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突発371回 「memory of snow」

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匿名ユーザー

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突発第371回「memory of snow」
日時 2013年1月11日22:00~
使用ルール 装備ルール第四版
概要 舞い落ちる粉雪と凛とした冷たい空気、聖なる夜を前に色めき立つ冬のシバ王国
暖炉の前で暇を持てあます冒険者達に仕事が舞い込んでくる
それは家族を失った未亡人の登山護衛任務
目的地はイフリートガーデン…10年前に全てが凍止した場所
みどころ 兎と狼とふともも
仕事人傭兵と浪花節賢者
鞭で王をぺしるネフィさん
メンバー
GM なせ
参加者 ムギ
ネフィ
ジョズス
フォルティス
サテン
ログ
表ログ (1)(2)(3)(4)(5)(6)


リザルト
+ ...
経験点:6点
英雄点:6点
報酬 :6540

依頼料        18000 (商談により二割増し)
シュガームーンロップ 3000  (エレーナに譲渡、相当の報奨がヴェレリアから)
冬宮の双百合     5000  (フォルさん買い取り、現在魔力無し)
雪結晶        200×2 (ネフィさんが一つ買い取り)
毛皮         100×3
素材箱        1000  (ジョズさん買い取り)
崩れゆく黄金     5000  (ジョズさん買い取り)
雪結晶の鈴      全員に一つずつ


ユニーク詳細

  • 『冬宮の双百合』 装飾品 売値5000
今回、氷竜を召喚するための触媒となった魔装具、シバ家に伝わる宝具である
強烈な冷気を帯びた氷結晶を加工した装飾品、持ち主の望む形状になる
威圧魅了芸能等の意識的な対抗判定を必要とする場面に修正を得ることができる(得た修正値×3の最大HPを失い、治療は氷血に準ずる)
また1戦闘に1度だけ所有者が望んだ形状の武器『ブライ二クル』へと変貌する
※形状変化後は、装備中の両手装備(武器・盾)を結晶核とするためそれらのいかなる効果も失われる

『ブライ二クル』 5/5/5(氷)両手 形状射程物理属性任意
この武器による攻撃で対象にダメージを与える事はできない※1
この武器による攻撃が成功した場合、対象に氷血を与える事ができる※2
攻撃毎に自身は氷血を受ける
1セッションに一度だけ「エーリヴァーガル」を使用できる※3
※1 スタンや盗み等のダメージ放棄系の要件を満たさない、また武器修正値は攻撃にのみ適用される
※2 HP30/30に攻撃すれば27/27になるが、HP3/30に攻撃しても3/27になるだけなので注意
※3 エーリヴァーガル 精神値攻撃範囲(武勇値抵抗・対象累積氷血補正ダメージ 詠唱時×2)
あと一場面だけ使えるが、その後は魔力を失い使用不能となる
神殿などに25000支払うことで以後通常使用可能となる


  • 『崩れゆく黄金』錬金術レシピ 売値5000
クラウスが所有していた錬金術の書、エレーナに確認しジョズさんが引き取った
貴金属を分解、変質させる方法が書かれた錬金術の書物
目標値14、他は錬金術ルールに準ずる

ミスリル → 金*5
金    → 銀*2
金    → 上等な鉄*2
銀    → 上等な鉄*1
銀    → 鉄*5
上等な鉄 → 鉄*5


  • 『素材箱』売値1000
高価な品はでは無いが沢山の素材が整理されて並んでいる
カブラ苔*2 緑光黴*2 トカゲの糞*2 毒線*2 油*2 ムシクサ茸*2 布地*2 クルカの葉*2


  • 『雪結晶の鈴』 非売品 消耗品
ネージュが信頼できると判断した冒険者渡している絆の証
助けたり助けられたりと所持者同士で便宜を図ってもらえるが別に強制ではない
持ち主の意思で破壊すると近くにいる所持者(半径50km)の鈴が共鳴、効果は一日


GM補足
+ 設定

【イフリートガーデン】詳細知識
溶岩の川が流れ、炎霧が谷を覆っていた炎極の地
かつて大地を焼き尽くした【狂炎の王】の一部を封じ込めたと場所と伝えられている
近代に入っても幾人もの魔道士がその力を得ようと山に入り命を落しているとかなんとか
しかし10年前、突如として吹雪に覆われ周囲一帯を凍結させたまま現在に至る
付近一帯は常に吹雪が吹き荒れ、今では踏み入れるも少ない氷の世界
周辺では【白狼】や【氷霊】が多数確認されており、吹雪の中に竜の姿を見たという噂もある


