Creeping Death/クリーピング・デス
カードタイプ:
Village/村
エキスパンション:Wrath of Elements/精霊獣の怒り
英語版
Card Name |
Number |
Class |
Cost |
Gold |
Weight |
Light |
VP |
Text |
CREEPING DEATH |
8 |
SPELL |
11 |
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DUNGEON:All other players gain one Disease card. Reduce the Health of each Monster in the Dungeon Hall by 2. If this would reduce a Monster's Health to 0, place it in your discard pile and refill the Hall. |
日本語版
カード名 |
枚数 |
分類 |
コスト |
金貨値 |
重量 |
明かり |
勝利点 |
テキスト |
クリーピング・デス |
8 |
呪文 |
11 |
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ダンジョン:他のプレイヤーは全員、病気1枚を得る。ダンジョンホールの各モンスターはヘルス-2を被る。 これによってモンスターのヘルスが0になったなら、そのモンスターをあなたの捨て山に置いて、ホールを補充する。 |
カード解説/CARD GLOSSARY
「クリーピング・デス」の呪文を複数枚組み合わせることで、すべてのモンスターのヘルス合計を3以上減少させることができます。ヘルスが0以下になったモンスターは、あなたの捨て山に行きます。「クリーピング・デス」で取り除いたモンスターの経験点はもらえません。うまくやれば、「クリーピング・デス」を使って一度に複数のモンスターを殺せるでしょう。補充によって新しくダンジョンホールの入ってきたモンスターは、この呪文の効果を受けません。
「倒されないかぎりダンジョンから排除されない」モンスターが、クリーピング・デスの効果でヘルスが0以下になってしまうような場合、そのモンスターに対してはクリーピング・デスは効果を発揮しません。(ヘルスも減らない)
カード分析
所感
- 他プレイヤーの手札を病気で腐らせるというのは非常に強力な効果である。序盤にこれを一枚でも購入出来ればかなり優位に立てるだろう。が、非常に高コストであるため中々そう都合良く独占は出来ない。
- 複数のプレイヤーが購入すると、
→ クリーピング・デスで病気が撒かれ手札が腐る
→ 攻撃力も金貨値も不足しやる事がない手番が増える
→ 手番を無駄にするくらいなら~とダンジョンに行ってクリーピングデスを撃つ
→ 更に病気が蔓延する
という負の連鎖を形成し、病気カードが瞬時に底を尽く勢いで蔓延する。
結果的に誰も上位モンスターに手を出せなくなり、ただただお互いの手札を悪化させながら勝てないダンジョンに特攻する行為を繰り返すだけのゲームになる。
- 一人のプレイヤーのみが複数入手した場合、他のプレイヤーが購入するのは困難になる。妨害を一方的に受ける展開は高確率で一人勝ち状態を確定させ、別の形の消化試合になる。
- こうなるのを防ぐために高コストに設定してあったのだろう。
しかし、放置していては危険なレベルのカードであるため本気で購入を目指して動くプレイヤーが多く、そうすると結構手が届いてしまう。
見積もりが甘すぎたと言わざるを得ない。
- Chalice/チャリス、Regian/レギアンですら、病気をもてあます勢いで蔓延する。
他の病気処理カードではまったく追いつけない。
- 大抵の場合、病気カードがすぐに底を付いてしまうので代わりの病気カードを用意しなければならない。この処理がやや面倒なのも問題の一つ。特殊病気を使用している場合は関係ないが・・・。
- 攻撃呪文として見ると、1枚で攻撃値2点換算なのはやや効率が悪い。が、魔法攻撃無効の相手にも問題なく効くのはメリット。複数枚を一度に撃ってモンスターを複数狩ることが出来れば大きくアドバンテージを取れるだろうが、ヘルス4以下の数を考えると3枚同時に撃つことを求められる場合の方が多い、これは購入コストの問題もありやや難しいか。
- 結果としてゲームのプレイ時間を大きく引き伸ばす。が、その伸びた時間が決して楽しい時間ではなくなるということを考えると、そもそも除外しておくのがオススメといえるかもしれない。
- ソロプレイにおいては面白い立ち位置にある。独占して低ヘルスモンスターを乱獲できるが、低勝利点のモンスターを場に残して村で準備するターンを稼ぐことができなくなってしまう。
シナジー
アンチシナジー
得意なモンスター
苦手なモンスター
最終更新:2013年10月08日 16:56