J・ジョナ・ジェイムソン (John Jonah Jameson, Jr)
概要
ニューヨークのタブロイド新聞「
デイリー・ビューグル」の発行人で、
スパイダーマンを目の仇にしている。
いつも機嫌が悪く、利己的な男だが、愛すべき憎まれ役。
イニシャルがJ3つのため、JJJとも呼ばれる。
最初の妻(ジョアン・ジェイムソン)が覆面強盗に襲われて殺されており、そのため「覆面をした奴を信用しない」という信条を持つ。
ジャーナリストとしては彼なりの信念を持つ。
スパイダーマンを憎むあまり飛ばし記事を書いてしまい、真相が発覚した後に謝罪記事を出すはめになることもしばしば。
スパイダーマンへの憎悪は単に新聞記事で攻撃するだけに留まらず、
ヴィランやヒーローをけしかけてスパイダーマンを倒そうとしたり(例えば
スコーピオンはJJJが雇った探偵を改造したもの)、自ら
スパイダー・スレイヤー(ロボット)やパワードスーツで攻撃することもある。
スパイダーマンの写真を売りつけに来るピーター・パーカーとは腐れ縁になっている。
昔は、いつもちびた葉巻を咥えて怒鳴っていたが、マーベルが禁煙になってしまい、葉巻が吸えなくなってしまった。
2009年の"Amazing Spider-Man #591"でついにニューヨーク市長となってしまった。
(このときJJJに投票したことが、過去の「過ち」であり「隠したい秘密」であるというキャラまで登場している)
だが辞職に追い込まれ、その後はファクト・チャンネルというネットニュースの会社に雇われている。
ファクト・チャンネルでインターンをしていた
シンディー・ムーンは、紙とペンでメモを取ろうとしたところ、JJJに「若いのにパソコンを使おうとしないのか。だがそれがスピリットってもんだ」と気に入られて、「アナログ」というニックネームを付けられた。
最終更新:2021年09月06日 14:10