○○日目
───もはや、これまでか。
食料も尽き果て、水も残り僅か。
何よりも、航海に必要な燃料が
底を突きかけている。
船員達の命も、もはや風前の灯火だ。
食料も尽き果て、水も残り僅か。
何よりも、航海に必要な燃料が
底を突きかけている。
船員達の命も、もはや風前の灯火だ。
こうして日誌を書くのも、
これで最後かも知れない。
日にちの感覚も、もはやとうにない。
日数を数えているのは、
ただの勘と、自分への慰めだ。
これで最後かも知れない。
日にちの感覚も、もはやとうにない。
日数を数えているのは、
ただの勘と、自分への慰めだ。
あぁ。
せめて、お前の仇を討ちたかった。
せめて、仲間達だけは守り抜きたかった。
せめて、お前の仇を討ちたかった。
せめて、仲間達だけは守り抜きたかった。
すまない、■■■■。
不甲斐ない私を、許してくれ。
どうやら、ここまでのようだ─────
不甲斐ない私を、許してくれ。
どうやら、ここまでのようだ─────