義のヒロイン、朝比奈あかりであった頃の面影は残っていない。
性欲を煽る衣装は男子であれば勃起は免れない、そのような技術を持ち合わせているとばかりに舌を出しながら少女二人を挑発する。
悪性艶雌サキュメアリー、闇の聖母。それが色欲の化身の側近として、敵対者たる獲物を嘲笑う。
赤黒い瞳で見下す少女は、かつて愛聖天使ラブメアリップと呼ばれた正義のヒロイン、朝比奈あかりであった頃の面影は残っていない。
性欲を煽る衣装は男子であれば勃起は免れない、そのような技術を持ち合わせているとばかりに舌を出しながら少女二人を挑発する。
悪性艶雌サキュメアリー、闇の聖母。それが色欲の化身の側近として、敵対者たる獲物を嘲笑う。
「全ては、鴨志田様の為に」
もう片方は正気を失った瞳ながらも鴨志田のサポートをしている水着の少女。
何故水着なのかはともかく、継ぎ接ぎを直したような機械の翼や天使の輪っか、歯車等と、不気味と同時に可憐さが目立つ。水着の少女のお腹には印のようなものが、淫紋と呼ばれるタトゥーが刻まれている。
それが原因なのだろうか、水着の少女から年相応とは思えない蠱惑的な態度が見受けられる。
何故水着なのかはともかく、継ぎ接ぎを直したような機械の翼や天使の輪っか、歯車等と、不気味と同時に可憐さが目立つ。水着の少女のお腹には印のようなものが、淫紋と呼ばれるタトゥーが刻まれている。
それが原因なのだろうか、水着の少女から年相応とは思えない蠱惑的な態度が見受けられる。
「妙なバリアは俺様のシュートで剥がさせてもらった。次喰らえばひとたまりもあるまい」
事実、水着の少女による不可思議な力での援護が鴨志田にあった。
衛藤可奈美という少女の、刀使たる剣士の写シという回数制限のある身代わりのようなものは、強化された鴨志田による『必』ず『殺』すシュートの一撃によって全て吹き飛んだ。
衛藤可奈美が弱いわけではない、むしろ彼女は剣士としては間違いなく強者。扱う得物が自らの御刀ではないとしても。そんな彼女ですら届かない強さが、今の鴨志田卓の実力なのだ。
衛藤可奈美という少女の、刀使たる剣士の写シという回数制限のある身代わりのようなものは、強化された鴨志田による『必』ず『殺』すシュートの一撃によって全て吹き飛んだ。
衛藤可奈美が弱いわけではない、むしろ彼女は剣士としては間違いなく強者。扱う得物が自らの御刀ではないとしても。そんな彼女ですら届かない強さが、今の鴨志田卓の実力なのだ。
「もし降参して、俺様の奴隷になると言うのなら、丁重に扱ってやっも構わん。断るなら、死んだほうがマシだと思える目に遭う事を忘れるなよ?」
鴨志田卓の目的は唯一つ。生き残ることでである。
生き残ったうえで、全てを支配する王になること。
認知の世界より生まれし己の分身、欲望の化身。それを本来の己自身へとフィードバックし、実体化させることを可能とした。
ある淫魔の少女との出逢い、自らに支給されたものを経て、色欲の体罰教師はこの殺し合いに置ける脅威の一つと繰り上がった。
そしてせっかくなのだ、気に入った女もまた自分のものにする。
生き残ったうえで、全てを支配する王になること。
認知の世界より生まれし己の分身、欲望の化身。それを本来の己自身へとフィードバックし、実体化させることを可能とした。
ある淫魔の少女との出逢い、自らに支給されたものを経て、色欲の体罰教師はこの殺し合いに置ける脅威の一つと繰り上がった。
そしてせっかくなのだ、気に入った女もまた自分のものにする。
(……どうすれば)
堀北鈴音は、動けないでいた。
序盤こそ拮抗していた可奈美も、水着の少女の支援が入ったあとはこの有り様。
写シというのも一発で全部剥がされ、満身創痍。
では頭脳だけが取り柄の、その頭脳ですら活かそうとしても潰されかねない戦場で。
本物の悪意と殺意が蔓延るこの場所で、自分ができること。
序盤こそ拮抗していた可奈美も、水着の少女の支援が入ったあとはこの有り様。
