ソードマン



概要

範囲・ランダム攻撃を得意とする剣と、単体にバステを絡めた一撃を与える斧を扱う重戦士型の職業。
守りに特化したパラディンとは異なり、雑魚戦でもボス戦でもパーティ内の重要なダメージソースとなる。
高HP・VITにより、アタッカーの中ではかなり高い耐久力を兼ね備える。
習得スキルもほぼ攻撃関連のみで、パーティ内では主に物理アタッカー・前衛を担当することになる。

今作ではフォースブースト「フルチャージ」により、世界樹の迷宮Ⅳのスナイパーのような、
スキル攻撃によるクリティカル」が可能となり、最大火力は他職にも引けを取らない。
特に剣スキルは他職のものでもクリティカルとなるため活用法は幅広い。

スキル面では剣・斧に一つずつ、
スキルには連続使用の出来ない「ハリケーン」、斧スキルには使えば使うほど威力が上がる「ヘヴィショック」という、性質が正反対の切り札がそれぞれ追加された。
また、チェイス系スキルは剣・斧両方のマスタリーを伸ばさずとも習得出来るようになったものの、補助スキルに大きくSPを割く必要がでてきた。
完全に死ぬSPは無くなったものの、やはり習得には多くのSPが必要になるので習得時期はよく考えたい。

通常攻撃のダメージも「フェンサー」と「ダブルアタック」で大幅に強化できる。
特化すればTPを使わず中級攻撃スキルを上回るダメージを毎ターン繰り出すことができ、特にTPの不足しがちな中盤においては極めて有効。
この場合1つの武器カテゴリにとらわれず(場合によってはグリモアで他職の武器を装備可能にして)強い装備に更新していけるという強みもある。


◆装備可能武具
剣・斧
盾・重鎧・軽鎧

◆新世界樹1との比較
+ ...
  • フェンサー、ハリケーン、ヘヴィショック、ソードブレイクが追加。
  • リカバー、サベージクライ、追撃の号令が削除。


ステータス


Lv    HP     TP     STR    TEC    VIT   AGI    LUC  
1 36 20 10 4 9 6 6
10 66 47 14 7 13 10 9
20 104 78 19 10 18 14 12
30 147 112 25 13 23 17 15
40 193 148 30 16 27 22 18
50 244 186 36 20 33 27 22
60 300 226 42 23 39 32 27
70 359 264 48 27 45 37 31
80 423 299 55 31 51 41 35
90 491 330 61 35 57 46 39
99 556 351 68 39 63 52 43


スキル一覧

名前 分類 最大
Lv
効果 必要スキル 消費TP 部位 備考
Lv 1
フルチャージ フォースブースト - 3ターンの間、剣・斧による通常攻撃と
剣・斧専用スキルが全てクリティカルになる
- 0
フルゲイン フォースブレイク - 敵1体に強力な近接斬攻撃 - 0
剣マスタリー マスタリー 10 剣スキルが習得可能になるスキル
剣装備時の物理攻撃力が上昇する
- - 刀剣マスタリーと効果の重複はしない
斧マスタリー マスタリー 10 斧スキルが習得可能になるスキル
斧装備時の物理攻撃力が上昇する
- -
HPブースト ブースト 10 最大HPが上昇する - -
TPブースト ブースト 10 最大TPが上昇する - -
物理攻撃ブースト ブースト 10 物理攻撃力が上昇する - -
物理防御ブースト ブースト 10 物理防御力が上昇する - -
採掘 採集スキル 10 採掘ポイントで入手できる素材数が増える - -
レイジングエッジ スキル 10 敵1体に近接斬攻撃 剣マスタリー1 3 16
トルネード スキル 10 敵1体から左右に拡散する、近接斬攻撃 剣マスタリー3 7 17
パワースラップ 剣スキル 10 命中を捨て敵1体に近接斬攻撃
攻撃が外れた場合、敵全体に盲目効果が発動
剣マスタリー5 10 20
ハヤブサ駆け スキル 10 敵複数体をランダムに斬り裂く、近接斬攻撃 剣マスタリー10 16 26 同じ敵に複数回当たることはない
ハリケーン 剣スキル 10 敵全体へランダムに6回近接斬攻撃
次のターン、自身はスキルが使用不可になる
トルネード5
ハヤブサ駆け5
10 21
ブーメランアクス スキル 10 敵1体に遠隔壊攻撃 斧マスタリー1 3 12
ヘッドバッシュ 斧スキル 10 敵1体に近接壊攻撃
一定確率で頭封じが発動する
斧マスタリー3 7 16
スタンスマッシュ 斧スキル 10 敵1体に近接壊攻撃
一定確率でスタン効果が発動する
斧マスタリー5 9 19
パワーゲイン スキル 10 敵1体に近接壊攻撃 斧マスタリー10 14 22 発動が遅い
ヘヴィショック 斧スキル 10 敵1体に近接壊攻撃
使用するたび消費TPと威力が増加する
ヘッドバッシュ5
パワーゲイン5
4 12 最大4回でそれぞれ2倍まで増加
ウォークライ 補助スキル 10 3ターンの間、自身と同列の物理・属性攻撃力が上昇
物理・属性防御力が低下する
HPブースト5 3 3 レベル上昇でターン数増加
トライチャージ チャージスキル 10 次のターン終了時まで、与えるダメージと命中率
封じ・状態異常成功率が上昇する
TPブースト5 2 8 効果中、通常攻撃が必ずクリティカルになる
チェイスファイア 剣・斧スキル 10 このターン、味方の炎属性攻撃を受けた敵に対して追撃を行う ウォークライ3
トライチャージ3
12 22
チェイスフリーズ 剣・斧スキル 10 このターン、味方の氷属性攻撃を受けた敵に対して追撃を行う ウォークライ3
トライチャージ3
12 22
チェイスショック 剣・斧スキル 10 このターン、味方の雷属性攻撃を受けた敵に対して追撃を行う ウォークライ3
トライチャージ3
12 22
フェンサー パッシブスキル 10 通常攻撃のクリティカル率とクリティカル時のダメージが上昇する 物理攻撃ブースト5 -
ダブルアタック パッシブスキル 10 一定確率で通常攻撃が2回発生する フェンサー5 -
ソードブレイク 攻撃スキル 10 持っている武器で敵1体に攻撃し
ターン終了時まで物理攻撃力を低下させる
物理防御ブースト5 8 20


