ウィップラッシュ(MCU)Whiplash

(キャラクター、MCU)

本名:イワン・アントノヴィッチ・ヴァンコ(Ivan Antonovich Vanko)
初登場:アイアンマン2(実写映画)(2010年)
父:アントン・ヴァンコ

演:ミッキー・ローク

概要

アイアンマン2(実写映画)に登場したヴィラン。トニー・スタークに恨みを持ち、両手に協力な電磁ムチを備えた自作バトルスーツで襲いかかる。

ストーリー

アイアンマン2(2010年)

父のアントン・ヴァンコは科学者で、トニー・スタークの父ハワード・スタークと共同でアーク・リアクターを開発するがスパイ容疑で強制送還された人物。
イワン自身も父の教育を受け物理学者となるが、パキスタンにプルトニウム兵器を売って逮捕され15年間服役していた。
父が死去すると不遇の人生に追いやったハワードの息子に対し、命懸けの復讐を決意することになる。

残された設計図をもとに小型アーク・リアクターを手作りで完成させ、これを動力源にした強力な電磁ムチを備えた外骨格アーマーを製造し、ウィップラッシュとなる。
モナコでカーレース中のトニーを襲うが撃退され逮捕。しかし「お前の負けだ」と言い放ち、事実トニーへの国防総省やマスコミの不信感を高めることに成功した。

留置所に勾留されるが、ジャスティン・ハマーの協力で死を偽装し脱獄。ハマーの新スーツ開発に協力することになる。
しかしイワンはアイアンマンのような装着型スーツではなく、無人のドローン型スーツを開発。
さらには拘置所のトニーとの会話をヒントにアーク・リアクターのバージョンアップに成功した。

ハマーがスターク・エキスポで陸海空軍ドローンとその司令塔となるウォーマシンのデモストレーションを行うと全てを遠隔操作で操り、危険を察知し飛来したアイアンマンを襲撃させる。
ブラック・ウィドウの活躍によりウォーマシンは自律を取り戻すが、イワンはフル装甲に改良したウィップラッシュスーツを装着しエキスポ会場へ。
アイアンマンウォーマシンを圧倒する。
しかし2人の連携攻撃に敗れると再び「お前の負けだ」と言い放ち、全ドローンの自爆装置を稼働。自分自身も爆発に巻き込まれて死亡した。









最終更新:2022年09月11日 06:06