写シというのも一発で全部剥がされ、満身創痍。
では頭脳だけが取り柄の、その頭脳ですら活かそうとしても潰されかねない戦場で。
本物の悪意と殺意が蔓延るこの場所で、自分ができること。
(……これ)
起死回生の一手があった。勝つためでなく、二人揃ってこの場所から逃げられるかもしれない唯一の。
細長く赤いクリスタル状の小さな物体。『テレポートジェム』という、錬金術師が作り上げた移動手段。
転移する先は、それで何が起こるかはわからない。それでも二人揃って死ぬよりはまだマシと。
細長く赤いクリスタル状の小さな物体。『テレポートジェム』という、錬金術師が作り上げた移動手段。
転移する先は、それで何が起こるかはわからない。それでも二人揃って死ぬよりはまだマシと。
「何しようとしてるのかなぁ?」
しかし、サキュメアリーがそれを黙ってみているわけもない。
支給品に目を向けたその一瞬の間に、鈴音の背後に闇の聖母が回り込む。
支給品に目を向けたその一瞬の間に、鈴音の背後に闇の聖母が回り込む。
「こういうのは、さっさと潰した方がいいよねぇ?」
「させ、ないっ……!」
「させ、ないっ……!」
サキュメアリーの凶手に気がついた可奈美。
ボロボロの身体を無理矢理立ち上がらせ、なけなしの気力を振り絞る。
迅移による高速移動。それでもダメージが響く今の身体では一度使用するだけで精一杯。
それでも、その放った突き技がサキュメアリーに防がれたにしても。
ボロボロの身体を無理矢理立ち上がらせ、なけなしの気力を振り絞る。
迅移による高速移動。それでもダメージが響く今の身体では一度使用するだけで精一杯。
それでも、その放った突き技がサキュメアリーに防がれたにしても。
「これで……!」
堀北鈴音が行動を起こすその一瞬の時間だけで十分。
砕かれたテレポートジェムを中心に赤く光る六角形の陣。
鈴音の転移は始まっており、妨害さえなければこのまま逃げる。
砕かれたテレポートジェムを中心に赤く光る六角形の陣。
鈴音の転移は始まっており、妨害さえなければこのまま逃げる。
「可奈美くんも早く!」
「わ、わかっ……」
「させると思ってるのかクソ女(アマ)どもがぁっ!!」
「わ、わかっ……」
「させると思ってるのかクソ女(アマ)どもがぁっ!!」
鴨志田による、今度は直接の攻撃。
妖しく輝ける殺意のサーブが二人に迫り。
妖しく輝ける殺意のサーブが二人に迫り。
「……鈴音ちゃん、……ごめん」
「……っ!」
「……っ!」
鈴音と転移陣を守るかのように飛び出した可奈美の姿。
無駄なあがきだと言わんばかりに見つめるサキュメアリー。
鈴音が咄嗟に可奈美に手を伸ばそうとして、それが届くことなく堀北鈴音の転移は完了する。
そしてそれを見送った可奈美の眼前に、鴨志田の手のひらが迫り、衛藤可奈美は自らの敗北を悟った。
無駄なあがきだと言わんばかりに見つめるサキュメアリー。
鈴音が咄嗟に可奈美に手を伸ばそうとして、それが届くことなく堀北鈴音の転移は完了する。
そしてそれを見送った可奈美の眼前に、鴨志田の手のひらが迫り、衛藤可奈美は自らの敗北を悟った。
【堀北鈴音@ようこそ実力至上主義の教室へ】
状態:健康、動揺(大)、絶対遵守のギアス(極大)
服装:高度育成高校の制服(女子)
装備:なし
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:このゲームから生還する。
00:『一人称は僕、二人称は君を使う』
01:須藤君……なんてこと
02:羂索にルルーシュ・ヴィ・ブリタニア……。
まさか魔法が実在したなんて。
03:戻った時に何て言われるかしら
04:可奈美君……
参戦時期:少なくとも髪を切る前
備考
※絶対遵守のギアスをかけられました。
異能力解除の異能力をかけられない限り一人称が僕、二人称が君のままです。
状態:健康、動揺(大)、絶対遵守のギアス(極大)
服装:高度育成高校の制服(女子)
装備:なし