スキルツリー


剣マスタリー Lv1→ レイジングエッジ
Lv3→ トルネード Lv5→ ハリケーン
Lv5→ パワースラップ
Lv★→ ハヤブサ駆け Lv5→

斧マスタリー Lv1→ ブーメランアクス
Lv3→ ヘッドバッシュ Lv5→ ヘヴィショック
Lv5→ スタンスマッシュ
Lv★→ パワーゲイン Lv5→

HPブースト Lv5→ ウォークライ Lv3→ チェイスファイア
チェイスフリーズ
チェイスショック
TPブースト Lv5→ トライチャージ Lv3→

物理攻撃ブースト Lv5→ フェンサー Lv5→ ダブルアタック

物理防御ブースト Lv5→ ソードブレイク

採掘

スキル詳細


▼フルチャージ
3ターンの間、剣・斧スキルと通常攻撃がクリティカルになる
  • 攻撃力を3ターンの間150%、フェンサー20込で約170%にまで上げるバフ(しかもターンも枠も使わず減衰無し)と、シンプルながら強力な性能。
  • ソードマンの攻撃スキルであれば、多段ヒット技・範囲攻撃技・チェイスなども含め、ほとんどのスキルに乗る。ただしソードブレイクとフルゲインには乗らない。
  • 剣スキルについては、ソードマンのスキルのみに限らず、他職の剣/巫剣/刀剣スキルなど、使用条件に剣装備が含まれるスキル全てに対応している。
  • 通常攻撃特化型の場合、フェンサー★★でそもそも通常攻撃はほぼクリティカルになるため、恩恵があまり無い事も。


▼フルゲイン
敵一体に近接斬攻撃
  • 腕スキル、STR依存。速度補正率70%
  • 単体攻撃ながら非常に高い威力を誇るソードマンの切り札。
  • 特殊効果も無く、1体に斬属性ダメージが入るだけなので、ブレイクの中ではやや地味め。もう一度フォースゲージを溜められる状況ならブレイクしないほうが良い。
  • 倍率は使用者のレベルにより800~2700%の範囲で変動する。威力自体はブレイクの中でも高め。
    • 参考までに、レベル10で950%、レベル40で1400%、レベル99になると2700%



▼剣/斧マスタリー
剣/斧スキルが習得可能になるスキル。剣/斧装備時の物理攻撃力が上昇する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
攻撃力
dam倍率 101% 102% 103% 104% 105% 106% 107% 108% 109% 110%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
攻撃力 - - - - -
dam倍率 110% 111% 112% 113% 114% 115%

  • マスタリースキル
  • 各Lvに達した時、左側のツリーのみ自動的にスキル1が振られる。
  • 斧装備の方が剣装備より武器攻撃力が高い傾向があるが、行動速度や基礎命中率は剣の方がやや高い。



▼HP/TPブースト
最大HP/TPが上昇する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
倍率 105% 107% 109% 111% 113% 114% 116% 117% 118% 120%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
倍率 121% 122% 123% 124% 125% 126% 127% 128% 129% 130%

  • パッシブスキル
  • 今作の○○ブースト系スキルは、過去作と比べるとやや効果量控えめ。まずはスキルの習得から優先した方が良いかもしれない。
  • 最初の1振りが最も効果が大きい(+5%)ので、とりあえず1だけ振っておくのもアリ。


▼物理攻撃ブースト
物理攻撃力が上昇する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
攻撃力
dam倍率 102% 103% 105% 106% 108% 109% 111% 112% 114% 115%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
攻撃力 - - - - -
dam倍率 115% 116% 117% 118% 119% 120%

  • パッシブスキル
  • リメイク前では重要度が高かったが、こちらも今作では少し効果量低め。また、今作には○○マスタリー等と同時取得すると効果量が減衰するというダメージ計算上の仕様もある。やはりスキルの取得から優先するべきか。
  • とはいえ強力な「フェンサー/ダブルアタック」の前提であり、ソードマンなら最優先で振る事も多いだろう。効果自体も、アタッカーなら高いにこしたことは無い。


▼物理防御ブースト
物理防御力が上昇する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
防御力
被dam倍率 98% 97% 95% 94% 92% 91% 89% 88% 86% 85%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
防御力 - - - - -
被dam倍率 85% 84% 83% 82% 81% 80%

  • パッシブスキル
  • 悪い効果では無いが、やはりまずはスキルの習得から優先したいか。


▼採掘
採掘ポイントで入手できる素材数が増える
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
採掘最大数 -
  • 採集スキル
  • 基本的に野生の勘の下位互換。
    • トレードで他職のグリモアが容易に手に入る今作では必要な場面が少ない。
    • ただし野生の勘と別判定(同じキャラが2回素材集めをする)なので、
      金稼ぎなどでマラソンする時などは両方持たせる意味はある。




▼レイジングエッジ
敵1体に近接斬攻撃
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 3 9 16
dam倍率 140% 146% 152% 158% 195% 203% 211% 219% 227% 290%
命中率補正値 - 10
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 16 19 25
dam倍率 293% 297% 300% 304% 335% 339% 343% 347% 351% 420%
命中率補正値 10 20 30

  • 剣専用、腕スキル、STR依存。速度補正率100%
  • シンプルな単体攻撃スキル。低Lv帯では低火力良燃費の序盤用スキルと言った印象だが、スキルLvを上げた時のダメージ上昇率が高く、特にLv10と20での威力上昇が非常に大きい。
    Lv10以上・対単体ならトルネードやハヤブサ駆けを上回り、Lv20になるとデメリット無し高火力スキルとしては上位域に迫る倍率になる。
    • その代わり、TP消費もそれ相応の重さに。燃費の良さという長所が失われてしまう側面もある。
  • 他の上位攻撃スキルと比べると最終的な威力では劣るが、目立ったデメリットが無く、序盤用スキルからそのまま高倍率スキルに繋がるのは利点。しかし今作だと、後述のダブアタフェンサーの存在が向かい風か。


▼トルネード
敵1体から左右に拡散する、近接斬攻撃
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 7 12 17
dam倍率 170% 176% 182% 188% 210% 216% 222% 228% 234% 260%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 17 20 24
dam倍率 263% 266% 269% 272% 290% 293% 296% 299% 302% 335%