【狂炎の王】風来技能・伝承知識・魔族社会+2
一晩で七つの街を焼き尽くしたと伝わる炎の化身
その姿は炎に身を包む人であったり竜であったりと伝承により様々
偉大なる魔術師達の手により七つに引き裂かれ、各地の世界樹の根元に封印されたとか
それでも抑えきれない炎は【世界樹】を燃やし天を焦がし続けたとかなんとか
世界樹が燃え尽きる際に舞い上がった灰は焼き尽くされた街に降り注ぎ、
狂炎の王との戦いで命を落した者達を生き返らせたという言い伝えもある


【世界樹】風来技能・伝承知識・野外活動・イバ信仰+2
イバの祝福を受けた太古の神木
その葉は魂を蘇らせ、根を張る地に永遠と繁栄をもたらすとか
だが時代と共に枯れ果て、僅かに残った世界樹も狂炎により焼き尽くされ歴史からその姿を消している
ごく稀に発見される世界樹の灰には死者を蘇らせる力があるとかなんとか


【焼け焦げた死体】
性別は男性、年齢は20代半ばから後半、筋肉の状況から鉄腕所持を確認
死因はおそらく背中の重度火傷によるもの
死後まもなくに体組織の凍結が認められ、現状は一部解凍された状況
また何らかの物理的な衝撃により真新しい骨折痕がありますね
装備品は冒険者か傭兵に類する存在であり、その装備品は一昔前(10年ほど前)に主流だった物と判断できます
↓の焼けた地図を所持していた


焼けた地図
狼に食べられていた死体のベルトから見つけた焼け焦げたた地図
×印に書かれている文字は「封印を解く」もしくは「解放する」といった意味合いの文字
左側の文章部分は焼け焦げと滲みで断片的な部分しか読めないが、狂炎の王、七つの封印、世界樹、根の洞窟、王脈の血、等という言葉
なにやらイフリートガーデンの伝承を記す内容だと思われるが…
文章の後半には、封印破壊、契約、目撃者、処分、命令、などという言葉もあるが、大半は燃えているため正確な情報を読み取ることはできない
印章から紙そのものは、ユールフレール系の教会かそれらに類する組織で使用されている上質紙っぽい




NPC【エレーナ・ユーディナ】(依頼人)
ロシア帽に毛皮のコート、くすんだ銀髪に潤んだ碧い瞳
透き通るような白い肌の影のある女性、34歳未亡人 
ネージュの同級生で、山に残された旦那と娘を探しているらしい
元は貴族のお嬢さんらしいが駆け落ち同然で家を飛び出したとか(マリオ談)


NPC【クラウス・ユーディナ】(旦那)
かつては名声を響かせたという錬金術師
イフリートガーデンの炎を使い新しい融合に挑んでいたらしい
凍りついた小屋の中で娘お抱いたまま息絶えていた
その足元には守護竜を召喚の魔方陣が…


NPC【トリエラ・ユーディナ】(娘)
くすんだ金髪のサイドテール、凍碧の瞳
凍りついた小屋の中で父に抱かれ、魔法陣に魔力を奪われ続けている
放置すれば聖夜の24時にすべての魔力を奪われ死を迎える


NPC【マリオ・ボッシ】(宿屋の主)
麓の村で宿屋を営む男性
エレーナとは長い付き合いらしく、その身を案じている
薬くれたり、登山ルートなど親切に説明してくれた、多分いい人


NPC【謎の転移神官】(そにゃ)
近くの街、クラウンヴェールまで運んでくれた美少女
イフリートガーデン周囲が現在転移不能であると教えてくれた
また、なにかあれば鈴をならすようにと助言してくれた


NPC?【シュガームーンロップ】
耳が非常に大きく垂れている可愛げのある兎、大人しく従順で白くてもふもふしてる
雪解け時期に活動することから仲直りの縁起物として知られ、市場での売値は3000(毛皮なら1000)ほどになる
しかし見た目に反して凄まじい逃げ足が特徴(機敏値にすれば2d6+12)
また戦場に放すことで鳥獣系相手への囮として使える(別に優先目標では無い)
HP1 防御1/12/1
ネフィさんになつき中、むきゅー
事件後、ネフィさんの代わりにトリエラの心の傷を癒やすのに貢献している、むきゅきゅー


NPC【ヴァレリア・マリーノ】(飛竜の騎士)
シバ北方の空を守護する精鋭部隊、リンドブルムの指揮官
ソーニャの嘆願を聞き入れ、軍を動かし事態の収拾にあたってくれた
血の盟約により白麟という古代竜を使役するシバ家でも一目置かれた家柄
アニエーゼというかわいい妹に手を焼いている 


