二心同体(後編)

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ニ心同体(後編)  ◆ew5bR2RQj.



ゆっくりとした歩調でシャドームーンと対峙する真司。
両者の距離はおよそ十メートルほど、彼の真上ではドラグレッダーが待機している。
既に全ての武器は使い尽くして徒手空拳。
胸のアーマーが砕けて痛々しい姿だが、今までとは違う空気をシャドームーンは感じ取っていた。

「作戦会議は終わったか」
「ああ、終わったさ、絶対にお前を倒してやる!」
「やってみろ!」

サタンサーベルを構えたシャドームーンが突進する。

「絶影!」

真司の背後から飛び上がった絶影が、触鞭をサタンサーベルへと伸ばす。
二つの触鞭はサタンサーベルの刀身に巻き付き、シャドームーンの足を止める。

「サタンサーベルを奪うつもりか、だが甘い!」

サタンサーベルを振り回し、強引に触鞭を振り払うシャドームーン。
先ほどは不覚を取ってしまったが、本来は絶影単体では相手にならないほどに強い。
結果として絶影の行動は、シャドームーンの勢いを一瞬落としただけ。
だが、その一瞬は次の攻撃への布石だ。

「ウオオオオオォォォォォッ!!」

空中から急下降するドラグレッダー。
狙いはやはりサタンサーベル、その巨大な口で刀身に食い付こうとする。

「甘いと言っているだろう!」

先ほどと同じようにシャドームーンは跳躍する。
ドラグレッダーの動きは先の戦闘で解析しているため、対処するのはあまりにも容易い。
頭部に裏拳を叩き込めば、簡単に崩れ落ちるだろう。
左腕を持ち上げ、ドラグレッダーの頭部に振り下ろそうとする。

『やはり、そう来ると思ったよ』

その瞬間、縄のように伸びたミギーがドラグレッダーと拳の間を掻い潜って現れた。

『君は確かに強い、だが機械的過ぎたな』

一度見た動きを完全に記憶し、冷徹に対処するシャドームーン。
だが裏を返せば、シャドームーンの動きも全く同じものだ。
これは、ほんの油断だったのかもしれない。
跳躍して裏拳を取り出すという一連の動作を、ミギーによって完全に読まれていたのだ。

「成る程、多少は工夫してきたようだが、それでも貴様ごときにがサタンサーベルに触れることは許されない!」

ドラグレッダーとミギーをどちらも対処するのは、そう難しいことではない。
左腕で裏拳を繰り出し、右腕でサタンサーベルを振るう。
これで十分なのだ。

『君はまだ勘違いをしているようだな、私の本当の狙いは――――』

そう言うと同時に、ミギーは進行方向を変える。

『その伸び切った左腕だ!』

シャドームーンの左腕に到達にしたミギーは、肘から下に絡みつき包帯のように幾重にも重なる。
絶影やドラグレッダーのサタンサーベルを狙う動きは囮。
奇襲を仕掛けたミギーの狙いがサタンサーベルであると錯覚させるための布石。
真の狙いは、裏拳を繰り出すために伸びた左腕を拘束することだったのだ。

『今だ、翠星石! 真司!』

間髪入れずに花弁と触鞭がシャドームーンに飛びつく。
翠星石の花弁が右腕を、触鞭が両脚を拘束。
まるで空中に張り付けにされたかのような格好になるシャドームーン。


――――FINAL VENT――――


そして地上に待機していた真司が、馴れた手付きでカードを装填した。
垂直に跳躍する彼の周囲を、急降下してきたドラグレッダーが旋回する。
いくらシャドームーンとはいえ、ファイナルベントの一撃をまともに受ければただでは済まない。
ドラグレッダーの口から炎のエネルギーが発射され、それを背に受けた真司が蹴りの姿勢を取る。

「……」

数時間前での公園の戦闘と同じシチュエーション。
一つ違う点は、シャドービームを使えないということ。
ナイトの飛翔斬、雪代縁の虎伏絶刀勢。
それらを立て続けに浴びたシャドーチャージャーは、予想以上に消耗していた。
回復が不完全な状態なため出力は落ち、昇竜突破で相殺できるほどに威力は落ちてしまう。
その状況で爆発を浴び、シャドーチャージャーは故障してしまったのだ。
力づくで四肢に絡みつく拘束を引き千切るが、その時には真司の姿は既に目前。
事実上の詰み、一人としての限界。
炎を纏った蹴りは、ついにシャドームーンを捉える。
空中で蹴り飛ばされたシャドームーンは、砲丸投げのように地面に叩き付けられた。