  • 剣専用、腕スキル、STR依存。速度補正率80%
  • 隣の敵には、表記の半分のダメージ倍率での拡散攻撃。
    • フルチャージ発動中は拡散した対象にもクリティカルする。
  • 使いやすい範囲攻撃かつLv9までは対単体でもレイジングエッジより高火力。一方、行動速度にマイナス補正が掛かっており、敵に先行するのは難しいのが欠点。
  • 燃費もあまり良くなく、対単体相手の打点としては効率は良くない。


▼パワースラップ
命中を捨て敵1体に近接斬攻撃。攻撃が外れた場合、敵全体に盲目効果が発動
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 10 15 20
基本盲目成功率 50% 60% 70%
命中率補正値 -30 -50 -70
dam倍率 250% 257% 265% 272% 320% 327% 335% 342% 350% 405%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 20 23 26
基本盲目成功率 70% 75% 85%
命中率補正値 -70
dam倍率 409% 413% 417% 421% 450% 454% 458% 462% 466% 500%

  • 剣専用、腕スキル、STR/LUC依存。速度補正率50%
  • 高火力だが低命中のスキル。しかし、攻撃が外れると盲目効果が発生し、盲目の入った相手には攻撃が必中状態になる。自身で完結したコンボスキルと言える。
  • このスキルで盲目付与を狙いながら、盲目が付与されたらフォースブーストを発動してそのまま連打、という動きがシンプルに強力。今作は盲目が通るボスが多めなのも追い風。
    • 今作のダメージ+状態異常スキルは、付与率にLUC以上にSTRの影響が強いため、低LUCでも高STRのソードマンは異常付与を決めやすい。
    • スキルLvが上がるほど命中率が下がる。逆に言えば、低Lv帯ではそこそこ命中してしまうため、盲目付与スキルとしては微妙に使いにくい。盲目狙いならLvを上げておきたい。
    • 他職のスキルにもない独自の利点として、味方によるバステ付与の成否に応じて自動的に行動が切り替わる、という点がある。
      味方が盲目を狙うのと併せて撃てば、盲目の再試行と大ダメージを同時に狙えるスキルになり得る。

  • 単発火力はハリケーンに劣るが、ハリケーンは連続使用できないためパワースラップ連打の方が(命中するなら)火力は上。
    • しかし、フェンサーとダブルアタックで通常攻撃を強化している場合はハリケーン→通常攻撃に追いつかれる。
      通常攻撃は属性付与の恩恵を受けられるので、属性弱点持ちに対しては逆転されてしまうことも。
  • フォースブースト中ならハリケーン+強化通常攻撃より基本的に上。ブースト中に使う攻撃スキル(+盲目)としての意味合いが強い。
    • 盲目が解けた後でも通常攻撃で戦えるため、このスキル自体も強化通常攻撃とは相性が良い。

  • ハリケーン&強化通常攻撃と比べて、SP・グリモア枠を節約できるメリットもある。チェイス型のサブウェポンとしては省SPなのが上手くマッチし、前提のトライチャージとも好相性。
    • ただし、チェイス型だと武器攻撃力に秀でた斧がライバルとして立ちはだかるのが難点。範囲攻撃や他職の剣スキルが使える点も活かしたい。


▼ハヤブサ駆け
敵複数体をランダムに斬り裂く、近接斬攻撃
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 16 21 26
dam倍率 200% 207% 214% 221% 235% 242% 249% 256% 263% 280%
攻撃回数 2~3体 2~4体 3~4体
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 26 30 34
dam倍率 283% 285% 288% 290% 290% 293% 296% 299% 302% 330%
攻撃回数 3~4体 4体

  • 剣専用、脚スキル、STR依存。速度補正率150%
  • 全体ランダム攻撃だが、同じ敵に複数回当たることはない。高威力の対多数用攻撃スキルで、行動速度にも高いプラス補正がある。
  • トルネード以上の威力とスピードを併せ持ち、対多数相手・雑魚戦闘に優秀なスキル。ただしTP消費に難があり、ソードマンでは連発が難しい。
    • 通常攻撃特化のソードマンなら、TPの心配は少ない。範囲攻撃用に取得することで、TP0単体高火力の通常攻撃と相互補完が取れる。
  • 今作ではボス戦でも範囲攻撃が使える相手がいる。
  • 後列の敵も対象になり、しっかり隊列補正を受けてしまう。後列に敵が多いときには注意したい。
  • 地味に脚スキルで、腕封じ状態でも使用可能。とはいえ肝心の威力が腕封じで普通に下がるため、むしろ腕・脚どちらの封じにも弱いという欠点かもしれない。


▼ハリケーン
敵全体へランダムに6回近接斬攻撃。次のターン、自身はスキルが使用不可になる
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 10 15 21
dam倍率 60% 61% 62% 63% 70% 72% 73% 75% 76% 90%
攻撃回数 6回(固定)
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 21 24 30
dam倍率 91% 92% 93% 94% 97% 98% 99% 100% 101% 115%
攻撃回数 6回(固定)

  • 剣専用、腕スキル、STR依存。速度補正率150%
  • 剣ソードマンの最大奥義。合計倍率はLv10で540%、Lv20で690%。
  • 「次のターン、自身はスキルが使用不可」とは、ハリケーンだけでなく全スキルが使えないという意味。
    • フォースブレイクのフルゲインだけは例外的に使用可能。
    • ダブルアタックなど、パッシブスキルの効果は問題なく発動する。
  • 行動速度に高いプラス補正あり。
    • 装備などでAGIを上げていると稀に味方のバフを追い抜いてしまうことがあるため注意。
  • 対単体の場合、基本的には剣ソードマン最強のスキル。次ターンが通常攻撃しかできないことを考慮しても、同Lvのパワースラップを2連続で命中できる状況以外では、ハリケーンが上になる。通常攻撃を強化するパッシブスキルとの噛み合いも良い。
    • 対多数ではハヤブサ駆けのほうが合計火力は高いが、TP消費はこちらのほうが少ない。相手のHPや次のターンの行動なども考慮すると、対多数でもこちらを使う機会もある。
  • 取り巻きが多い今作のボス戦において、攻撃対象が安定しないことがややネック。

