デス・ロケット(Death Locket)/ レベッカ・"ベッカ"・ライカー(Rebecca "Becca" Ryker)

(キャラクター、マーベル
(キャラクター、マーベル)

本名:レベッカ・ライカー(Rebecca Ryker)
初登場:Avengers Arena #1 (2012年12月)
属性:サイボーグ手術を受けた少女、アメリカ人

概要

デスロックのパーツを移植された少女。

オリジンと経歴

もとは本好きの真面目な少女。陰キャだが水泳部員としても頑張っていた。
しかし父のハーランデスロック計画の中心的な開発者だったため、運命が一変する。
未来からハーランの暗殺任務を負ったデスロックが現れ自爆。ハーランは生き残ったが、妻と息子が死亡、娘のレベッカは瀕死の重症を負った。
ハーランはデスロックのパーツを移植、レベッカは一命を取り止めた。
S.H.I.E.L.D.によってハーランが逮捕され、レベッカが回復したところでアーケードが誘拐。マーダーワールドに参加させた。

Avengers Arena

Avengers Arenaではアーケードが作り出したマーダーワールドの中で16人のスーパーパワーを持つティーンエイジャーの1人となり、殺し合いを強要される。
その中でキャミがレベッカのことを"Deathlok-ette"("ette"は「女性」を意味する接尾辞)と呼んだことにちなみ、デス・ロケットを名乗るようになった。
マーダーワールドでは数少ない生存者の1人となる。

Avengers Undercover

その後生存者たちと再会したデスロケットだったが、その1人ハズマットがアーケードを殺害。S.H.I.E.L.D.によって逮捕されたところをバロン・ジーモによって脱走させられ、他の仲間とともに彼のマスターズ・オブ・イビルに勧誘される。
レベッカはここで知り合ったエクスカベーターレッキング・クルーパイルドライバーの息子)と恋仲なり、さらにはマーダーワールドでの過酷な経験やマスターズ・オブ・イビルでのヴィランとしての任務の中でアイデンティティが揺らいでいく。
実は他の仲間はマスターズ・オブ・イビルに協力するふりをしてその内情を探り、後でヒーロー側に戻ろうとしていたのだが、デスロケットはその事実を知らされていなかった。
チェイス・ステインランナウェイズのメンバーで生存者の1人)にその事実を知らされるが、彼がエクスカベーターと命懸けの戦いになってしまったところで、レベッカはチェイスを撃ち瀕死の重症を追わせてしまった。
その後秘密基地に元保護者のヒーローたちが救出に現れ若手ヒーローたちは日常に戻るが、レベッカだけは脱出したヴィランたちと共に行動することを選ぶのだった。

War of the Realms

その後しばらく行方が知られなかったが"War of the Realms"ではLMD(Life-Model Decoy、つまり人間とほぼ同じにしか見えないアンドロイド)たちに囲まれて孤独に暮らしていたところをボールダー・ザ・ブレイブの一団に勧誘され参加。生まれたばかりのソーの妹を保護するため奔走する。



最終更新:2022年11月11日 22:58