   ☆ ☆ ☆


「ッ……シャァ……」

着地した瞬間、真司の変身は解除されその場に崩れ落ちる。
その場に近寄る翠星石。
真司は辛うじて意識はあるが朦朧としており、もはや戦える状態ではない。
新一も未だに起き上がれず、これ以上の戦闘続行は不可能。
まだシャドームーンが立ち上がってくるとしたら、彼らに生き残る手段はない。

「あいつ……本当に死んでないよな……?」

ミギーから作戦を聞いた時、命を奪う可能性のあるファイナルベントを使用することに抵抗を覚えた。
結局ミギーに説得されて使用したわけだが、それでも生死が気になってしまう。

「あの銀ピカ野郎はきっと気絶してるだけです! それよりもさっさと逃げるですよ!」

翠星石が花弁を介して新一の身体を持ち上げ、脇目も振らず逃げ出そうとする。
その時だった。

カシャ、カシャとレッグトリガーが上下する音。
恐怖の襲来を表す足音が、戦場に響き渡る。
身体の表面からは煙が上がり、歩き方もどこか覚束ない。
それでも、シャドームーンは立ち上がった。
龍騎の最強の技を受けても、シャドームーンは気絶すらしなかったのだ。

「あぁぁ……」

絶望が支配する。
ドラゴンライダーキックすら効かない相手に、今の自分たちがどう抵抗すればいいというのか。
一歩ずつ、死が迫ってくる。
弱者である自分たちは、それをただ呆然と受け入れるだけ。
目の前に聳え立つ絶望に屈しそうになった瞬間。
シャドームーンの背後から、見覚えのあるオープンバギーが突進してきた。
十数分前に出会いすぐ別れた二人組、杉下右京岩崎みなみの車だ。
車はシャドームーンの脇をすり抜け、翠星石たちの目の前で止まる。

「早く乗ってください!」

右京が鬼気迫る表情で叫ぶ。
車は四人乗りであるが、翠星石の身体は小さいため無理すれば乗車することができる。
逡巡している暇はない。
翠星石と真司は新一を抱えて車に飛び乗り、右京は全速力でアクセルを踏む。
タイヤと地面の摩擦音が耳を貫き、エンジンの回転音と共に彼らの乗る車は発進する。
だんだんと遠くに見えていくシャドームーン。
銀の恐怖は小さくなり、やがてその姿は見えなくなった。


   ☆ ☆ ☆


既に車の姿は見えない。
呆然と立ち尽くしながら、物思いに耽けるシャドームーン。
今ならまだ追いつくのかもしれないが、追う気にはなれなかった。
最後に放ったドラゴンライダーキックは、シャドーチャージャーを直撃していた。
シャドービームで迎撃していた飛翔斬と違い、無抵抗で受けたために損傷が大きい。
今までの負傷と併せて、回復にはそれなりの時間を要するだろう。
シャドービームを使えずとも負けるつもりはないが、相手は命懸けで戦い勝利した者たちなのだ。
今だけは勝利の余韻を味わわせてやろう。
そう、彼らの勝利だ。
先ほどの戦闘は今までのものとは異質のものだった。
カードデッキの所持者も一人だけで、戦っている人数もたったの三人。
しかもその内の一人は女であった。
今までよりも圧倒的に有利だったにも関わらず、今までよりも損傷が大きい。
世紀王でありながらこの醜態。
実質的な敗北といっても過言ではないだろう。

「素晴らしい……」

だからこそ、賞賛に値した。
数時間前にカードデッキが「一定の強さに変える」のか「強化する」のかを考えた。
その時は結果が出なかったが、今回の戦いでその答えが出た。
カードデッキは誰が使用してもある程度の力を得ることができるが、強い人間が使用すれば更なる力を発揮することができる。
つまりどちらも正解。
もし生身で立ち向かってきたあの三人がカードデッキを手にすれば、もはや無視できない敵となるだろう。
それを正面から捩じ伏せることで、世紀王としてのプライドは満たされる。
しかし龍騎の変身者は、生身での戦いは決して強くない。
シャドームーンはそう推測していたし、実際にその通りである。
ならば、何故龍騎は世紀王たる自分を敗北に追いやることができたのか。
それは仲間たちの援護があったからだ。
彼らの援護がなければ、最後の一撃は迎撃することができていた。
それをさせなかったのが彼らの結束であり、今まで戦った者たちにはない強みだ。