  • ダブアタフェンサー含めると完成までに53ポイントも要するが、ターン平均倍率560%/15TPと、破格の安さで長期戦に強くなる(通常攻撃で1.25倍弱点を突ける状況仮定)


▼ブーメランアクス
敵1体に遠隔壊攻撃
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 3 6 12
速度補正率 100% 120% 150%
dam倍率 130% 135% 140% 145% 170% 176% 182% 188% 194% 245%
命中率補正値 - 10
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 12 15 18
速度補正率 150% 160% 180%
dam倍率 248% 251% 254% 257% 275% 278% 282% 285% 289% 315%
命中率補正値 10 20 30

  • 斧専用、腕スキル、STR依存
  • 遠隔攻撃であるため、後列の敵にも有効。後列には厄介な攻撃を行う敵が配置されやすいので、比較的速度補正の高いこのスキルは便利。
    • Lv1でも通常攻撃と同速だが、スキルLvを上げていくと速度もぐんぐん上がっていく。先制を期待するなら、Lv5以上に伸ばしておきたい。
    • 一方、スキル火力に関してはレイジングエッジほどは伸びない。あくまで遠隔・高速であることに重きを置いたスキル。
    • 単純に「燃費の良い序盤用の初級スキル」という側面もあるのだが、やはりこの方面だと後述のダブアタフェンサーがちらつく。


▼ヘッドバッシュ
敵1体に近接壊攻撃。一定確率で頭封じが発動する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 7 11 16
封じ成功率 30% 40% 50%
dam倍率 170% 175% 181% 186% 205% 210% 216% 221% 227% 245%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 16 19 22
基本封じ成功率 50% 60% 70%
dam倍率 248% 250% 253% 255% 270% 273% 276% 279% 282% 300%

  • 斧専用、腕スキル、STR/LUC依存。速度補正率80%
  • 頭依存の厄介なスキルを使う敵は多いため、活躍の場は多い。斧スキルゆえに速度が遅いのが難点か。
  • 封じ率はヘッドボンテージに比べればやや劣るが、威力はこちらの方が上。
    • オリジナル版だと単純な威力やTP効率もそこそこ良かったが、今作ではTP効率は良くないし、威力の上り幅もやや小さめ。あくまで頭封じメインの性能。
  • 今作では攻撃スキルの封じ付与率はSTRとLUCの両方に依存するため、本職ソードマンでもパシパシ決まる。より確実に狙うならトライチャージ等での補助を。


▼スタンスマッシュ
敵1体に近接壊攻撃。一定確率でスタン効果が発動する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 9 14 19
スタン成功率 40% 50% 60%
速度補正率 120% 160% 200%
dam倍率 180% 186% 192% 198% 220% 226% 232% 238% 244% 270%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 19 22 26
基本スタン成功率 60% 65% 70%
速度補正率 200% 220% 250%
dam倍率 273% 276% 279% 282% 295% 299% 303% 307% 311% 330%

  • 斧専用、腕スキル、STR/LUC依存
  • なかなかの倍率の攻撃に、スタン付与と速度補正のおまけ付き。
    • 速度補正は行動が遅くなりがちな斧ソードマンには嬉しい。高Lvでは屈指の高速攻撃になるため雑魚戦で優秀。
    • ボス戦でもそれなりの火力を出しつつスタンを狙えるのが便利。ただしボスは概ねスタン強耐性、FOEも後半は大体強耐性なので、そこまで当てにはできない。
  • ヘッドバッシュ同様、やはりTP効率はあまり良くないのが難点。


▼パワーゲイン
敵1体に近接壊攻撃
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 14 18 22
dam倍率 245% 251% 258% 264% 300% 307% 314% 321% 328% 370%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 22 25 29
dam倍率 373% 376% 379% 382% 405% 408% 411% 414% 417% 450%

  • 斧専用、腕スキル、STR依存。速度補正率25%
  • 発動がかなり遅い。ただ、斧ソードマンは元々装備補正で遅いことが多いのであまり気にならないかもしれない。
    • 発動が遅いということは、味方の強化を載せやすいということでもある。
  • シンプルな単体高倍率スキル。通常攻撃型がフォースブースト中に使う斧スキルとしても良い。
  • 目立ったデメリットの無い攻撃スキルとしては上位の威力なのだが、ヘヴィショックが取り回し・最大威力の両面で優れているためやや地味め。


▼ヘヴィショック
敵1体に近接壊攻撃。使用するたび消費TPと威力が増加する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 4 8 12
dam倍率 150% 153% 156% 159% 185% 188% 191% 194% 197% 225%
消費TP増加値 1 2 3
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 12 16 20
dam倍率 227% 229% 231% 233% 250% 252% 254% 256% 258% 280%
消費TP増加値 3 4 5

  • 斧専用、腕スキル、STR依存。速度補正率80%
  • 一度使用する度に威力が1.25倍、1.5倍、1.75倍と上昇していき、最終的に2倍になる。また、使用ごとに消費TPも同じペースで増加していく。
  • 最終的にLv20で最大倍率560%。数度の使用が必要とはいえパワーゲインを上回り、デメリット無しで連打できるスキルとしてはかなりの高倍率に。
  • 雑魚戦での短期戦では消費TPの少ないスキルとして通常攻撃代わりに、ボス戦などの長期戦では高威力スキルとして、このスキル一つで両立できる。
    • Lv1~9帯では威力の割に燃費も良く、序~中盤でも連打しやすい。
    • 一方、高Lv帯では消費TPも相応の重さに、Lv20で最大消費TP40にもなる。トライチャージとの併用や、他職の補助、料理、伝説グリモアの付加効果など、何かしらのTP補助は欲しいところ。通常攻撃型ならフォース中の使用のみに抑えるのも効率が良い。
  • 単純に性能が良く、使い勝手の良いスキルなので、何なら他職業にグリモアで持たせてもいい。
  • SP28ポイントで完成。ハリケーンと比べてSPは安く武器が強いが、消費TPが重く範囲攻撃も付いて来ない。

  • 戦闘不能で回数がリセットされる。強敵戦では攻撃を意識しすぎて戦闘不能にならないように気を付けよう。
  • 「ダブルアクション(ガンナー)」で2度発動すると、威力上昇も2回分進む。