エネミーデータ的なあれ
+ 設定
【白狼】魔物知識10
雪原に生息する大型の狼、群れをなして組織的な狩りを行う
HP12~15
スキル 急所 隠密 (群れリーダーは血戦場+指揮官+α) 
基本3/3/1
攻撃5/4/1 突・切
防御3/3/1 切斬打+1 水氷半減

ドロップ8以上 毛皮〈売値100〉


【氷霊】魔物知識11
吹雪の中に潜む氷の精霊
美しい少女の姿と声で人を惑わし、寒さで衰弱させてから襲うとか

HP10
スキル 範囲魔法 投射魔法 魅了 氷血
基本1/1/5
攻撃1/4/5 斬(氷)・氷
防御1/1/5 物理半減 炎2倍/氷無効

※氷血:精神抵抗2d6+5(氷) 抵抗失敗で最大HP-3
 (効果重複・氷の棺を治癒できる行為で補正値全回復、現在HPは回復しない)
 (妖精の蜜で補正HPを2点回復、現在HPも回復する、妖精の蜜本来の効果は発揮されない、ぬりぬり)

ドロップ9以上 雪結晶(売値200) 融けない不思議な氷


【流雪に潜む者】魔物知識11
流雪に潜む触手系魔物
領域に踏み入れた獲物を蟻地獄のように吸い込み凍結させゆっくりと養分を吸う

HP20
スキル 隠密 常時前衛掃討 バットムーブ ※流雪
基本 3/3/5
攻撃 4/-/6 鞭・氷
防御 3/3/5 

※流雪:2d6+6 手番自動発動の強制前進、武勇機敏で抵抗可能
 ・接触時に隊列自動変更で全員中列となる、戦闘時の隊列の自動繰り上げ無し
 ・隊列変更に手番を要し、全力移動はサバイバル以外不可能
 ・全員が3列目より後方に移動すれば脱出でき戦闘終了となる
 ・存在を発見できずに接触した場合、イニシアチブ+20の能力を持つ
 ・戦域外からのロープなどの抵抗補助は自由だが、失敗すると補助者が戦域に引きずられることも



【氷結界の守護竜・ヘル】魔術知識+2 召喚系技能書+1
魔方陣の紋様は召喚術『護王の竜』
王家に伝わる大規模な儀式召喚であり、何かを封印もしくは守護する場合に使用される
儀式級かつ伝承級のマイナー召喚術で、さらにその能力値は術者により大きく変わるため詳細は不明
攻撃はあらゆる存在を凍結(常時・氷の棺)させると噂され
『エーリューズニル』『エーリヴァーガル』と呼ばれる特殊な魔法を使用するといわれている
飛行なのはまず間違いなさそう、全体に氷血を放てることも確認
付随する二匹の氷霊はガングラティとガングレトと呼ばれる存在で、通常の氷霊の上位種だと考えられている
PCの前に突如姿を現したが無数の氷霊召喚をしたあと、崩れながら雲の中に消えた

HP?   弱ってる?
能力値? 術者次第らしい
耐性?  威圧芸能無効・氷防御放棄+半吸収(百科開示)

常時:氷の棺 飛行 射撃 投射 ? ?
消費:結界魔法 結界魔法 範囲魔法 範囲魔法 氷血 ※エーリューズニル ※エーリヴァーガル ? ?
配下:ガングラティ ガングレト

※エーリューズニル 【結界魔法+内部に氷霊召喚】(結界HPは達成値2倍、防御値1/1/1 火-3)
※エーリヴァーガル(百科開示) 精神範囲・武勇抵抗(累積氷血補正ダメージ 詠唱時*2)



【狂炎の王(1/47)】
氷竜によって封印崩壊を一時的に押さえ込まれていた災厄
封印の竜の力が消えたため、10年の月日を越えて再び動き始めた

HP?
基本?
攻撃? 鞭(火)・打(土)・斬(空)
防御? 水-3 氷-2 炎吸収

常時:連続行動 エンド時自動回復1d6+1 業火 虚無 投射 ?
消費:炎の檻 沸血 範囲魔法×2 なぎ払い 幻の火 ? ?

※沸血:精神抵抗2d6+7(火) 抵抗失敗であらゆる行動毎(防御含む)に1ダメージ (効果重複・炎の檻を治癒できる行為、妖精の蜜で回復)
※業火:特殊反撃・防御判定で上回った達成値分のダメージ(火)を攻撃者に与える、火防御修正適用、射撃&投射に効果無し
※虚無:行動阻害系無効(スタン威圧芸能等)

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