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:このゲームから生還する。
00:『一人称は僕、二人称は君を使う』
01:須藤君……なんてこと
02:羂索にルルーシュ・ヴィ・ブリタニア……。
まさか魔法が実在したなんて。
03:戻った時に何て言われるかしら
04:可奈美君……
参戦時期:少なくとも髪を切る前
備考
※絶対遵守のギアスをかけられました。
異能力解除の異能力をかけられない限り一人称が僕、二人称が君のままです。
- テレポートジェム@シンフォギアシリーズ
堀北鈴音に支給。錬金術師が離脱の際に使用するアイテム。今回においては座標固定等がされていないため、使用時にどこに飛ばされるかは完全にランダム。
★ ★ ★
「おらぁ、俺の下のシュートも中々なもんだろう?」
「や、やだっ、太いっ! わたし、壊れっ、おっごおおおおっ!」
「や、やだっ、太いっ! わたし、壊れっ、おっごおおおおっ!」
森林にて、パンパンと叩きつけられる音が静寂裂いて鳴り響く。
怪物の身体から、人間の体へと戻った鴨志田による肉欲の宴、その前夜祭だ。
叩きつけられるビッグマグナムに、少女の体は文字通り大きく膨らみ、歪む。
衛藤可奈美の身体には到底大きすぎる肉のサーブ、鴨志田によって叩き込まれ、下品な嬌声を挙げさせている。
怪物の身体から、人間の体へと戻った鴨志田による肉欲の宴、その前夜祭だ。
叩きつけられるビッグマグナムに、少女の体は文字通り大きく膨らみ、歪む。
衛藤可奈美の身体には到底大きすぎる肉のサーブ、鴨志田によって叩き込まれ、下品な嬌声を挙げさせている。
「ごんなの、はいらないのに、はいってるぅぅぅ! わたしのからだ、おかしぐなるぅぅぅ!!! きもちよくなりたくないのぃぃぃぃ! あぐぅぅぅぅ!」
嬌声というよりも、悲鳴も同然だった。
刀使として戦い続け、恋沙汰などというものに無縁だった剣術少女が。性の暴力という形で過度の快楽を叩きつけられている。
サキュメアリーによって刻まれた腹部の淫紋が輝き、可奈美の身体を駆け巡る「快楽」が加速する。
刀使として戦い続け、恋沙汰などというものに無縁だった剣術少女が。性の暴力という形で過度の快楽を叩きつけられている。
サキュメアリーによって刻まれた腹部の淫紋が輝き、可奈美の身体を駆け巡る「快楽」が加速する。
「痛い、はず、なのにぃぃ、なんでぇぇぇ!? なんでこんなに、キモチイイのぉぉぉ!?」
痛みも苦しみも全てが快楽に変換される。乱暴に胸を揉まれ、無理矢理にファーストキスを奪われ。
それでもなお気持ちよさだけが増し、発狂しそうになる快楽から辛うじて耐えている。
それが今の衛藤可奈美の惨状であり、空しき抵抗の結果。
それでもなお気持ちよさだけが増し、発狂しそうになる快楽から辛うじて耐えている。
それが今の衛藤可奈美の惨状であり、空しき抵抗の結果。
「さっさと堕ちれば楽なのにね。私だって最初はあなたと同じだったの、大切な人もいたの。でも、今は鴨志田様のそれを味わったら、それ以外どうでも良くなった。それに大切だったあいつなんてどう考えても短小でしょ? 男して負け犬なやつにも興味なんてないわ」
水着の少女が、嘲笑うかのように可奈美に語りかける。
彼女は既に堕ちた側。最初は抵抗したものの、サキュメアリーの手助けと、鴨志田のテクニックによって。
大切に思う彼(プリンセスナイト)はいたが、その思いは快楽という白濁によって塗りつぶされ、歪んでしまったのだ。
彼女は既に堕ちた側。最初は抵抗したものの、サキュメアリーの手助けと、鴨志田のテクニックによって。
大切に思う彼(プリンセスナイト)はいたが、その思いは快楽という白濁によって塗りつぶされ、歪んでしまったのだ。
「だから、何もかも忘れてしまいなさい。全てを鴨志田様に身を委ねれば、あなたは救われるの」
「い、やだっ……忘れたくなんて、ないっ! だって……」
