マイティ・ソー バトルロイヤル(実写映画)

(映画、マーベル

原題:Thor: Ragnarok
監督:タイカ・ワイティティ
公開:(米・日)2017年11月3日

概要

マーベル・シネマティック・ユニバース第17作目で、ソーを主人公とする作品としては3作目。

ストーリー

ムスペルヘイムの炎の魔神スルトに囚われたソーは、スルトの王冠と永遠の炎が一体となるときラグナロクによりアスガルドが破滅するという予言を聞く。
スルトを倒し王冠を奪取したソーはアスガルドに帰還するが、虹の橋ビフロストで待っていたのは番人のヘイムダルではなくスカージを名乗る見知らぬ男だった。
王宮で死んだはずのロキに出会ったソーは父のオーディンを探すためミッドガルド(地球)へ。
ドクター・ストレンジの手助けを得てオーディンと再会する。
オーディンはラグナロクは既にはじまっていて、ソーとロキの姉にして死の女神ヘラによりもたらされることを伝える。ヘラはアスガルドに降り立つことで無限の力を得ることができ、あまりに凶暴なためオーディンにより監禁されていたというのだ。
オーディンが2人に別れを告げると金色の光の粒子となって霧散。闇からヘラが現れる。
ソーが投げつけたムジョルニアをバラバラに砕いてしまったとろでロキが天空に向かって「戻せ」と命じ、ビフロストが開く。
アスガルドへ戻る途中でヘラの攻撃によりロキとソーはそれぞれビフロストから脱落。ヘラはアスガルドへの帰還を果たし、番をしていたヴォルスタッグファンドラルをいとも簡単に殺害すると、スカージを引き連れてアスガルドへと入る。
かくして、アスガルドの存亡をかけた戦いが始まる。

ミッドクレジットシーン

アスガルドの民を引き連れ脱出したソーとロキの宇宙船の前に何十倍も巨大な宇宙船が立ち塞がる

ポストクレジットシーン

惑星サカールのグランドマスターを闘奴たちが取り囲み、グランドマスターは必死で言い訳をする

主要キャスト

役名 俳優 解説
ソー クリス・ヘムズワース 北欧神話では雷神トールとして語られる神。アスガルドの王、オーディンの息子で、武勇を誇る。
ロキ トム・ヒドルストン ソーの弟で嘘と裏切りの神。策謀と魔術の使い手。
オーディン オーディン アンソニー・ホプキンス ソーの父でアスガルドの王。強大な力を持つ。北欧神話の主神。
ヘラ ケイト・ブランシェット オーディンの最初の子で死の女神。強大な力を持つ。
ヴァルキリー(ブリュンヒルデ) テッサ・トンプソン アスガルドの王座を守る女戦士ヴァルキリーの一員だったが、今は賞金稼ぎのようなことをして暮らしている
グランドマスター ジェフ・ゴールドブラム 惑星サカールの支配者で闘技場を主催している
ヘイムダル イドリス・エルバ アスガルドと他の世界をつなぐ虹の橋「ビフロスト」の番人。千里眼を持つ。
スルト クランシー・ブラウン(声) ムスペルヘイムを支配する炎の魔神
ヴォルスタッグ レイ・スティーヴンソン ソーの仲間でウォリアーズスリーの一人。豪放磊落な性格の神。怪力を持つ。
ファンドラル ジョシュア・ダラス ソーの仲間でウォリアーズスリーの一人。剣術の名手。
ホーガン 浅野忠信 ソーの仲間でウォリアーズスリーの一人。敏捷で高い戦闘技術を持つ。
スカージ カール・アーバン ロキに登用されヘイムダルに代わりビフロストの番人となったアスガルド人。ヘラに従う。
コーグ タイカ・ワイティティ サカールに囚われていた戦奴のリーダー。岩石型の異星人で、口数が多い。
ミーク ステファン・マードック、カーリー・リース サカールに囚われていた戦奴で昆虫型の異星人。
ハルク(ブルース・バナー) マーク・ラファロ 怒りにより緑の巨人に変身する男。惑星サカールで闘奴になっていた。
ドクター・ストレンジ ベネディクト・カンバーバッチ シールドのエージェントで弓でソーを狙うが、発射指示は降りなかった。


最終更新:2023年11月18日 02:36