「次は必ず勝つ」

それを理解しても、彼がやることは変わらない。
この場にいる参加者たちの命を奪い、屠り、殺す。
彼らの間にある結束も、二度と戻らないように破壊し尽くせばいいだけだ。
三度の戦いを経ても、シャドームーンは止まらない。


【一日目昼/Fー1 最北端】
【シャドームーン@仮面ライダーBLACK(実写)】
[装備]:サタンサーベル@仮面ライダーBLACK
[支給品]:支給品一式、不明支給品1~3(確認済み)
[状態]:疲労(大)、胸とシャドーチャージャーに傷(回復中)
[思考・行動]
1:殺し合いに優勝する。
2:元の世界に帰り、創世王を殺す。
3:かなみは絶望させてから殺す。
4:殺し損ねた連中は次に会ったら殺す。
【備考】
※本編50話途中からの参戦です。
※殺し合いの主催者の裏に、創世王が居ると考えています。
※しばらくシャドービームは使用できません。


   ☆ ☆ ☆


ある程度の距離を取り、シャドームーンが追ってこれないと判断したところで車が停止する。

「ご無事で何よりです」

運転席から出た右京が、柔和な笑みを浮かべながら言う。
だが額にはびっしょりと冷や汗が浮かび、吐息も僅かに乱れているのを翠星石は見逃していなかった。

「あ、ありがとうです……」

彼女自身もあまり右京には好感を抱いていないが、窮地を救ってくれたのも事実であるため感謝を述べる。
十数分前に彼らと別れた右京たちだったが、背後から聞こえてくる戦闘音に気付いてUターンしたのだ。
危ない考えだと否定した右京の理想に助けられたのは、どこか皮肉めいていた。

「話し合っている時間はありません、お二方の治療に取り掛かりましょう」
「それならこれを使うといいです」

普通の物よりも効果があるようですと付け加えながら、彼女は傷薬を手渡す。

「これはこれは……ありがとうございます。みなみさん、手伝っていただけませんか?」
「……はい」

右京が頭部を持ちみなみが脚を抱え、体勢を崩さないように新一を車から降ろす。
同じ要領で真司も降ろした後、二人は傷薬の蓋を開けた。
みなみが真司を、右京が新一を担当するようだ。

「ふぅ……」

ようやく肩の重荷が外れ、一息吐く翠星石。
すると急激に眠気が降りてきて、身を任せるように彼女は瞼を閉じる。
真司が気絶してしまったのは外傷以外にも、不慣れなアルター能力を使用したことによる精神的疲労もあるのだろう。
思ったよりも表面的な傷は少なかった。
しっかりとした休息を取れば、時期に回復するだろう。
新一も重傷ではあるが、あれだけ一生懸命に傷薬を塗ったのだ。
ミギーも動き回っているし、きっと大丈夫なはずである。

(みんな無事でよかったです……)

三人ともボロボロであるが、全員無事で帰れたことに彼女は安堵した。

「……翠星石さん」

ふと、重苦しい声を出す右京。

「なんですか?」
「これから僕が言うことを、驚かずに聞いてください」
「え……?」

口を開くのも躊躇われるというような声色。
彼女が口を開く前に、右京は二の句を告げる。

「泉くんはもう……亡くなってます」

それは予想していた中で最悪の言葉だった。

「う、嘘です! そんなことあるわけないです! だって……だって新一はさっきも翠星石たちと一緒に……」
『杉下右京が言っていることは事実だ』

新一の右腕から顔を出すミギー。

「寄生生物!?」

新一の右腕から現れた異形に、右京たちはひどく狼狽する。

「ミギーは悪い寄生生物じゃないです! シャナって奴に襲われた時も私を助けてくれたです!」

急いでミギーの擁護をする翠星石。
必死に訴えていると、驚愕に満ちていた彼らの顔に冷静さが戻っていく。

「その言葉を信じましょう、私もシャナが他の参加者を殺し回っている人物であることを知っています」
『その様子だと……シャナに会ったのか?』
「ええ、あなた方とお会いする数時間前ほどに
 ところで先程お会いした時に寄生生物だと教えていただけなかった理由は、我々が信用に足るか図っていたのですか?」

