概要
呪術や占術といった、非科学的なものを専門とした斜歯忍軍らしくない下位流派。
忍法も半分ぐらいはオカルトっぽいものになっている。
加入条件は千里眼の術か呪術を修得していることである。
二つのうちどちらかでよく、千里眼の術は割と扱いやすい特技でもあるので、条件は緩めといえる、
※改訂版の内容には※がついています。
明文化や表記の変更のみの改訂に関しては考察しませんのでご了承ください。
忍法も半分ぐらいはオカルトっぽいものになっている。
加入条件は千里眼の術か呪術を修得していることである。
二つのうちどちらかでよく、千里眼の術は割と扱いやすい特技でもあるので、条件は緩めといえる、
※改訂版の内容には※がついています。
明文化や表記の変更のみの改訂に関しては考察しませんのでご了承ください。
忍法考察
【逆運】
間合い2/コスト1/指定特技:千里眼の術(6-10)
数少ない対象を好きなだけ選べる忍法。
階級制限がなく、間合いも2ある。
そのため、プライズ関係の効果はおまけ程度に考え、【怒具螺】と同じように
この忍法を起点として【痛打】や【三千対戦世界】などを合わせていくと割と強い。
スぺ型は特にえぐい。
【点楔】
間合いなし/コスト4/指定特技:針術(1-5)
誰のどんな判定でもいいのが強い。
ただ、あくまで変えられる範囲は同じ特技分野内なので、
相手の得意分野の特技を使った忍法に対してはほぼ意味をなさない。
しかし、自分の流派だけで忍法構成が完結する変態構成はほとんどなく、
大体の場合、末裔や他流派の血などを使って得意分野以外の特技を使った忍法を取る。
そうして取る忍法は勿論ほしい忍法なので、コンボの根幹になっていることが多く、
そういう忍法に対して【点楔】を打てれば高い確率でコンボを止めることができる。
コストも4とギリギリ何とかできるぐらいの重さなので、汎用性が高い。
【星見】
間合いなし/コストなし/指定特技:千里眼の術(6-10)
あらかじめ行為判定の出目を予知できる、「御釘衆」要素を全面に押し出した忍法。
この忍法さえあれば、メインフェイズに秘密や感情が取れなかったということは基本的にないと思う。
戦闘にもこの忍法の効果は持ち込めるので、適当なサポート忍法で上手く行為回数を調整して、
最後のサイクルに【星見】を発動できるようにするといいだろう。
また、戦闘中にも【魔界転生】を使えば発動できたりする。
プロット6でも安心して忍法を撃てるようになるため、【獣化】や【大権現】などの継続する効果と相性がよく、
スタートダッシュでこけることがなくなる。
サイコロフィクションにおいては絶対的な存在であるはずの出目を操れるロマンたっぷりの忍法で、
戦闘中もテクニカルな立ち回りができるので、使ってみると楽しい。
【禍供犠】
間合いなし/コストなし/指定特技:可変
【呼び声】がないと結構厳しい。
効果としては間合いの制限のない【空蝉】なので強いのだが、
発動するかは不確定であるうえ、発動できなかった場合のペナルティが結構重く、
使うのはかなりギャンブルと言わざるを得ない。
ただ、対象が同じシーンに出ている必要はなく、しかも、どんなダメージでも押し付けられるので、
【精密機動】で自傷してそのダメージを押し付ける、
という亜種【操り人形】みたいなムーブが「運さえよければ」できる。
【殺界】
強い
時間がかかるとはいえ間合いを伸ばせる。
単純に【爆破】などの間合いは短いけれど、
火力がある忍法と合わせるだけでも強く、特に【天狗】とは好相性。
相手がどこにいようと自分のいるプロット分のダメージを与えられるので、当たれば
【クリティカルヒット】以上の火力を出せる。
【天秤】
弱い。
あったらちょっと便利だけどそれだけの忍法。
失敗した時のリスクを減らせるだけであるので、これを修得するぐらいなら、
その忍法枠で失敗しないための忍法を修得したほうがいい。
例えば【連撃】とか。大抵の場面で【補給】に劣る。