ゴジラ(Godzilla)
(キャラクター)
属性:水爆で突然変異した古代生物?、性別不明(オス?)、出生地は日本近くの太平洋の小島と推測
概要
ご存じ、日本が誇る怪獣王。
それだけに各社の人気も高く、主要なコミック会社でも、
マーベル、ダークホース、IDWでコミック化されている(各社に版権が移っている)。
またおもちゃ会社などからも発行あり。
マーベル
1977年~2009年?発行
1977年の"Godzilla #1"から、2009年の"
Uncanny X-Men #507"まで登場。
"Godzilla, King of the Monster" #1~#24のシリーズでは、
ゴジラ・スクワッドの他、途中で
ファンタスティック・フォーや
チャンピオンズ・オブ・ロサンゼルスなどと出会っている。
その他、"Iron Man" #193~#196、"The Thing" #31、"Uncanny X-Men" #506~#507、"Solo Avengers"、"
Wolverine"に登場しているとの指摘あり。
ただし、すべて本当に版権があって使っていたのかは疑問。
例えば、最後の方ではゴジラという呼称は使わず、「レヴァイアサン」という名前にしている。
よく言われるように、知性が感じられる日本のゴジラと異なり、単なる放射線ブレス(時には単なる火炎)を吐くトカゲのように描かれている。
玩具の
ショーグン・ウォリアーズのラインナップに、1968年版のゴジラとラドン(英名Rodan)があったようで、宣伝コミックスが描かれている。このゴジラのギミックが、ヘビのように割れた舌(火炎?放射能ブレス?)が出し入れできるというもの。この舌がコミックスのゴジラの放射能ブレスに似ている。
また「火炎を吐くゴジラ」が、ハンナ・バーベラのアニメ版ゴジラに似ているという指摘もある。
ダークホース
1987年からゴジラのコミックスを発行。
変わり種では、当時ナイキのCMに使われていた、サー・チャールズ・バークレーがゴジラとバスケットボールのワン・オン・ワンの試合をするというネタを、コミック化している(「ゴジラ vs バークレー」、邦訳「スパコミ」#2)。
サー・チャールズ・バークレー曰く「ゴジラはバスケットボールが大好きなんだ」。
IDW
2010年からゴジラ(およびゴジラ怪獣)のコミックスを発行。
ゴジラだけでなく、ゴジラ関係の怪獣の権利を獲得して、怪獣シリーズもコミック化をしている(別に映画ガメラのコミカライズもしている)。邦訳も多い。
制作陣としては、特に怪獣オタク、特撮オタクとして日本でも知られるマット・フランクが有名。
トリビア
「
バットマン対ゴジラ」という企画案が存在する。
1965年、当時東宝でゴジラシリーズを手がけていた、脚本家の関沢新一が、プロットを作成。
日本に来ていたブルース・ウェイン一行がゴジラに襲われ、様々なガジェットやバットモービルなどの乗り物で戦う、というプロットらしい。
草稿は22ページで、ワイオミング大学のドジアー・コレクション(Dozier collection at the University of Wyoming)に納められているらしい。
最終更新:2024年10月24日 22:53