オヤシロ様がみてる

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オヤシロ様がみてる  ◆4fd6.OJgU2



まるでそこは自分の場所だと自己主張しているかのように聳えている建物がある。
その建物の中に幾つかある椅子に腰掛けている少女がいる。
その少女は殺し合いをしろと言われた今の状況でも大して動じていなかった。
「私に警察署って……皮肉のつもりかよ」
少女――園崎詩音は悲鳴をあげる訳でも掠れた声を出す訳でもなく、一言そう愚痴るとデイパックを開いた。
「さて、どうしましょうかねえ……あの場にはお姉や圭ちゃんもいましたが……あのお人よしさん達なら今頃親切な人に騙されて死んでだとしてもおかしくはないですね」
そしてデイパックを開き目当ての名簿を見つける。そしてある一つの名前を見つけた所でまるで時が止まったかのように彼女の指はピタリと止まる。
「悟史君……」
1年前に失踪した沙都子の兄にして詩音の思い人。彼の失踪と同時に彼の叔母が惨殺された事件が起こった。詩音はこれを悟史の犯行だと確信していた。
そして彼の為に詩音は様々な行動を取った。別のよく似た世界では園崎家に抹殺されたと思いこみ、復讐の為に姉の魅音を含む5人を殺害したほどである。
「悟史君……生きてたんだ……!」
村人からはオヤシロ様の祟りと言われ、彼女自身もほとんど諦めかけていた。
気が付けば涙がこぼれ落ちていた。今彼女の頭の中は大量の悟史くんで埋め尽くされていることだろう。
「悟史君、私は約束を守ったよ!ちゃんと沙都子の面倒を見てるよ。
沙都子だって強くなったんだ!あの糞ったれの叔父に負けなかった!それから、それから……」
興奮しながら一人で喋っていた彼女は他人が見たら不気味に見えたかもしれない。
その楽しそうな様は殺し合いという場では到底考えられないような光景だった。
「悟史君……待っててね、今行くよ……」
この後この少女がどうなるのかは神様…いや、オヤシロ様だけが知っているのかもしれない……

【一日目深夜/H-9 警察署内】
【園崎詩音@ひぐらしのなく頃に(ゲーム)】
[装備]無し
[支給品]支給品一式、ランダム支給品(1~3)
[状態]健康、興奮気味
[思考・行動]
1:悟史に会う
2:仲間との合流、沙都子を優先
※皆殺し編、沙都子救出後の綿流し祭の最中からの参戦です


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GAME START 園崎詩音 038:三人寄れば……一体どうなる?



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