「……忘れてしまえばいい。忘れて、ただ鴨志田様に捧げる剣になってしまえばいいの。そうすれば、あなたはずっと孤独(ひとり)にならなくてすむから」
「――あ」
「い、やだっ……忘れたくなんて、ないっ! だって……」
「……忘れてしまえばいい。忘れて、ただ鴨志田様に捧げる剣になってしまえばいいの。そうすれば、あなたはずっと孤独(ひとり)にならなくてすむから」
「――あ」
だから、容赦はしない。
強者故の孤独を、水着の少女は見抜いて、優しい言葉という毒を仕込む。
自分だけがずっと遠い所。友達に突きつけられた現実が、遅効性として衛藤可奈美へのトドメへと。
強者故の孤独を、水着の少女は見抜いて、優しい言葉という毒を仕込む。
自分だけがずっと遠い所。友達に突きつけられた現実が、遅効性として衛藤可奈美へのトドメへと。
「ほらっ、ラストスパートだっ! 精々ヨガって俺様のものになれ!」
「やっ、まだ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!」
「やっ、まだ、あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!!!!」
子宮にすら届き劈こうとする鴨志田のラッシュ。
剣術は得意でも、この鴨志田の連続突きの攻勢には防御すらままならない。
身体に刻み込まれようとする「敗北」の二文字が、衛藤可奈美の脳裏によぎる。
剣術は得意でも、この鴨志田の連続突きの攻勢には防御すらままならない。
身体に刻み込まれようとする「敗北」の二文字が、衛藤可奈美の脳裏によぎる。
「ダメッ、ほんとダメッ、イく! イっちゃう! 壊れちゃうっ!」
「だったら壊れちまえっ! 壊れて俺様の奴隷になれっ!」
「だったら壊れちまえっ! 壊れて俺様の奴隷になれっ!」
加速するピストン。可奈美が壊れようともお構いなしに超加速する。
今の鴨志田の精力とスピードは常人を遥かに超えている。
今の鴨志田の精力とスピードは常人を遥かに超えている。
「忘れたくないのに、大切なもの全て忘れちゃうのぉぉぉ!!」
染まっていく。快楽に全てが。邪なる力を得た鴨志田によって、衛藤可奈美が塗りつぶされていく。
大切なものも、友達も。何もかも。
でも耐えようとして、脳裏に浮かんだ友達のことも。そして十条姫和のことがほんの少しだけ浮かんで。
大切なものも、友達も。何もかも。
でも耐えようとして、脳裏に浮かんだ友達のことも。そして十条姫和のことがほんの少しだけ浮かんで。
「ほらっ、出すぞ。そのまま全部忘れて俺のものになれぇぇぇぇぇっ!」
「はぃぃぃぃぃ! 衛藤可奈美は、全部忘れて鴨志田様を守る剣兼性奴隷になりまぁぁぁす!」
「よく言った!、俺からのご褒美を受け取れぇぇぇぇっ!」
「イックゥゥゥゥゥゥッッッ!!!!」
「はぃぃぃぃぃ! 衛藤可奈美は、全部忘れて鴨志田様を守る剣兼性奴隷になりまぁぁぁす!」
「よく言った!、俺からのご褒美を受け取れぇぇぇぇっ!」
「イックゥゥゥゥゥゥッッッ!!!!」
鴨志田卓の性の放出と同時に、衛藤可奈美は屈服し、敗北した。
もう、孤独じゃなくて住むという、安堵と。ある一人への懺悔を心に奥に沈めて。
もう、孤独じゃなくて住むという、安堵と。ある一人への懺悔を心に奥に沈めて。
★ ★ ★
「はひ、はひぃ……かもしだ、さまぁ……」
「ふぅ……こんなに出したのは久しぶりだ。満足したぜ」
「ふぅ……こんなに出したのは久しぶりだ。満足したぜ」
白く濡れ、鴨志田への屈服が決定した衛藤可奈美。
そしてその姿に満足し、全裸のまま笑みを浮かべる鴨志田卓。
その二人の姿に、面白いものが見れたと微笑むサキュメアリーの姿。
そしてその姿に満足し、全裸のまま笑みを浮かべる鴨志田卓。
その二人の姿に、面白いものが見れたと微笑むサキュメアリーの姿。
(……まさか、こんな男がエルゼアム様と同化……そもそもこんな事になるなんてね)