▼ウォークライ
3ターンの間、自身と同列の物理・属性攻撃力が上昇。物理・属性防御力が低下する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 3
ターン数 3 4 5
被dam倍率 110% 115% 120%
dam倍率 125% 127% 129% 130% 130% 132% 133% 134% 135% 135%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 3 6
ターン数 5 6
被dam倍率 120%
dam倍率 136% 137% 138% 139% 140% 141% 142% 143% 144% 145%

  • 頭スキル。速度補正率80%
  • 効果中、自身と同列の味方の物理・属性攻撃力が上昇し、物理・属性防御力が低下する。
  • 防御力低下効果があるが、攻撃力強化枠に一括で含まれる。
    低下枠を消費しないので低下だけ打ち消すと言ったことは出来ず、プリンセスのエクスチェンジなどとの特別なシナジーも望めない。

  • 倍率はプリやバードの同系スキルよりやや高く、味方にも付与できる強化スキルの中では随一の高倍率。
  • 高Lvでの防御低下率は馬鹿にならない。みがわりペットなどのケアが欲しい。
  • 似たような性能のスキルに、ハイランダーのブラッドウェポンがある。倍率はどちらも変わらない。
    • ウォークライは自身のいる列にしか掛けられない点ではブラッドウェポンに劣る。
      アタッカーであるソードマンが使う場合、おそらく自身のいる列に使う事になるのであまり変わらないかもしれないが、他のサポート職がグリモアで利用する場合はこの差は一考。
  • 何気に消費TPがとても少ない。長期戦では有利にはたらく。


▼トライチャージ
次のターン終了時まで、与えるダメージと命中率、封じ・状態異常成功率が上昇する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 2 5 8
dam倍率(全属性) 150% 160% 170%
命中率補正値 100 135 171 208 246 285 325 366 408 450
封じ・状態異常成功率 110% 112% 114% 117% 120% 124% 128% 133% 138% 145%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 8 12
dam倍率(全属性) 170% 180%
命中率補正値 470 490 510 530 550 570 590 610 630 650
封じ・状態異常成功率 148% 151% 154% 157% 160% 163% 166% 169% 172% 175%

  • チャージスキル、腕スキル。速度補正率100%
  • 次のターン全属性のダメージ、命中率、バステ付与率を上昇させる。
    • 攻撃面での追加効果が多く、特に命中率も上がるのがアタッカーには嬉しい。ステータスの高い相手にも命中が安定するようになるし、低レベル攻略時などにも頼りになる。
  • 連打できないハリケーンや消費TPの重いヘヴィショック、準備に手間のかかる三色チェイスなどの大技スキルの発動に、合わせて使おう。
    • 一方で、ダブアタフェンサーで削っていく動きがメインの場合は、習得は急がなくてもいいかもしれない。
  • 命中率の上昇効果はそれなりに高く、クライソウルなどの命中率の低い敵スキルなども十分効果を発揮するようになる。パワースラップもダメージ源として期待できるようになる。
  • バステ付与率の上昇は劇的というわけではないため、ダメージを持たない純粋バステスキルに使うほどの価値はない。呪鎖の恩恵が使用しにくいダクハン・レンジャー・ガンナーその他腕スキルの攻撃+バステ付与技を持つ職業向け。

  • 通常攻撃がクリティカルになる効果もある。とはいえ、わざわざチャージして通常攻撃を行う機会はあまり無いだろう。
    • 一応フェンサー未修得状態であればダメージ期待値は普通に二回通常攻撃するよりは高い。
  • 珍しい腕依存のチャージスキル。頭封じを気にせず使用出来るため、腕スキルメインの職業にうってつけ。


▼チェイスファイア/フリーズ/ショック
このターン、味方の炎/氷/雷属性攻撃を受けた敵に対して追撃を行う
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 12 17 22
dam倍率 120% 122% 123% 125% 125% 127% 128% 129% 130% 130%
最大追撃回数 3 4 5
発生ごとの追撃率低下 -35% -25% -15%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 22 25 30
dam倍率 131% 132% 133% 134% 140% 141% 142% 143% 144% 155%
最大追撃回数 5
発生ごとの追撃率低下 -15% 0%

  • 剣/斧専用、脚スキル、STR依存
  • 味方の属性攻撃がヒットした敵に対して、所持した武器+スキル属性による追撃を行うスキル。
  • スキルLvを上げても、一発の威力はあまり上がらない。追撃回数を増やすことで火力を増強するスキル。
  • 初撃の追撃率は100%だが、2撃目以降は追撃率が低下していく。
    • Lv4以下は追撃率の低下が大きく、2撃目の追撃すら安定しない。低Lv帯では消費の割に大した性能では無いので、使うなら高Lv推奨。Lv20で確実に追撃するようになる。
    • 最高レベルでの追撃率は安定するようになったが、一発の火力は前作よりも弱体化。他スキルの性能インフレ等もあり、強力だった前作よりは少々見劣りするかもしれない。

  • 高Lvのチェイスを味方の全体属性攻撃と合わせることで、手軽に敵全体への追撃を狙える。雑魚戦や、ボスの取り巻きをまとめて攻撃する際に有効。
  • 一方、単体相手へのメイン火力として使うなら、追撃回数を稼ぐ工夫が必要。属性攻撃の出来ない味方にも、術式グリモアや属性札アイテム、通常攻撃への属性付与などを利用して連携に参加させたい。
    • アルケミストの加撃の術掌、ガンナーのフォースブーストやダブルアクション、ソードマンの属性付与ダブルアタックなどは、1回の行動で2回着火判定を起こせるため相性がいい。
    • ガンナーがフォースブースト&ダブルアクションで一度に3回行動した場合、3回追撃できる。
    • 多段攻撃系スキルでは、敵一体につき一回のみしか追撃しない。

