ときめきメモリアル大辞典

三顧の礼

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三顧の礼【さんこのれい】

「女の子をデートに誘いやすくなります」

元は故事成語の一つで、中国の後漢末期に劉(備)玄徳が諸葛(亮)孔明を自軍に迎え入れる際に三度訪ねたことに由来する。
転じて『礼を尽くして立派な人物を迎え入れる事』を意味する。
ときメモシリーズにおいては『4』で主人公が習得することが出来るコミュニケーション特技の一つで、
女性キャラをデートに誘いやすくするというもの。

概要

必要経験値は20。
最初からゲームを始めた場合は、情熱(10)→三顧の礼(20)の順に習得すればよいため、
必要総経験値はわずか30で済んでしまう(括弧内は必要経験値)。

序盤で習得できる特技であり2回連続でデートの誘いを断られた場合は、次の誘いで必ずOKしてくれるという内容だが、
実際にはキャラに電話をすれば100%の確率で発動し、100%の確率でデートの誘いをOKしてくれるという大変ありがたい特技である。
特に普通・友好状態だとデートに誘いにくく、本命の時に苦労しやすい響野里澄皐月優龍光寺カイ狙いの時に付けておくと展開がスムーズになる。
さらに、プレイヤーが指定した日で必ずOKしてくれるため、未実践時にありがちな
「その日は都合が悪いけど次の日曜ならOK」などと言ってくるキャラからの日程変更の提案がなくなり、
結果的にダブルブッキング(他キャラとのデートや部活練習日などと予定が重なること)を回避出来るのが地味にありがたい。
しかもあわせて終末思想を実践すると相手からの誘いもなくなるので、完全にダブルブッキングをなくす事が出来る。
特別な事情がない限り断られることがなくなるので、電話のバッテリーを節約出来るようにもなる。

だが、キャラによってはときめき時限定でしか誘えない場所もあるので(龍光寺だと縁日大倉都子だとプール)、
そういった場所はキャラがときめき状態になっていなければ、三顧の礼が発動しても100%断られてしまう。
(それ以外にも運動部のキャラを第三日曜に誘った場合は、この特技が発動しても100%断られてしまう)

このように超優秀な特技には違いないのだが、
キャラがときめき状態になればこの特技がなくてもかなりの高確率でデートの誘いをOKしてくれるため、
中盤以後は必要がなくなるかもしれないが、デートの誘いを断りやすいキャラが本命の場合は外さず実践したままの方がいい事もある。
また、実践する特技の枠が余っているのであれば保険として引き続き実践してもいい。

デメリットとしては無論本命キャラがどうかの区別などなく発動されるので、本命以外との爆弾処理をデート抜きの
電話だけで済ませたいプレイヤーにとってはむしろ害になってしまう特技である。
『4』は総じてデートの誘いを断られにくい(中には断られる方が難しいキャラもいる)ので、
一部の難関キャラを攻略する場合以外は使わなくてもそう苦労はしないだろう。

皐月が登場している場合、彼女のマイナス特技で三顧の礼を外されかねないので、万が一の事態に備えて心の開錠術も実践しておこう。

関連項目

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