アレハンドラ・ジョーンズ(Alejandra Jones) / ゴーストライダー(Ghost Rider)
初出: Ghost Rider Vol 7 #1 (2011年9月)
属性: 精霊(悪魔)が取り憑いた人間→
復讐の精霊、女性、地球人、アメリカとメキシコの二重国籍
メキシコ人の女性と、人身売買をしていたアメリカ人の男性との間の子どもで、南米にあるカルトに売り渡され、格闘を習得した。
実は、「最初の人間」アダムが人間に原罪を与えた罪の呵責で半ば発狂し、人間を原罪から解放し(ただし、その結果、人間は意志を失った人形のような存在になる)、自らの罪を消す計画を進めており、そのために
ゴーストライダーを使うこととし、
ゴーストライダーにする人間を選ぶため、ニカラグアにカルトをつくっていた。
"
Fear Itself"の展開で、
サーペントがその下僕(ワージー)を集めると、(サーペントにより誘惑されたイブとともに知恵の実を食べた)アダムは時がきたと感じ、シーカーというゾンビを呼び出し、さらにジョニー・ブレイズに
ゴーストライダーの呪いを解くことを申し出、ジョニーはそれを受け入れた。アダムはカルトの中から18歳になったアレハンドラを選んで
ゴーストライダーとする。アレハンドラは、サーペントのアバターであるスカディ(
レッドスカルの娘、
シン)と戦わせた。
アレハンドラが戻ると、アダムはアレハンドラにカルトのメンバーの原罪を消すように命令したが、アレハンドラは拒否。アダムはアレハンドラを奴隷化し、アレハンドラのパワーを爆弾化して爆発させ、ニカラグアの人間の魂を消し去った。
メフィストから何が起こっているか伝えられたジョニー・ブレイズが止めに入ったが間に合わず、シーカーとジョニーだけが無事だった。
さらにアダムはアメリカのスペースシャトルを使って宇宙ステーションに行き、ステーションのカメラで強化されたアレハンドラのパワーを使って、地球上の人間の原罪を消そうとした。一方、
メフィストと取引したジョニー・ブレイズが宇宙に行きこれを阻止しようとするが遅く、最後はアレハンドラがアダムの支配をはねのけて、アダムの計画を阻止した。
その後、パワーの使い方をジョニー・ブレイズに教わる。
過去に一度、
ヴェノムと融合したことがある。
後にニカラグアの村の守護者である
ガーディアン・ファンタズマとなったが、
カーネイジが襲来した。
ダニエル・ケッチのゴーストライダーが加勢したにもかかわらず、
カーネイジはアレハンドラの背骨を抜いて食べ、アレハンドラのゴーストライダーと(
ヴェノムと融合したことがあるため)融合した。アレハンドラは別の女性に取り憑き、地獄の王となっていたジョニー・ブレイズに加勢を求めたところ、
カーネイジは悪魔のパワーが消えかけたため逃亡、アレハンドラは地獄に向かった。
能力
乗り物はバイク。
ゴーストライダーの能力。
人間の罪(原罪)を消す力があり、また罪を感知することができる。
武器として、鎖のほか、大鎌やナタをつくり出して使う
最終更新:2024年10月19日 20:57