右京とミギーの視線が交差する。

『それもあるが私とシンイチは寄生生物でも人間でもないはぐれものだ、滅多なことでは他の者には教えていないのだ
 地球上の生き物は少しでも自分の種と違うところがあれば群れから追い出すだろう?』

中指の先端の目で右京を見上げ、掌の口を生やしているミギー。
その異形は地球上の生物のどれにも当て嵌まらず、まるで映画に出てくる宇宙人のようだ。

『ところで君に一つ問いたい』
「なんでしょうか?」

異形の姿にも馴れたのか、右京の表情に動揺は見られない。

『君もあの場でシャドームーンの恐ろしさを見ただろう、それでも全ての参加者を生きたまま保護するというのか?』

ミギーの問いを聞き、右京の雰囲気が僅かに変わる。
光太郎から事前に話を聞いていたが、実際に見たその姿は想像を絶するほどだった。
目を合わせることすら躊躇われる威圧感。
今まで見てきたあらゆる犯罪者を凌駕する悪意。
同じ空間にいるだけで、こめかみに銃口を突き付けられているような悪寒を感じた。

『私とシンイチは並の寄生生物では相手にならないほど強い、おそらく田村玲子にも勝てるだろう
 それに加えてライダーに変身できる真司や、特殊な力を持つ翠星石もいた
 しかし我々が束になっても逃げ出すのがやっとだった、それでもまだ君は意見を変えないつもりか?』

淡々と言葉を綴っていくミギーだが、その内側に悔しさと怒りがあることを彼女は感じ取っていた。
無二の親友を殺された怒りと、尻尾を巻いて逃げることしかできなかった悔しさ。
それらが言葉の内に渦巻いているのだ。

「ええ、そのつもりです」

だが、右京はそれが当然であるかのように返答した。
先程とまるで変わりない、凛と澄み切った口調。
おそらくどのような状況に立たされても、杉下右京が己の正義を覆すことは生涯ない。
会話を交わしたの時間は僅かなのに、はっきりとそう感じさせられた。

『そうか、ならば私から一つ言っておこう』

一呼吸置いて、ミギーは口を開く。

『君の正義はいつか暴走する、そして周りの人間たちを滅ぼすだろう』

それはかつての彼の上司が送った言葉。

「胸に留めておきます」

そう告げる右京の顔に、変化はなかった。

「ミギー……なんで……」

ミギーの傍――――新一の遺体に近寄る翠星石。
新一の身体には大きな傷があるが、顔は遺体とは思えないほど綺麗だ。

『スマナイな、シャドームーンに斬られた時点で、シンイチはもう助からない状態だったんだ』
「でも……でも……新一は翠星石たちと一緒に戦って!」
『あの時に戦っていたのは私だ、君に語りかけていたのもずっと私だったろう?』
「あ……」

サタンサーベルを受け止める絶影、雄叫びを上げるドラグレッダー、炎を纏った蹴りでシャドームーンを倒した真司。
映像の中にミギーの姿はあっても新一の姿はない。
新一が動いていたのは、シャドームーンに斬られる前だけだ。

『私とシンイチは一心同体、いや二心同体と言うべきか
 シンイチの身体に刻まれた傷が、致命傷であることはすぐに分かったよ』

独白のように。
否、誰かに語りかけるように言葉を紡いでいくミギー。

『でもまだ致命傷だった、即死じゃなかった、シンイチの意識は既に無かったが私は動くことができた
 ずっと動かずに安静にしていれば、もしかしたら助かったのかもしれない
 だがそうしたら君たちはシャドームーンに勝てず、そのまま殺されていただろう
 だから私は君たちに加わって、シャドームーンを倒すことにしたんだ』
「でも! それで……シンイチやミギーが死んじゃったら……!」

涙が零れ落ちる。
急いで服の裾で拭い取るが、すぐに新しい涙が出てくる。
泣かないと決めたはずなのに涙が止まらない。

『多分シンイチもこうすることを望んだだろう、彼はそういう奴だ
 最初は人間の自己犠牲の精神が理解できなかった、でも今なら少しだけ分かるよ』

嗚咽を漏らす翠星石を尻目に、ミギーは話を続ける。

『死ぬということは確かに恐ろしい、だがそんなに悪くないとも思っているんだ
 こうやって君と最後に話をすることができたんだ、戦ってなかったらきっと出来なかった』
「でも……! でも……!」
『どのみち君たちが殺されていたら、シンイチも寿命がわずかに伸びるだけだった。これで正しかったんだよ』