  • 単純な属性攻撃以外で追撃が反応する例として、以下が挙げられる。
    • 属性付き血の暴走
      • ただし、属性攻撃と同時に(反動ダメージなどにより)血の暴走で攻撃した場合でも、合わせて一回のみ
    • 属性付き夢幻残影
      • ただし、属性付き弓攻撃と同時に夢幻残影で攻撃した場合でも、合わせて一回のみ
    • 術掌効果中のディレイチャージやサジタリウスの矢
      • ちなみに、ディレイ&クロスチャージコンボは、両方が属性変更されていた場合2回追撃する。
    • リンクオーダーによる追撃
      • チェイスと似たような性質のスキルだが、着火もととは別に反応する。
  • 追撃が反応しないものの例としては以下になる。
    • 同じチェイススキル(他者の使う同形スキルに反応しない)
    • 阿吽の尾撃(属性付与していても反応しない)
    • 上記の反応する例中のものだが、自身で発動しているもの
      • 例えば、前作では自身が発動した属性付き血の暴走に自分で追撃できたが、今作では自身が発動したものには反応しなくなった。

  • 使用したチェイスと別の属性が武器に付与されている場合、2色複合属性(氷+炎など)になる。
  • アクセラレート等で1ターンに複数回発動した場合、最後に発動したスキルのみ有効。別属性のチェイスや流光の追刃等も同時発動できない。
  • 脚スキルであり、腕封じ中も使用できる…が、やはり両方の封じに弱いという欠点の方が目立つか。


▼ソードブレイク
持っている武器で敵1体に攻撃し、ターン終了時まで物理攻撃力を低下させる
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
消費TP 8 12 20
被dam率 90% 85% 80%
dam倍率 140% 144% 148% 152% 175% 179% 183% 187% 191% 225%
命中率補正値 - 10
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
消費TP 20 24 28
被dam率 80% 75% 70%
dam倍率 229% 233% 237% 241% 255% 259% 263% 267% 271% 290%
命中率補正値 10 30

  • 腕スキル、STR依存
  • 最速発動。希少種に先制できる。
  • 攻撃を弱化する防御スキルとしてのみならず、単純な最速攻撃スキルとして、雑魚戦・希少種相手などに役立つ。
  • 剣/斧スキルで無く「武器依存攻撃スキル」であり、射程・属性・状態異常付与効果・攻撃エフェクト等は装備武器の影響を受ける。スキルでありながら、その性質は通常攻撃に近い。
    • 弓や銃を装備すれば、遠距離でもダメージが減衰しない。ただしダメージはSTR依存。
    • バステ付与の武器を装備して使用することで、先制での状態異常攻撃も可能。
  • バードの序曲などによる属性付与も有効で、弱点を突くことで火力を上げる事もできる。しかし単純な倍率やTP効率はそこまで良くなく、火力目線ならダブアタフェンサー+序曲の方が上。
  • 剣/斧スキルではないためか、剣や斧を装備していてもフォースブーストに反応しない。これらの理由から、単純な火力目的で使用するスキルではないと言える。
    • 一方、弓装備時はレンジャーの夢幻残影に反応する。

  • 防御スキルとしては、一般的なバフデバフやパラディンの盾スキル等、他の防御スキル系と併用できるのが利点。
  • ソードマンが使うにはTPが重く、毎ターン使用して防御を維持するような使い方はやや難しい。敵の強力な大技に対して、パターンを読んで狙うような使い方が有効。
  • また、敵に躱されて防御効果が発生しなくなる事故にも注意。一応Lv10からは命中補正もつく。
  • TPコストの重さ、フォースブーストが適用されない、ソードマンは他の攻撃手段が豊富であるなどの理由から、他の職業で使う方が有効な場合も多い。装備を問わないので、グリモアスキルとして広く使える。


▼フェンサー
通常攻撃のクリティカル率とクリティカル時のダメージが上昇する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
クリティカル率 110% 140% 170% 200% 240% 280% 320% 360% 400% 450%
クリティカル倍率 157.5% 165%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
クリティカル率 500% 550% 600% 650% 700% 750% 800% 850% 900% 1000%
クリティカル倍率 165% 172.5%

  • パッシブスキル
  • クリティカル率は未取得時を1.0倍としたもの
    • 今までのシリーズと同様なら、素の状態でのクリティカルヒット率は10%なので、Lv20(1000%=10倍)にすればほぼ100%となる。
  • クリティカル倍率は未取得時だと150%。フェンサーLv1~9で×1.05、Lv10~19で×1.10、Lv20で×1.15になる。
  • 後述のダブルアタックとのシナジーも強く、通常攻撃特化ソードマンの要となるスキル。
  • フォースブースト中の剣・斧スキルのクリティカルダメージも上昇する。スキル主体で戦う場合でも取得しておくと良い。


▼ダブルアタック
一定確率で通常攻撃が2回発生する
Lv 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
発動率 25% 28% 30% 33% 35% 38% 40% 43% 45% 50%
Lv 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20
発動率 54% 59% 63% 68% 72% 77% 81% 86% 90% 100%

  • パッシブスキル
  • Lv20まで上げるとほぼ100%発動する。フェンサーと合わせて、今作のソードマンの主軸となり得るスキル。
  • フェンサー共々Lv20にすると、通常攻撃が「消費TP0・倍率約345%」という高倍率&消費無しの攻撃手段へと化ける。下手な攻撃スキルを半端なスキルLvで使うよりも、はるかに強力かつ抜群の燃費に。
    • グリモア無しで両スキルLv10の段階でも期待値約190%弱ほど。クリティカルも2回攻撃も安定しないためダメージ幅が大きくなってしまうのは難点だが、序盤には十分強力。
    • 取得するのなら早めに振り切り、生成したグリモアも合わせて出来る限り高Lvにして使いたい。
  • これにバードの序曲を付与すると攻撃up&弱点属性をつく事ができ、更なる火力を望める。グリモア化した3色セイバーLv10(倍率255%)よりも高ダメージに。
    • 特に今作では、多くの敵が何かしらの属性弱点を持っていることもあり、属性付与が可能な通常攻撃のアドバンテージは非常に大きい。
  • 通常攻撃主体で火力を維持できるため、余ったTPは消費の重い高Lvスキルにガンガン使えるという副次的な利点も。
    • フォースブースト中は剣/斧スキルでもクリティカルが出るようになるため、通常攻撃の優位性が大きく下がる。フォース中に使う大技スキルも合わせて取得しておこう。