実際の所、サキュメアリーにとって、鴨志田卓の変化は想定外のものだった。
彼の支給品に、かつて自分が出産した堕邪神エルゼアムの。その生まれたて状態のものがこの男に支給されていた。
偶然か必然か、彼の胸のうちに、"認知の中"にあった鴨志田の本質と結びつき融合、鴨志田卓という男が事実上エルゼアムみたいなものとなったのだ。
彼の支給品に、かつて自分が出産した堕邪神エルゼアムの。その生まれたて状態のものがこの男に支給されていた。
偶然か必然か、彼の胸のうちに、"認知の中"にあった鴨志田の本質と結びつき融合、鴨志田卓という男が事実上エルゼアムみたいなものとなったのだ。
(どういう原理かはわからないけれど、エルゼアム様と同化した彼を殺すのはまずい)
認知の鴨志田の本性とエルゼアムとの同化。それにより実際の鴨志田卓もまた過激かつ本性が表面化したこととなった。巨大化した異形の姿もエルゼアムの力の応用だろう。
その底しれぬ実力と性欲を試すために、アメスとかいう少女を鴨志田の手で堕とさせた結果、その彼女もあのようなものだ。
その底しれぬ実力と性欲を試すために、アメスとかいう少女を鴨志田の手で堕とさせた結果、その彼女もあのようなものだ。
(今は素直に従うしかないかな。でももし、分離する手段があるなら)
兎角、鴨志田とエルゼアムを引き離さなければ後々面倒になることは明白。
このまま同化させたままというのも良いはずなのだが、いかんせんこの男の本性からなる欲望は少々手に余る。上手に手綱を引いて、利用するのが最適解。
このまま同化させたままというのも良いはずなのだが、いかんせんこの男の本性からなる欲望は少々手に余る。上手に手綱を引いて、利用するのが最適解。
(その時は、本当の意味でエルゼアム様の復活を)
悪性艶雌サキュメアリー。かつての正義のヒロインだったものの名残は既に存在しない。
大いなる邪神を利用せし不届きものを利用し、この殺し合いを使いエルゼアムの真の復活を為す。
快楽に落とされた刀使、堕邪神の力を振るう色欲の体育教師、既に落とされたガイド妖精。そして悪性艶雌。
鴨志田卓という男の欲望が引き起こされた邪悪なる奇跡の行先は、まだ誰も知らない。
大いなる邪神を利用せし不届きものを利用し、この殺し合いを使いエルゼアムの真の復活を為す。
快楽に落とされた刀使、堕邪神の力を振るう色欲の体育教師、既に落とされたガイド妖精。そして悪性艶雌。
鴨志田卓という男の欲望が引き起こされた邪悪なる奇跡の行先は、まだ誰も知らない。
【鴨志田卓@ペルソナ5】
状態:堕邪神エルゼアムと同化、上機嫌、絶好調
服装:全裸
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:優勝して、俺様の王国を作る。元の世界に戻ったらあのクソガキどもに思い知らさせてやる
01:気に入った女は奴隷にする
02:
参戦時期:少なくとも「心の怪盗団」による予告状が出された後
備考
状態:堕邪神エルゼアムと同化、上機嫌、絶好調
服装:全裸
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:優勝して、俺様の王国を作る。元の世界に戻ったらあのクソガキどもに思い知らさせてやる
01:気に入った女は奴隷にする
02:
参戦時期:少なくとも「心の怪盗団」による予告状が出された後
備考
- 支給品にあった「堕邪神エルゼアム」と事故同然の融合により、認知世界の鴨志田の扱えるようになっています。
【朝比奈あかり@愛聖天使ラブメアリー 悪性受胎】
状態:正常
服装:サキュメアリー衣装
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~3、ホットライン
思考
基本:前提として生き残ることを優先
01:鴨志田と融合してしまったエルゼアム様をなんとか引き離し、真の意味でエルゼアム様を復活させる
02:堕とした女の子たちは鴨志田同様に有効に使う
