【種別】
紅世の徒”の組織

【初出】
短編『クイディティ』

【解説】
新世界『無何有鏡』で、この世(旧世界)から新世界へ渡り来た“踉蹌の梢”バロメッツが結成した組織。なお、『色盗人』という呼称は自分たちで名乗ったものではなく他称である。
『色盗人』は新世界で多数の“徒”やフレイムヘイズからバロメッツの自在法啖牙の種』と『隠羽織』で固有のごと“存在の力”を奪って、その奪った炎を自分たちに継ぎ足して自身を強化して、新世界各地で暴れていた。根拠地は首領であるバロメッツが滞在していたアメリカ合衆国北東の荒野のゴーストタウンで、バロメッツたちは『桃源』と呼称していた。

新世界が創造されてから数年後に、シャナたちに誘導された構成員たちによって『桃源』を突き止められ、バロメッツを除く構成員たちは討滅された上に、バロメッツ自身もシャナと坂井悠二の降伏勧告を受け入れたことで壊滅した。

【コメント】
☆当然としてアニメシリーズには未登場。
☆『ローカス』では[色盗人]の括弧括りで名前が登場した。
☆[巌楹院]のゴグマゴーグや[とむらいの鐘]の“棺の織手アシズや『九垓天秤フワワニヌルタソカルウルリクムミモレクチェルノボーグジャリや『両翼』のメリヒムイルヤンカやウルリクムミの副官のアルラウネや[仮装舞踏会]の“祭礼の蛇”や[マカベアの兄弟]のダーインカルンや[]のギータケレブスとも絡んでいたら面白そうだったのにな。

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最終更新:2025年02月14日 07:36