  • 通常攻撃しか使わないなら装備武器は何でもいいため、グリモアを利用してより高火力な刀装備に持ち変える事も出来る。ファフニールの刀剣スキルもあれば、刀装備しながらスキル攻撃することも可能。
  • 少し変わった型としては、ブシドーやガンナーといった高AGI職から転職し、強力なAGI依存武器である銃装備運用を狙う型も。銃の高めの武器火力と遠隔攻撃を両立できる。
    • フェンサーLv20達成後はフォースブーストの恩恵がほぼ無くなってしまうが、一方で、終盤AGI上昇効果のエネミースキルを手に入れられると、ダブアタフェンサーのみでも十分な火力が出る。

  • 1発目で対象を撃破した場合、2発目は発動しない。
    • しかしペネトレイターの貫通攻撃で前後列2体の片方のみを撃破すると、残った1体を対象とした2発目が発動する。
      例えば前列A・B 後列C・DのA・Cを攻撃しAのみを撃破すると2発目はB・Cを対象に、Cのみを撃破するとA・Dを対象とする。
  • 反面、ペネトレイターと併用すると本来発動するはずの状況でも発動しない事態がしばしば起きる。
    条件は不明だが、後列がいる状態で通常攻撃を選択し、実際に通常攻撃を行うまでに後列が不在になると起きやすい?ターンを跨いでも発動しないままのこともあるので要注意。
  • ブシドーの攻撃スキル「阿吽の尾撃」の追撃回数を稼ぐときにも必須のスキル。
  • グリモアも二回、それぞれ別々のものを獲得できる。このため、グリモア集め時に役立つスキルという地味な利用法もあったりする。
  • フォース上昇量は1回攻撃時と変化しない。


考察

  • 前衛に適したバランスの良いステータスを持つ。重装備可能かつHP/VITの伸びも良く、前衛攻撃職の中でも特に耐久力が安定している。一方、TECやLUCなどのステータスは軒並み低めで、TPも少ない。攻撃スキル以外の適正はほとんど無い。
  • 取得スキルも攻撃に関連したものばかり。前衛攻撃に専念する役割になる。
  • 剣スキルと斧スキルは完全に別ツリーとなっており、武器を跨いでの使用もできない。
    併用は無駄が大きいので、どちらかに特化した方が無難。

  • 剣スキル
    • 範囲攻撃できるものが多く、雑魚戦でも使いやすい。
    • トルネード、ハヤブサ駆けは雑魚向きの性能。威力と消費TPのどちらを重視するかで選ぼう。今作はボス戦でも複数攻撃手段が重要なケースが多い。
    • 強敵相手ならばトライチャージからのパワースラップか、ハリケーンを使っていくことになる。
    • ダークハンター、ドクトルマグス、ファフニールの(巫・刀)剣スキルも使用できるため、攻撃手段は豊富。
  • 斧スキル
    • 全て単体攻撃。また、斧自体の攻撃力が剣より高い傾向にある。
    • 壊属性は耐性を持つ敵が少なく、比較的安定してダメージを出せるのもメリット。
    • ブーメランアクスは消費の少ない遠距離攻撃。厄介な攻撃をしてくる後列の排除に便利。
    • ヘッドバッシュやスタンスマッシュは追加効果が優秀。今作はソードマンでも異常付与が狙いやすい。
    • パワーゲイン、ヘヴィショックは一長一短あり。強敵用にどちらかは伸ばしていくことになるだろう。

  • チェイス系
    • PTとの連携が必須で、前提がSP16必要と非常に重く消費TPも多いので、序盤に使いこなすのは厳しい。
      中盤から後半にかけてSPに余裕ができたら目指すといい。
    • 前提ツリーにあるウォークライ、トライチャージも、アタッカーには恩恵の多いスキル。必要ならば伸ばしておくと良い。

  • ダブルアタック、フェンサー
    • 通常攻撃系スキルツリー。特化すると、通常攻撃が両スキルLv10&10で平均倍率約210%、Lv20&20では約340%もの攻撃になる。
      極端な話、単純な火力だけで言うのなら、この倍率を上回らないスキルを火力目的で使う必要がほとんど無い。
      • 相性の良いバードの序曲スキルも絡めるとさらに強力。今作の敵の弱点倍率は概ね1.25倍or1.50倍のどちらかなので、単純計算で約430%or510%もの攻撃倍率になる。
    • TPを使わずとも戦闘能力を維持できるため、余裕のあるTPを高消費のスキルに積極的に使っていける。攻撃スキルの重要性も、決して低くない。
      • ダブアタフェンサー以外のスキルは、通常攻撃ではカバーできない要素を求めて取得することになる。ハヤブサ駆けのような複数攻撃、ヘッドバッシュのような状態異常スキル、ハリケーンやヘヴィショックのような大火力スキルなど。
      • また、フォースブースト中に使う攻撃スキルという意味合いもある。フォース中は剣/斧スキルでもクリティカルが発生するようになるため、通常攻撃2回よりも火力の出るスキルなら、火力面で上回る。
        ボス戦などの長期戦では、通常攻撃中心で戦いながら、フォース中の攻撃スキルにTPを使うのが基本的な動きとなる。

  • 重鎧や盾を装備できるが、今作は防具防御力の影響力が小さいため、多少を防御力を落としても問題無いことも多い。アタッカーであるソードマンなら、軽装備にして攻撃速度を高めた方が良い場合もあるので、視野に入れておきたい。

グリモア作成

  • ソードブレイク
    • 最速発動かつ弱化枠を使わない物理攻撃力低下スキル。
      武器を問わないので、TPの豊富な回復支援職等でも使っていける。
  • ダブルアタック、フェンサー
    • ソードマン自身が上乗せ装備して使えるように。
    • 他にも通常攻撃を多用する職業向き。TPを使わず火力の底上げができるので、序盤向け。
  • トライチャージ
    • レンジャーやダークハンター、ガンナーなどのダメージ+封じ異常スキル持ち職業向け。
    • 単純に命中率を上げる効果も、攻撃役なら嬉しい効果。
  • ウォークライ
    • リスクのケアができるなら、優秀な倍率を誇る強化スキル。
  • 剣スキル全般
    • ドクトルマグスやファフニール等、自前の剣専用スキルを使用しつつ攻撃範囲を広げたい職業向け。クセのない範囲攻撃スキルが使いやすい。
    • パワースラップも剣ダークハンターに良い。