否定したいのに言葉が出てこない。
翠星石のドレスの裾はびっしょりと湿っている。

『そんな悲しそうな顔するなよ、ツンデレっていうのは二人きりの時じゃないと泣かないんだろう?』
「なに、バカなこと言って……」
『どうやら……そろそろ時間のようだ、とても眠い』
「ミギー! ミギー!」
『絶対に、生き延びろよ』

その言葉を最後に、右手から目と口が消える。
そして、二度と現れることはなかった。

【泉新一@寄生獣 死亡】
【ミギー@寄生獣 死亡】

【一日目昼/G-1】
【翠星石@ローゼンメイデン(アニメ)】
[装備]真紅のステッキ@ローゼンメイデン、真紅のローザミスティカ@ローゼンメイデン
[支給品]支給品一式(朝食分を消費)、確認済支給品(0~1)
[状態]疲労(大)
[思考・行動]
0:新一の死に深い悲しみ。
1:殺し合いから脱出。
2:蒼星石、クーガー、かなみと合流する。
3:真紅が最後に護り抜いた人間に会い、彼女の遺志を聞く。
4:水銀燈を含む危険人物を警戒。
[備考]
※スイドリームが居ない事を疑問に思っています。
※真紅のローザミスティカを取り込んだことで、薔薇の花弁を繰り出す能力を会得しました。

城戸真司@仮面ライダー龍騎(実写)】
[装備]無し
[所持品]支給品一式×3(朝食分を消費)、龍騎のデッキ@仮面ライダー龍騎@二時間変身不可、確認済み支給品(1~4) 、劉鳳の不明支給品(1~3)
[状態]気絶中、ダメージ(大)、疲労(極大)
[思考・行動]
0:気絶中。
1:右京の言葉に強い共感。
2:やっぱり戦いを止めたい。
3:劉鳳を殺してしまったことに対する深い罪悪感。
4:翠星石のことは守り抜きたい。
5:シャナを倒し、彼女の罪をわからせる。
※絶影を会得しました、使用条件などは後の書き手の方にお任せします。

【杉下右京@相棒(実写)】
[装備]君島の車@スクライド
[支給品]支給品一式×2(水と食事を一つずつ消費)、S&W M10(6/6)、S&W M10の弾薬(24/24)@バトル・ロワイアル、ゼロの剣@コードギアス、首輪(魅音)
    拡声器@現実、イングラムM10(0/32)@バトルロワイアル、傷薬×1@真・女神転生if...
[状態]疲労(小)強い決意
[思考・行動]
0:誰も殺さない、誰も殺させない。
1:協力者を集めてこの殺し合いをとめ、V.V.を逮捕する。
2:亀山を殺害した人間とシャナ、玲子を逮捕する。
3:みなみに注意しながら同行する。
4:仲間を集い、参加者を警察署へ集める。
5:シャドームーンに対する恐怖。

【岩崎みなみ@らき☆すた(漫画)】
[装備]無し
[支給品]支給品一式
[状態]健康、深い悲しみ
[思考・行動]
1:右京や翠星石たちと共に行動。
2:ゆたかとみゆきの仇を取りたい、その為の力が欲しい。
3:Lに対する強い嫉妬。
4:他の知り合いが心配。
5:カズマと光太郎にもう一度会いたい。
6:V.V.の言葉も頭の片隅に留めておく。

[全体の備考]
※翠星石・新一・真司で情報交換を行ったため、三者は互いの事情についてある程度は理解しました。
※真司、翠星石の二人は浅倉威、水銀燈、後藤、田村玲子、シャナ、和服の青年(宗次郎)、メイド服の女(咲世子)を危険人物と認識しています。

【斬馬刀@るろうに剣心】
喧嘩屋斬左こと相楽左之助の愛刀。
彼の背丈以上の刃渡りを持つ巨大な刀で、常人では扱えないほどに重い。
だが剣心との戦闘で叩き折られ、それからほとんど登場していない。


時系列順で読む


投下順で読む


120:二心同体(前編) 泉新一 GAME OVER
城戸真司 121:彼と彼女の事情
翠星石
岩崎みなみ
杉下右京
シャドームーン 128:Blood teller



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