ロナン(MCU) Ronan


初登場:『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年7月21日公開)
別名:ロナン・ジ・アキューザー(告発者ロナン)
演:リー・ペイス
コミック版はロナンを参照

概要

クリー人のウォーロード。アキューザー(告発者)の地位にあったが、初登場の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の時点ではクリー帝国の政府に背き私兵を動かしているようである。
武器は巨大なハンマー。

ストーリー

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』(2014年7月)

クリー政府がザンダーと数千年にも及ぶ戦争に終止符を打ち、和平条約を結んだことに反発。宇宙戦艦ダーク・アスターでノバ軍の拠点を次々と破壊していった。
「私はテロリスト、過激派、狂信者と呼ばれる。クリーに伝わる古代の掟に従い、背く者を罰するからだ」とのことである。
サノスと協定を結び、インフィニティ・ストーンの1つオーブ(パワー・ストーン)を提供する代価としてザンダー星を滅ぼしてもらう約束をしていた。

しかし宇宙海賊ラヴェジャーズの一員スター・ロードがオーブを奪って逃走したため、これを奪取するためにサノスの養女ガモーラを遣わせた。

オーブはノーウェアにあると情報を得るとダーク・アスターで現地に向かう。彼に情報を与えたのはロナンに妻子を殺され復讐に生きる男ドラックスで、その挑戦を受けるが一騎打ちで圧倒。
ガモーラが既に裏切ってオーブを持ち逃走しようとしたためネビュラに撃墜させ、オーブの奪取に成功した。
しかしオーブを手に入れてしまうとパワーストーンをハンマーに嵌め込み、強大な力を得るとサノスに歯向かいザンダーを自らの手で滅ぼすと宣言する。

ザンダーの戦いではノバ軍とラヴェジャーズの抵抗に合うがノバ軍に大損害を与える。
しかしダーク・アスターに潜入したスター・ロード、ガモーラ、ドラックス、グルートらと戦っている間にロケットの特攻によりダーク・アスターは撃沈してしまう。
地上に降りたロナンは、息も絶え絶えのスター・ロード、ガモーラ、ドラックス、ロケットを見守る民衆に対し「これがお前たちの銀河の守護者(ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー)の姿だ!」と嘲笑。(これが後にチーム名のもととなる)
パワーストーンを嵌めたハンマーの力でザンダー星を破壊しようとするが、目の前で突然スター・ロードが歌って踊り始めたため躊躇する。
その隙にロケットが決戦兵器ハロゲン・エンフォーサーを修理し、その砲撃でハンマーを破壊。
スター・ロードにパワーストーンを奪われ、その力の放出を浴びて爆死する。

キャプテン・マーベル』(2019年3月)




最終更新:2023年08月06日 17:12