グリモア装備

アタッカーに相性の良いスキルなら、大体なんでも使える。剣ソードマンならスキルの選択肢も多い。
TPが低いため消費の重い高Lvスキルは使いづらい。逆に通常攻撃型なら、半端なLvよりも高Lvのグリモアを。

  • 属性セイバー(ファフニール)
    • 習得に難がある自前のチェイスと違い、手軽にSTR依存の属性攻撃が撃てる。
  • ヒュプノ/ショック/ミラージュバイト(ダークハンター)
    • 状態異常付与攻撃スキル。今作においては、攻撃スキルによる異常付与適正がダークハンターの次点くらいには高い。
  • ドレインバイト(ダークハンター)
    • ダメージを与えつつ自己回復が可能。フォースブースト中なら回復量も増加。
  • シールドスマイト/ラッシュ(パラディン)
    • 剣装備時に壊攻撃をしたい場合にスマイト、斧装備時に範囲攻撃をしたい場合にラッシュが便利。
      STRもVITも高いので適性が高い。
  • レゾナンスソード(ファフニール)、ソウルリベレイト(ダークハンター)、巫剣:霊攻大斬(ドクトルマグス)
    • 特定条件下で特化した通常攻撃を上回る威力を持つ剣スキル。ハリケーンと併せて、フォースブースト時の攻撃手段に特に有用。
    • TECが低いため霊攻大斬は威力が一回り劣る。状態異常中なら高倍率を連打できる点と耐性の影響を受けない点を活かしたい。

  • 銃マスタリー、バーストショット(ガンナー)
    • 高AGIからの転職用。通常攻撃は銃でもできる。斧よりも火力が若干高めでパワーゲルも適用可能。
      • バーストショットは通常攻撃の1.1倍程度の火力。TPの使い所に困ったらどうぞ。
  • 弓マスタリー、各種弓スキル(レンジャー)
    • 上記と基本は同じ。銃より攻撃力に劣るが、命中が安定しておりフランクショットで列攻撃もできる。

  • 素早さブースト(レンジャー、バード)
    • ソードマンの欠点である命中率と行動速度の底上げ。斧スキルは割と外すことがある。
  • 先の先(ブシドー)
    • 先手を取ると火力と命中率がアップするスキル。重鎧や盾から軽い装備に変え、行動速度を上げて使いたい。
    • ハヤブサ駆けやハリケーンなら大抵先制できるため非常に相性が良い。
    • 斧は命中が低めなので素早さブーストかこちらのどちらかは欲しい。
      • 斧スキルではブーメランアクスやスタンスマッシュが恩恵を受けやすい。ヘッドバッシュやヘヴィショックもAGIを補強してやれば意外と先手は取れる。
      • 逆にパワーゲインはまず先制できないので相性が悪い。
  • フォースエナジー(ファフニール)
    • TP回復手段。スキルを連発する斧ソードマンにお勧め。
  • 力溜め(エネミースキル)
    • TP消費が少なく倍率の高いチャージスキル。
      命中率や異常成功率を気にしないなら、トライチャージより使いやすい。
  • 火/氷/雷劇の序曲(バード)
    • 「攻撃力を上げる」、「通常攻撃に属性を付与する」、2つの効果を持つ強化スキル。通常攻撃型と非常に相性が良い。
    • 出来れば他の仲間からかけて欲しいスキルだが、バードが忙しい場合などは自身が使うのも手。燃費はやや重いが、通常攻撃型ならTP消費は気にならない。
  • ペネトレイター(ガンナー)
    • 特化通常攻撃の攻撃範囲を後列にまで広げ、雑魚戦時の攻撃能力を上げる。後列補正を考慮しても優秀な火力で、弱点を突ければ後列の雑魚を撃破~撃破寸前まで削る事が出来る。
    • ダブルアタックの項にある通り、挙動が少々不安定なので注意。

転職

  • ソードマン→他職への転職
    • STRが高く、HP・VITも並以上な典型的な前衛物理型ステータス。AGIも低くはない。
    • TPが低いため消費の重いスキルを連発するタイプの職は一工夫必要になる。
    • 前衛アタッカーとしてバランスのとれた能力値をしているので、同じ前衛アタッカーのブシドーやハイランダーへは転職しても問題なくやっていくことが可能。
    • 封じ・状態異常付与率も高いのでダークハンターもいける。STRは大して変わらないので、AGIと耐久力のトレード。トラッピングは適性高い。
    • 特にソードマン→ブシドーは、純ブシドーよりも飛躍的に耐久力が高まるので、速さを犠牲にしてもいいなら非常に有効。

  • 他職→ソードマンへの転職
    • 他前衛アタッカーからソードマンへの転職も有効。選択肢は多数ある。
    • 同様のポジションを占めるハイランダーとは、ステータス面でAGI・若干量のTECと、VIT・LUC・装備(重鎧)のトレードオフとなる。
      HP・TPの差はほぼなく、加えてソードマンのAGIは極めて平均的であり(Lv99段階で下から7番目)、雑魚敵に先行する点ではあまり問題にはならない程度であるため、スキル面・主力となる武器種および属性、外見の好みで選択することができる。
    • 火力と耐久を両立できる職なので防御面に不安のあるブシドーからの転職も考えられるが、本職ソードマンと比較してHPやVITが大幅に低下する割に肝心のSTRにはほとんど差がなく、かえってブシドーのデメリットが目立ってしまう結果になりかねない。
      本職に勝る点にはトップクラスのAGIと前衛アタッカーとしては高めなTECがあり、同様のステータス傾向を持つバード、ガンナーはSTRが低いので、これらの点にメリットを見出だせる場合には有力な選択肢となる。
      • 斧スキルのヘヴィショック、ブシドーのAGIで微妙な速度と命中率が解消されて使いやすくなる。
    • ダークハンターの高めのLUCとAGIは特に斧のスタンスマッシュ、ヘッドバッシュを主力に据える場合において有効。
      対三色属性への耐久力の低さに目を瞑れば有力な選択肢になり得る。
    • パラディンなら、耐久力とTPアップ、火力と速度と命中率ダウン。ちまちまとした殴り合いに強くなる。
    • 特殊な運用としてレンジャーやガンナーから転職し、銃or弓を持って通常攻撃に特化するというものも。斧より威力が高くパワーゲルと慈愛の襟巻きが乗るため、謎の高威力になる。


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最終更新:2024年11月25日 00:17