参戦時期:少なくとも闇落ちした直後
備考
状態:正常
服装:サキュメアリー衣装
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~3、ホットライン
思考
基本:前提として生き残ることを優先
01:鴨志田と融合してしまったエルゼアム様をなんとか引き離し、真の意味でエルゼアム様を復活させる
02:堕とした女の子たちは鴨志田同様に有効に使う
参戦時期:少なくとも闇落ちした直後
備考
【衛藤可奈美@刀使ノ巫女】
状態:快楽堕ち、処女喪失、衣服破損(中)、全身白濁塗れ、淫紋
服装:美濃関学院の制服(破損)
装備:小烏丸@刀使ノ巫女
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:鴨志田様の剣
01:鴨志田様ぁ♥
02:何だか大切なものが、忘れちゃいけないことがあった気がするけど……まあいっか♥
03:私はもう、一人じゃないんだぁ♥
参戦時期:第十三話、沙耶香に「可奈美ならわかるはず。可奈美だけ一人遠い所にいる事」と言われた後
備考
状態:快楽堕ち、処女喪失、衣服破損(中)、全身白濁塗れ、淫紋
服装:美濃関学院の制服(破損)
装備:小烏丸@刀使ノ巫女
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:鴨志田様の剣
01:鴨志田様ぁ♥
02:何だか大切なものが、忘れちゃいけないことがあった気がするけど……まあいっか♥
03:私はもう、一人じゃないんだぁ♥
参戦時期:第十三話、沙耶香に「可奈美ならわかるはず。可奈美だけ一人遠い所にいる事」と言われた後
備考
- 鴨志田によって堕瘴気を注ぎ込まれた結果、鴨志田の奴隷として屈服しました。
【アメス@プリンセスコネクトRe:Dive】
状態:快楽落ち、淫紋
服装:水着
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:全ては鴨志田様の為に
01:プリンセスないと? あんな短小童貞のことなんてどうでもいいわ?
参戦時期:少なくとも水着イベ終了後
備考
状態:快楽落ち、淫紋
服装:水着
装備:
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン
思考
基本:全ては鴨志田様の為に
01:プリンセスないと? あんな短小童貞のことなんてどうでもいいわ?
参戦時期:少なくとも水着イベ終了後
備考
- 鴨志田によって堕瘴気を注ぎ込まれた結果、鴨志田の奴隷として屈服しました。
- 堕邪神エルゼアム(生まれたて)@愛聖天使ラブメアリー 悪性受胎
鴨志田卓に支給。堕瘴気を注ぎ込まれた朝比奈あかりがその身で産んだ堕邪神エルゼアム、その生まれたての塊。
何の因果か認知の鴨志田の欲望と結びついて鴨志田自体と融合した。
何の因果か認知の鴨志田の欲望と結びついて鴨志田自体と融合した。
- 小烏丸@刀使ノ巫女
衛藤可奈美に支給。本来の適合者は十条姫和。鋒両刃造(きっさきもろばづくり)という特殊な形状で構築されている。
このゲームにおいて元の持ち主以外もとい女性以外が所有しても一定の力がを引き出せるように放っている。
このゲームにおいて元の持ち主以外もとい女性以外が所有しても一定の力がを引き出せるように放っている。
- 範馬慎太郎の競技用ハンマー@戦闘破壊学園ダンゲロス
アメスに支給。希望崎学園生徒会所属の魔人、範馬慎太郎が能力行使に使用するハンマー投げ用の競技用ハンマー。ぶっちゃけ鉄球。鴨志田に譲渡しており鴨志田はこれを使用し必殺シュートを放つ。
ぶっちゃけ範馬勇一郎が投げているわけじゃないからあたっても爆発はしない。まあ鴨志田がなんかしたら爆発はしそう
ぶっちゃけ範馬勇一郎が投げているわけじゃないからあたっても爆発はしない。まあ鴨志田がなんかしたら爆発はしそう